12日モスクワではロシアとアメリカの、外交及び国防担当の閣僚による2プラス
2協議がスタートした。
協議ではアメリカのミサイル防衛システムの東欧配備に対する、ロシアの代替
案に付いて意見交換した。
ロシアはアメリカの計画に対し、アゼルバイジャンのガバリレーダー施設を共同
利用することを提案している。
アメリカは自国のミサイル防衛システム配備計画に付いて、イランからのミサイ
ル攻撃に備えたものとの見解を示しているが、一方のロシアは、これは第一にロ
シアを対称とししたものと捉え、協議開始を前にプーチン大統領がアメリカに対し
て、ミサイル防衛システムのヨーロッパ配備のプロセスを強行しないよう牽制し、
次のように述べている。
「困難な協議プロセスが続く中、我々はアメリカがこの問題をめぐって、東欧諸国
との合意を急がないよう期待している。ロシアとアメリカは将来、ミサイル防衛シス
テムを月面に配備することも出来る。しかし事態がそのような段階に進展するまで
に、自国の軍事(?)をしていった結果、合意を得るチャンスを失ってしまう可能性が
ある。
今回パートナー国であるアメリカが、ロシアとの対話を継続しようとする、建設的な
態度を示していることは、当然の事ながら肯定的なシグナルだ」
プーチン大統領は、このように語っている。
一方プーチン大統領は今から20年前に調印された、IMF廃止条約の今後に付いて
も触れ次のように述べた。
「我々はこのロシアとアメリカの条約に、グローバルな性格を与えるために行動して
いく必要があると考えている。そうすれば世界のほかの国々に、同様の義務を負う
べきであるということを、理解させることも出来る。
もし我々がこの目的を達成することが出来なければ、ロシアの国境付近に位置する
国を含むほかの国々も、積極的に軍事施設を発展させているこの時代に、ロシアと
アメリカのIMF条約を遵守していくことは困難だろう」
プーチン大統領は、このように語った。
※(?)は聴き取れず
10月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
2協議がスタートした。
協議ではアメリカのミサイル防衛システムの東欧配備に対する、ロシアの代替
案に付いて意見交換した。
ロシアはアメリカの計画に対し、アゼルバイジャンのガバリレーダー施設を共同
利用することを提案している。
アメリカは自国のミサイル防衛システム配備計画に付いて、イランからのミサイ
ル攻撃に備えたものとの見解を示しているが、一方のロシアは、これは第一にロ
シアを対称とししたものと捉え、協議開始を前にプーチン大統領がアメリカに対し
て、ミサイル防衛システムのヨーロッパ配備のプロセスを強行しないよう牽制し、
次のように述べている。
「困難な協議プロセスが続く中、我々はアメリカがこの問題をめぐって、東欧諸国
との合意を急がないよう期待している。ロシアとアメリカは将来、ミサイル防衛シス
テムを月面に配備することも出来る。しかし事態がそのような段階に進展するまで
に、自国の軍事(?)をしていった結果、合意を得るチャンスを失ってしまう可能性が
ある。
今回パートナー国であるアメリカが、ロシアとの対話を継続しようとする、建設的な
態度を示していることは、当然の事ながら肯定的なシグナルだ」
プーチン大統領は、このように語っている。
一方プーチン大統領は今から20年前に調印された、IMF廃止条約の今後に付いて
も触れ次のように述べた。
「我々はこのロシアとアメリカの条約に、グローバルな性格を与えるために行動して
いく必要があると考えている。そうすれば世界のほかの国々に、同様の義務を負う
べきであるということを、理解させることも出来る。
もし我々がこの目的を達成することが出来なければ、ロシアの国境付近に位置する
国を含むほかの国々も、積極的に軍事施設を発展させているこの時代に、ロシアと
アメリカのIMF条約を遵守していくことは困難だろう」
プーチン大統領は、このように語った。
※(?)は聴き取れず
10月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル