1010 Radio

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日本進出を検討するロシア銀行

2008-03-10 | ラジオ
ロシアの銀行数行が日本視市場への進出を検討している。
これに付いてロシア銀行協会会長は、毎日新聞からのインタビューに対し、
この進出は来年2009年から開始される見込みであることを明らかにした。
この話題に付いてロシアの声の評論委員は、次のようにコメントしている。
毎日新聞はこの会長の声明に対し、ロシアの銀行が来年にも日本進出と
いう見出しを付け、大きく注目する記事を掲載した。
日本進出を検討している銀行はロシア連邦対外貿易銀行、ロスバンクと国
内でも最大級の銀行だ。
ロシアの銀行にとっては世界でも二番目に大きい、日本の金融市場へ進
出するということは、単に資産の拡大を狙う目的だけではなく、銀行業界の
新たな技術を獲得する上でも、非常に意義の大きいことだ。

ロシアの信用貸付、銀行機関が日本市場へ直接的な進出を狙う背後には
貿易経済協力及び、投資協力が拡大していると言う事実がある。
貿易取引高は急速な勢いで拡大している。日本のエネルギー産業、自動車
会社はロシア産のエネルギー資源を採掘し、日本へと輸送するための大き
な投資を行なっているし、自動車企業もロシアで組立工場の建設、道路の敷
設に巨額な投資を行なっている。

森林(?)技術産業、情報産業のほか、様々な分野での露日の協力も拡大して
いる。AX
こういった全てパラレルで行なわれている協力の全てが、信用貸付、銀行サ
ービスの拡大を要求しており、ロシアの銀行にとっては日本金融市場への進
出を余儀なくさせている。
ロシアの銀行はライセンスを取得次第、日本に代表事務所を開設するものと
見られている。
ロシアの銀行はすでに西側においても、同じようなプロセスを経て大きな成功
を収めている。
在日本代表事務所を置いた当初は、オペレーションは法人を対象としたもの
に限定されるが、将来これは個人の顧客へのサービス、また銀行カード取引
へと拡大されていく計画だ。

このほかにロシアの銀行は日本の投資信託市場における、ロシアの株式市証
券の取引を開始する。
これによってロシアの銀行の日本代表事務所には、今までに無い勢いで発展す
るロシア経済の将来性のある計画の実現に、資金を投与しようとする日本人の
顧客を何倍にも増やすことが可能となるだろう。
これは両国民のために良い結果をもたらすことになる。

(?)は相変わらず不明瞭な発音で聴き取れず

わかりすぎるグローバル・マーケティング―ロシアとビジネス

富山 栄子
創成社


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1月23日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル