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アジア太平洋地域における軍事力と安全保障(1)

2010-10-29 | ラジオ
日本の共同通信が写真付きで伝えたところによると、中国は海南島の(???)海軍基地に(???)クラスの最新鋭攻撃型原子力潜水艦を配備した。
これに付いて評論委員は、次のようにコメントしている。
現在明らかにされているデータによると、中国の潜水艦はディーゼル58隻、そして原子力潜が8隻だ。

外国の専門家たちの大部分は、中国軍の近代化は、このところ著しく加速化されたと指摘している。
中国政府は電子戦やコンピューター戦、そして宇宙空間からの攻撃に対応できる能力を持った、近代的な軍事技術の整備に向けた陸海軍の発展方針をとっている。
中国は戦略攻撃兵器の削減と制限に関する、さまざまな条約に加わってはいないが、地上発射および海上発射の近代的な、核兵器製造を目指している。その際、かなりの注意が割かれているのが、最新の最も新しい(同じ意味の言葉を続けて使っている)対空防衛システムそして、大陸間弾道弾や巡航ミサイル、さらには最新型魚雷、潜水艦、航空母艦といったものの統合発展を進めていくプログラムだ。

昨年10月1日に北京で開かれた中華人民共和国建国60周年を記念した軍事パレードには、50もの様々なタイプの最新兵器が披露された。
中国当局が公然と自らの軍事力を誇示し始めた理由は、今や中国は自分達が世界に対し責任を負っている大国である事を示し、例えばアメリカとの隔たりを縮めたい、そう思っているからだろう。
今のところ中国が海軍力において、本質的にアメリカに遅れを取っている事に付いて反論するのは難しいと思う。

(?)は聴き取れず
アジア太平洋地域における軍事力と安全保障(2)へ続く

10月20日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル