1010 Radio

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極東アムール州に出現する、ロシアの新しい宇宙船発射基地(2)

2010-09-12 | ラジオ
それ以外に基地建設は、極東全体の発展に、巨大な刺激を与えるものと期待されている。事実上ヴォストーチヌイは、そこから新たな極東の経済的発展が見込めるような、一つのスタート地点になる事を狙っている。

基地周辺ではしばしば経済を循環させるシステムと言われているインフラ整備が、活発に進むことになるだろう。
しかしやはり基地の建設は第一に、ロシアの知識集約型作業のポテンシャルを促し、宇宙開発大国としての、ロシアの高い地位を確認することを、その目的としたハイテクプロジェクトだ。
プーチン首相は基地建設によって何千人もの人々が、自分達があちこちから必要とされている高度のスペシャリストであるということを示すことが出来、そのクリエーティヴで創造的な技術上のプラン、またアイデアを実現できるだろうとも述べている。

すでに現在アムール州におけるプロジェクト実現に向けた、完全に具体的なプランが存在している。例えば1年後には宇宙基地の組織、管理機構が形作られ2015年までには、およそ8億ドルを掛けて最初の発射台が完成することになる。
さらにその2~3年後には、第二期工事分が可動開始し、遅くとも2020年には初の有人飛行用ロケットが打ち上げられることになるだろう。
ロシア連邦宇宙省ロスコスモフの長官によると、新しい基地ヴォストーチヌイは最新のハイテク設備がそろったものとなり、敷地面積はこれまでのものに比べてコンパクトなものになる。
バイコヌールの十分の一、プレセツク基地の三分の一の大きさになるということだ。

最後に再び指摘しておきたいのは、ロシアに新しい宇宙船発射基地を建設するという決定は、宇宙開発部門が、まさに目まぐるしく発展を遂げている今、極めて意義に叶ったものだ。
今年11月までに、すでに3つの基地から10以上のロシアのロケット打上げが予定されているし、中には一日に2度、打ち上げられる場合もある。

8月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

極東アムール州に出現する、ロシアの新しい宇宙船発射基地(1)

2010-09-11 | ラジオ
「ロシアには新しい近代的な宇宙船発射基地が必要不可欠である。基地は科学技術の最新の成果によって造られ、ロシアの最も野心的なプロジェクトの一つになるに違いない」
プーチン首相はロシア極東アムール州に、宇宙船発射基地ヴォストーチヌイに建設することに付いて、このように特徴付けている。

ソ連邦崩壊後、その存在を停止した超大国の主要な宇宙船発射基地は、ロシア国内ではなくカザフスタン共和国領内に残った。それがバイコヌール基地だ。
プーチン首相の言葉によればバイコヌール基地は、ロシアの友好国であるカザフスタンにある。
それでもやはり他国領内にあることは変わらない。
こんなふうに首相は述べている。

ロシアはロケット打ち上げ用の新しい基地を、自国領内に必要としている。
これを促しているのはロシアにおける、宇宙開発部門の急激な発展であり、また通信衛星や平和および軍事目的でのロケット打ち上げ用ロケットの打上げから、宇宙旅行に至るまで、ロシアに期待されているいわゆるスペースサービスに対する需要の拡大だ。

ロシア極東アムール州における宇宙船発射基地の建設は、今後2、3年における、そうした方向における、基本的なプロジェクトになると思われる。
プーチン首相は基地の建設に付いて、単に戦略的、経済的課題を果たすばかりでなく、社会的な課題も遂行することになると捕らえている。
「ここには全く新しい近代的な、あらゆる面において快適な都市が作られなければならない。つまり快適なアパート、家、新しい病院、診療所、学校、幼稚園、スポーツ施設が建設されなければならないと言うことだ。
すべき仕事は大きなものだが興味深いものだ。専門家達がそうした仕事を質的に高いレベルに、期限内にやり遂げてくれるだろうと自分は疑っていない」
プーチン首相は、このように述べている。

極東アムール州に出現する、ロシアの新しい宇宙船発射基地(2)へ続く

8月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

9月2日の終戦記念日によせて

2010-09-10 | ラジオ
「今日回復した平和のために祈ろう。神様がそれを永遠に守ってくれるように」1945年9月2日、連合軍最高司令官のダグラス・マッカーサー元帥は終戦の朝をこんな言葉で迎えた。
東京湾に停泊したミズーリ号の上で、日本が無条件降伏の文書に調印した日のことだ。

ソ連による日本との開戦は様々な要因によって予め確定していた。日米開戦の発端となったパールハーバー攻撃の直後から、アメリカのルーズベルト大統領は日本を叩くため、ソ連領を使用できないかと考えるようになった。このことはモスクワで行われた外交交渉の速記文や、大統領がソ連の指導者スターリンと会談した際の個人メモからも明らかになっている。

しかしながらナチス・ドイツの侵攻に抗戦を続けていたソ連にとって、日本との開戦は不可能なことだった。
国際関係大学の教授で、歴史学博士はこう続ける。
「とはいえ43年のテヘラン会談でスターリンはルーズベルト、チャーチルに対し、欧州戦線が終結すればソ連は連合国の義務として、日本との戦争に踏み切ると口頭で明言していた。
このことは45年のヤルタ会談でも、秘密議定書のなかに盛り込まれていた。
その直後からソ連では、日本との開戦に向けた戦闘準備が始まったのだ」
教授はこのように発言している。

対日の参戦と共に思いださなくていけないのは、ソ連と日本が中立条約を結んだのが、ドイツとの開戦前夜41年だったということだ。
この文書では46年4月、つまり5年間の不戦を定めていたが、わずか2ヶ月後、関東軍特殊演習との名称で、ソ連による侵攻を阻止するための行動が日本で始まっている。
関特演の略称で知られるこの計画は、44年まで修正改善が繰り返されている。

教授は続ける。
「ソ連の方も東方に大型戦力を保持しておく必要が出てきた。結果として対独戦よりも大規模な戦車が投入されるこになる。日本軍からの挑発行為も常に確認されている。潜水艦で極東の港へ、輸送中の船も沈められた。武器貸与法で運ばれた物資も含めてのことだ。
ソ連が極東国境地帯の状況に無関係でいることなどできなかったのは明らかだ。遅かれ早かれ軍事的な方法で、これを阻止せざるを得なかったのだ。
またソ連はアメリカ、イギリスとの連合義務を果たす必要があった」

ソ連は結局45年4月、中立条約を延長しないことを日本側に通告している。
その後8月9日から、ソ連軍による関東軍への攻撃が始まった。当時の昭和天皇は15日の玉音放送を経た、17日の時点で、ソ連が侵攻した今、交戦を続けることは、帝国自体の存続を脅威に晒すと語っている。
関東軍は武装解除し、人類史上最も多くの血が流れた戦争が終結した。

9月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

青森県立中央病院の身障者用駐車場が再び使用不能

2010-09-09 | 障害者・福祉
いつものように身障者用駐車場に車を停めようとしたら、何故か車が停めれないようにしている…。
駐車場前で車を停めていると、少し離れた所から警備員が来たので事情を聞くと、病院側のほうから先月また車を停めないように連絡があったとのこと。

この件に関しては病院に立体駐車場が出来、そこには身障者用スペースもあるので、今度からはそこを使って欲しいと言うことで一旦は閉鎖したのだが、あまりにも遠く大変だと言うので、患者側と病院側との話し合いの結果、元の場所を再び使えるようにした経緯がある。
しかしまた身障者用駐車場の閉鎖だ。担当者は何も人の話を聞いていないのでは???

駐車スペースが無いわけでもないのに、またまた今回の病院側の対応は理解に苦しむ。
多くの身障者駐車スペースが建物の近くに何故あるのかという、基本的な考えが欠如している。

この担当者も将来、歩けなくなってから、そのとき初めて気がつくのかもしれない。
そのときは、もちろん不便な立体駐車場を使いますよね。

朝鮮半島における冷戦(2)

2010-09-09 | ラジオ
さらに副学長は、6ヵ国協議は必ず再開され、その時期は多くの人々が期待するより、早い可能性さへあるとの見解を示している。
一方で最も重要なのは再開時期ではないとの考えを示している。大切なのは協議が成果へと向うことだ。このためには韓国そして北朝鮮両国の柔軟さが必要であると指摘している。
北朝鮮はすでに長年にわたり、核ミサイルプログラムを放棄する義務を負っている。しかし様々な口実を設けては、爆弾の実験やロケットの打ち上げを実施している。
ここにはこれによって北朝鮮の安全保障が強化される訳ではないという矛盾が存在している。
さらに北朝鮮のこの行動に対し韓国、並びに韓国の同盟国である、アメリカと日本は軍事的な準備を強化しており、極東の利害関係における力のバランスがさらに変化している。

また副学長は今後、北朝鮮がこの非常に強力な3ヶ国と軍備競争することはできないだろうと指摘している。軍備競争は果てしない経済危機に陥っている北朝鮮の国力を弱め、北朝鮮国民の厳しい経済状態を、悪化させるだけであるとの見方を示している。 

また北朝鮮は韓国との関係拡大、そして外交的平和のために核ミサイルへの野心を捨て去らなければならないと指摘し、そのとき軍の安全保障強化に資金が供給され、国には商品や資金、テクノロジーが入ってくるだろうとの考えを表している。 

そして北朝鮮はベトナムがそうであったように、新たなアジアの虎へと変貌するだろうと述べている。
核ミサイルの開発が北朝鮮に何ももたらさないことは明らかだ。これは国の発展を遅らせ、北東アジアの幅広い地域での緊張を高めるに過ぎない。 
最後に副学長は朝鮮半島での冷戦は、すでに長いこと世界の懸案問題になっていると述べ、両国は協力を学ぶ時期に来ているのだと指摘した。

9月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

朝鮮半島における冷戦(1)

2010-09-08 | ラジオ
中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表は、6ヵ国協議参加国への歴訪を終了しようとしている。今回の訪問は6ヵ国協議の早期再開を目的としたものだ。
中国外交部の公式報道官によると、特別代表はすでに北朝鮮と韓国、日本、アメリカを訪問し、この後ロシアを訪れる予定だ。  

ロシアの著名な政治学者で、ロシア外務省外交アカデミーの副学長は、核問題の解決、並びに朝鮮半島の非核化をめぐる6ヵ国協議の早期再開に関する展望について、ロシアの声に自らの見解を表した。、

北朝鮮の金正日総書記は先日の中国のなかで、早急に協議の場に戻るよう求めた、中国側からの呼びかけに対し、肯定的な反応を表したと指摘し。これに付いてはロシアとアメリカ、そして日本からも良い反応が見られるだろうとの確信を表している。
一方で韓国の反応に付いて述べるのは難しいとの考えを示し次のように述べている。
「韓国国民は今年3月に発生した、韓国の哨戒艦・天安号沈没事件をめぐり、北朝鮮が自国の責任を認め謝罪するよう求めている。
韓国の李明博大統領は、この国民からの要望に応える意向を表した。ですから李明博大統領にとって、この意向を取り消すことは有権者たちを前に面目を失うことを意味する。
一方で北朝鮮は、天安号の沈没事件への関与を認めることで、国際的にもさらに体面を損なうことになる。 

ですから6ヵ国協議を再開するために、李明博大統領は先ず前言をひるがえし(女性アナウンサーは「ひくがえし」と言ったな)、これまでに提示した条件を撤回することになるだろう。これをどのようにスマートにこなすかは、アメリカと中国が示唆することは明らかだ」
副学長は、このように発言している。

朝鮮半島における冷戦(2)へ続く

9月4日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

先週一週間の青森での出来事(287)

2010-09-07 | 青森
8月30日~9月5日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■30日、青森地方最低賃金審議会は、県内の現行の最低賃金を12円引き上げ、時給645円とする答申
■県内の国道4号、7号、101号沿いに夏場も設置している防雪柵に付いて、肯定的意見が77%を占める一方、景観への配慮などを理由に、15% が「すべて撤去を」
■30日、県教育委員会は児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)の罪で罰金50万円の略式命令を受けた、県立青森北高校の教諭を懲戒免職
■30日、青森ねぶた祭実行委員会は「2010青森ねぶた祭写真コンテスト」の審査結果を発表
■30日、青森銀行の支店長代理が支店後援会と顧客の預金計約318万4千円を流用、同日付で懲戒解雇

■30日、不妊治療を受けていた県内在住の夫婦が、弘前大学に対して1830万円の損害賠償などを求める訴訟

授かる 不妊治療と子どもをもつこと

堤 治
朝日出版社


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■みちのく銀行が住宅ローン返済で誤請求、過大、過少請求あわせて1201件、計345万8331円
■30日、中泊町で釣りをしていた男性が海に転落し死亡
■県内の水稲の刈り取り適期早まる
■2009年度に退職した県幹部職員の71人のうち、再就職を県に届け出たのは79%に当たる56人

■30日、中泊町中里に住む3人の女を現住建造物等放火の疑いで逮捕
■31日、大鰐町で午前11時20分までの1時間に70.5ミリの観測史上最大の雨量を記録
■31日、むつ市で使用済み核燃料中間貯蔵施設の起工式
■31日、青森市文化会館で県主催の県戦没者追悼式
■31日、大雨の影響で大鰐町虹貝新田、島田新田などで道路が冠水し早瀬野地区の95世帯約300人が孤立

■弘南鉄道、津軽鉄道、十和田観光電鉄など鉄道11社と津軽海峡フェリー(函館市)などフェリー2社は9月16日から携帯ゲーム連動の切符発売
■31日、八戸市公会堂で「県防火の集い」八戸大会
■板柳町の板柳中学校で8月31日に、給食棟でネズミを目撃したため、同日の全校生徒と職員の給食521食を廃棄処分にしていたことが判明
■31日、米軍三沢基地司令官兼第35戦闘航空団司令官の着任式
■31日、南極観測船(砕氷艦)の新「しらせ」が、むつ市沖の大湊湾に入港

■31日、Niftyの「上海万博 日本館応援サイト」に青森特集を開設
■鰺ケ沢町のイカ焼き店の人気犬「わさお」の物語が映画化することが決定
■八戸市の馬淵川河川敷の「せせらぎ水路」で、ニュージーランド原産の外来種で、繁殖力の強さから生態系への影響が懸念される巻き貝「コモチカワ ツボ」が大量に見つかる

日本の外来生物―決定版

自然環境研究センター
平凡社


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■青森市浪岡に住む男性が約3カ月半、60代の兄が死亡したのを隠し、兄の生活保護費を不正に受け取っていた疑い
■9月1日、三沢市の土木工事業「西村産業」が自己破産申請、負債総額は約13億5千万円

■1日、弘前市出身の元横綱初代若乃花で、日本相撲協会元理事長の花田勝治氏が死去
■1日、青森市の自宅で女性が硫化水素で自殺
■七戸町「イオン」来春の開店目指す
■1日、三沢市は南山地区に新たな屋内施設「国際交流スポーツセンター(仮称)」を建設する方針
■1日、弘前市岩木地区でヒョウタン鑑賞会

■1日、八戸市の南部バスが「キリギリス・バス」運行
■県立青森中央高校は2011年度入学生から、美術系列を新設するなど、現在の7系列を5系列に改編
■1日、八戸市で最高気温は35.4度と、県内の9月の最高気温としては1922年以来88年ぶりに35度を超える猛暑日
■1日、黒石市で85歳の女性が、ひき逃げされ死亡
■8月の平均気温は青森、八戸、むつの3地点で観測史上最高を更新

■国産ワインコンクール「ジャパンワインコンペティション2010」の極甘口部門で県産ワイン2種が銅賞

ワイン完全ガイド


池田書店

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■大鰐町は8月31日に降った大雨の被害額は概算で約2億8590万円
■1~2日、弘前市でNHKペシャルドラマ「坂の上の雲(第2部)」紹介PR番組を収録

NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲
第1部 DVD BOX



ポニーキャニオン

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■1~4日、映画「星守る犬」の撮影が県内で行われる
■2日、東北新幹線全線開業に向け八戸-新青森間で実施していた走行試験の全工程を終了

■東北町は町内の小学6年女子を対象に、子宮頸がん予防ワクチン接種費用の約3分の2を助成
■2日、青い森鉄道に新デザイン車両登場
■2日、八戸水産高校の生徒41人が、実習船「青森丸」(660トン)に乗り込み航海実習に出発
■2日、東通村議会は定数2減を提案
■2日、弘前市で東北新幹線全線開業3カ月前記念シンポジウム

■現住建造物等放火容疑で逮捕、送検された女3人に、火災保険金をだまし取った疑い
■猛暑の影響でリンゴ着色に遅れ
■3日、秋季県高校野球の地区予選始まる
■3日、青森市にある私設美術館「みちのく秘宝館」で開館記念コンサート
■八戸市の光星学院高校は来年度から、普通科に医療看護進学コースを新設

■高水温が続き養殖ホタテへい死
■3日、日本原燃は財務基盤強化のため、約4千億円増資する方針
■3日、弘前市民文化祭の開会式
■3日、豪雨に見舞われ外ケ浜町三厩で行方不明になっていた、お地蔵さん無事発見
■3日、名誉市民で元横綱初代若乃花の花田勝治さんに哀悼の意を表し、弘前市役所に半旗

■3日、五戸まつり開幕
■3日、八戸支庁で「結集!はちのへ国体」実行委員会設立総会
■3日現在、ブロイラー5万1162羽をはじめ、採卵用などを合わせると鶏計7万9025羽が熱中症などで大量死
■県の2009年度普通会計決算で経常収支比率は98.1%
■3日、教職員不祥事受け県庁で緊急の市町村教育委員会教育長・県立学校長会議

■4日、JR弘前駅構内と駅周辺で、東北新幹線全線開業3カ月前イベント「バック トゥ ザ 1971
■4日、八戸工業高校で県高校ロボット競技大会
■4日、五所川原市金木町の芦野公園で「太宰ミュージアム」のグランドオープニングフェスタ
■4日、五所川原市で県総合防災訓練
■4日、横浜町ふれあいセンターで「リアル熟議in横浜町」

■4日、弘前中土手町商店街の街路整備事業が完了し歩道に設置した照明柱の点灯式
■4日、野辺地町の柴崎地区健康レクリエーション施設で道案内板の横板4枚が壊される
■4日、十和田湖畔休屋で十和田湖国境祭が開幕
■4日、東京都内で中泊町出身の宝富士の新十両昇進祝賀会
■4日、三沢市の寺山市民大学で演劇学科スタート

■4日、青森市のセルプステーション青森(旧福祉工場)で第20回コロニー祭
■5日、神奈川で開催される、「B-1グランプリ」に出場する八戸せんべい汁研究所の壮行会
■5日、青森市文化会館で第64回県俳句大会
■5日、第18回県民駅伝競走大会
■5日、三沢市立第一中学校校舎内にガラスを割って鍵を開け侵入した。韓国内の米軍基地所属のアメリカ兵2人を現行犯逮捕

■5日、弘前大学の国の情報公開が情報公開・個人情報保護審査会は異例の指摘
■5日、県民福祉プラザで「あおもりシニアフェスティバル」
■5日、五所川原市中央公民館で県ろうあ者大会

東奥日報、NHK青森放送

古代国家・渤海の謎を求めて(2)

2010-09-06 | ラジオ
渤海という国は多民族国家で、現代の観点から言うと約10万もの(放送では氏族「うじぞく」氏族「しぞく」種族の順で言ったので、そのまま記す)が住んでいた。

その中でも中心的な位置を占めていたのはスンニン系の人々だ。そのほか多数居住していたのは中国人、そして朝鮮族の一つコムレス人だった。
渤海の人々は農耕や馬などの牧畜に従事し、手工芸品を作り外国と頻繁に貿易をしていた。

中国の古い文献によると渤海とは、海の東の繁栄した学者達の国と言われており、この国には法律が存在し、それによれば名門の出の成人の若者は、彼らが読み書きと、弓の技術をマスターするまでは妻帯は許されなかったということだ。

公の文書を作成するために、渤海の官僚達は表記文字として漢字を用いていた。
また渤海の人々は古代(?文字のような、独特な渤海文字も使っていたということだ。
沿海地方の幾つかの場所も含めた発掘調査を見る限り、渤海には高度に発達した宮殿また人建築があったということで、また彫刻や壁画、宝石や金属を使った装飾品や文化の高さが現在でも語られている。
今回発掘現場からは多くの様々な陶器も発見された。
ロシアと韓国の学者達が調査開始早々手にした、こうした成果は専門家達を喜ばせている。
ロシアと韓国の学者達は9月18日に、今回の調査シーズンが終了次第、発掘人の詳しい研究に着手することになっている。

(?)は聴き取れず
(???)は男性アナウンサーの不明瞭な言葉で聴き取れない

8月16日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

古代国家・渤海の謎を求めて(1)

2010-09-05 | ラジオ
考古学者たちは西暦698年から926年まで、およそ200年間、満州から朝鮮半島北部、そしてロシアの沿海地方にかけて、かつて存在していた国家渤海の秘密を解くカギを探している。
ロシアと韓国の専門家達による、考古学調査は渤海の古い都の廃墟を発掘する、3回目のシーズンをスタートさせた。

渤海はロシアの極東に形成された最初の国家で、現在の満州の幅広い領域に200年以上存在していた。
ロシアの声からの電話インタビューに対して、今回の発掘調査作業のリーダーを務めるロシア極東諸民族歴史考古民俗学研究所の原始考古学課長は、渤海が誕生するまで沿海地方には幾つかの種族が、個別に住んでいたに過ぎない。
我々はすでに渤海の古都・(?)跡を発掘して3年目に入った。
この古都(?)は恐らく渤海という国家の中央部ではなく、地方にあったと見られている。
我々がその発掘に着手したのは2年前で、発掘開始間もなく巨大とも言ってもよい建物跡にぶつかった。この建物は明らかに住居ではなく、行政機関の宮殿のようなもので多くの(???)造りの壁と、それに仕切られた部屋のような場所を持っていた。
そのそれぞれの部屋には、現在でも東アジアの国々に存在する、オンドルタイプの暖房システムもあった。
このシステムはロシアのペチカと違って、家を温める煙の道が床の下を通っていた。

宮殿タイプのそうした建物の発見は、ロシア沿海地方では初めてのことで、渤海の首都が置かれていた現在の、中国領内でも幾つか同じような建築物が見つかっている」
原始考古学課長は、このように述べている。



渤海国 (講談社学術文庫)

上田 雄
講談社


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(?)は聴き取れず
(???)は男性アナウンサーの不明瞭な言葉で聴き取れない

古代国家・渤海の謎を求めて(2)へ続く

8月16日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

経済クラブBRIC's、最初の拡大への扉(2)

2010-09-04 | ラジオ
これらはロシアのメドヴェージェフ大統領が、次のような声明を表すのに充分な理由となった。
メドヴェージェフ大統領は南アフリカのBRIC's加盟に、ロシアは利害関係を持っていると述べ次のように語っている。
「私たちはBRIC'sで検討されている、幾つもの問題に関する協議に、南アフリカが参加することは非常に能率的であると考えている。
BRIC's諸国は経済発展が著しく、南アフリカの経済もそれに当てはまっている。
ですから私たちは、我々のパートナーである南アフリカと、非常に多岐にわたる協力形態を発展させる用意がある。現在BRIC's枠内における、その他の国家に存在する見解と、アプローチを考慮した際、もちろん南アフリカとの協力も一つの可能性として存在する」
メドヴェージェフ大統領は、このように発言している。

経済市場ではBRIC's諸国が近い将来、日本や西側の先進国を追い越すとの予測が出ている。
その上、現在の世界金融経済危機後、このような評価を表明した。
BRIC's諸国の国民、企業、政府は西側諸国のような多額の負債を負っておらず、今後数十年間、ローンの返済に高額な資金を費やす(音声が流れず)
BRIC's諸国に世界経済にとって重要な資源があることは、これらの諸国が世界市場で有利な立場を占める要因となっている。
ブラジルでは農業が発展し、ロシアは世界における石油とガスの輸出国だ。インドは著しい知的資源を、中国は大きな労働資源を持っている。
南アフリカも、このような知的、労働資源の両方を持っているため、BRIC'sの(???)の加盟国と成り得るだろう。

ロシア、中国、インド、ブラジルは今年のBRIC'sサミットで相互貿易における、国家通貨の使用に付いて合意した。
このためBRIC's(???)は新たなパートナーにとって、魅力が強められた。
またこれは世界の金融舞台におけるドルとユーロの、著しい変動に対するBRIC's諸国の一致した答えとなった。
経済発展が著しいBRIC's諸国の首脳達は、国際金融研究所の改革に従い、全体としてより平等で民主的な経済システムの創設における、自分達の見解を調整する意向だ。

アフリカ大陸を代表する南アフリカの権威は、BRIC's諸国の立場をより強く、重みのあるものとすることは明らかだ。


(???)は女性アナウンサーの不明瞭な言葉で判らない。
(?)は音声が途切れて聴き取れない

8月27日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル