バレンタインデーに、得意先の会社の女の子からチョコをもらった。
昨年はもらわなかった。
誰からももらわなかった。
自分には、関係のない行事だと、まったく他人事のような気持ちで、横目で見ていた。
チョコをくれたのは、「少女時代」のテヨンちゃん似の子。
うれしい、というのは5パーセント。
むしろ、戸惑い、照れの方が強かった。
「オレに?」
受け取る手が、震えた。
だって、オレ、部外者じゃないですか?
会社に来る、みんなにあげてるんですか?
無神経な質問を投げかけてしまった。
そんな私の無神経な質問にテヨンちゃんは、気分を害することなく、「みんなじゃないですねえ」と笑った。
そして、「今年は、6個しか用意してませんから」と言った。
そうか、6分の1か。
でも、何でオレが、その6分の1に?
この会社を訪問するのは、年に、4、5回。
そして、毎回顔を合わせるわけでもないのに・・・・。
しかも、オレ、相当なオッサンだぞ。
わけがわからん。
とは言いながらも、嬉しくて、仕事場のパソコンデスクの上に誇らしげに飾っているオレだった。
嬉しいもんだな、義理チョコって?
何か、ワクワクするな。
昨年はもらわなかった。
誰からももらわなかった。
自分には、関係のない行事だと、まったく他人事のような気持ちで、横目で見ていた。
チョコをくれたのは、「少女時代」のテヨンちゃん似の子。
うれしい、というのは5パーセント。
むしろ、戸惑い、照れの方が強かった。
「オレに?」
受け取る手が、震えた。
だって、オレ、部外者じゃないですか?
会社に来る、みんなにあげてるんですか?
無神経な質問を投げかけてしまった。
そんな私の無神経な質問にテヨンちゃんは、気分を害することなく、「みんなじゃないですねえ」と笑った。
そして、「今年は、6個しか用意してませんから」と言った。
そうか、6分の1か。
でも、何でオレが、その6分の1に?
この会社を訪問するのは、年に、4、5回。
そして、毎回顔を合わせるわけでもないのに・・・・。
しかも、オレ、相当なオッサンだぞ。
わけがわからん。
とは言いながらも、嬉しくて、仕事場のパソコンデスクの上に誇らしげに飾っているオレだった。
嬉しいもんだな、義理チョコって?
何か、ワクワクするな。