コーヒー値上げ

コーヒー豆が、原産地の需要が上がったため、値上がりするらしい。

コーヒーは、インスタントコーヒーを一日最低２杯は飲む。

友人からお歳暮、お中元でもらったものをストックしておいたものだから、金はかかっていない。

だから、コーヒーが値上がりする言っても、実感はない。

外でコーヒーを飲むことは、滅多にない。

たまに、マクドナルドの120円コーヒーを飲む程度だ。

原料が値上がりすれば、いずれ店のコーヒーも値上がりせざるを得ないだろう。
大手のマクドナルドといえども、それは避けられないことだと思う。

120円が、130円になるのか、あるいは150円になるのか。

逆手を取って、100円に値下げすることも、マクドナルドの経営戦略から見たらありえそうだが、あったとしても短期間だけだろう。

つまり、客寄せ。

採算度外視の客寄せだ。

それが、長く続くわけがない。

すべてのことが、緩やかに「値上げ」に向かう。

コーヒー以外のものが値上がりするという「便乗値上げ」もありうる。

いままで「経営努力」で我慢していましたが、もはや限界です、というやつだ。

安売り合戦をしろ、とこちらが頼んだわけではないのだが、経営者は、自分で勝手に自分の首を締めることを「経営努力」と言う。

そして、やむをえない状況を「自分で」作っておきながら、「限界です」と言って、値上げをする。

いい気なものである。

そこには、冷静な経営戦略などない。

その場限りの「安売り」だけがある。


コーヒーは好きだが、なくてもかまわない。

紅茶は飲まないし、日本茶も飲まないが、水がある。

水で充分。


だから、大騒ぎするほどのことではない。