リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-08-20 17:15:17 | 家づくり
サンハウジング、ゆがんだ扉を簡単に開ける器具開発――震災用器具を販売

 ドア販売のサンハウジング(横浜市、川田正社長)は、地震でドア枠がゆがんだ場合にドアを押し出し、脱出できる器具を開発した。9月15日から全国の量販店などで販売する。テコの原理を用いて少ない力でドアを押し出すため、女性や高齢者でも使いやすいという。年内に約1万個の販売を目指す。
 開発した「あくんだぁ」は縦10センチ、横3.5センチ、奥行き6.5センチの箱状の器具を室内側のドア枠の上と下の隅に設置して使う。内部に収納している半円形の金具に鉄棒をはめ込み、上から下に動かすと、金具が下から上に上がり、ドアを押し出す。

[8月20日/日経産業新聞]


木造住宅の耐震を携帯写真で無料診断

 ソフト開発のインテグラル(茨城県つくば市、柳沢泰男社長)は9月1日から30日まで、カメラ付き携帯電話を通じた無料の木造住宅耐震診断サービスを提供する。携帯電話で撮影された住宅の外観写真や築年数などのデータをもとに、簡易版の耐震診断報告書を作成する。手軽なサービスの提供で、住宅耐震化への関心を高めてもらう狙いだ。
 9月1日の防災の日にちなんだ期間限定キャンペーン。申込者は携帯電話のカメラで四方向から住宅の外観を撮影。築年数や屋根の種類、住所などのデータとともに送ると、インテグラルが自社製ソフトを使い耐震診断報告書を作成する。報告書は郵送またはパソコンの電子メールで送る。



最新の住宅ニュースから

2007-08-19 11:52:03 | 家づくり
注文住宅 30歳代減少し、50・60歳代が増加

 住宅生産団体連合会(住団連)は、2006年度の戸建て注文住宅顧客の実態調査をまとめ、公表した。
 報告書によると、世帯主の中心世代は、依然30歳代だが、06年は減少に転じ、逆に、減少傾向が続いていた50歳代、60歳代が増加した。
 また、昨年まで減少傾向が続いていた「建て替え」が2.8ポイント増加し、建て替え率は38.7%になった。



最新の住宅ニュースから

2007-08-18 10:30:36 | 家づくり
台風4号などによる被害住宅に復興融資 住宅金融支援機構

 住宅金融支援機構は、6月11日から7月17日までの間の梅雨前線による豪雨や台風4号による暴風雨で被害を受けた住宅に対して低利で建設資金や購入資金などを融資することを決めた。
 募集期間は、2009年7月17日まで。
 融資を受けるには、「り災証明書」の交付を受けるなどの条件がある。


住宅金融支援機構、マンション管理組合向け債券を募集

 住宅金融支援機構は、マンション管理組合向けの債券「マンションすまい・る債」の募集を行う。
 同債券は、10年利付き債で、利率は満期時の平均で1.065%(変動の可能性あり)。1口50万円で1万口募集する。募集期間は8月27日から10月12日まで。
 同制度は、マンション管理組合が、債券を定期的に購入することで、修繕積立金の計画的な積み立てを行うとともに、積み立て期間中、機構よりマンション管理に関する情報を受け取ることで、適切な管理を促すというもの。
 


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2007-08-17 13:07:14 | 家づくり
旭トステム外装、防汚型外壁材の品ぞろえを拡充

 外装建材メーカーの旭トステム外装(東京・江東、真田進也社長)は雨水で汚れを落とす外壁材「Danサイディング」の品ぞろえを拡充した。同社の金属系外壁材の約6割が防汚タイプになったという。
 表面と汚れのわずかなすき間に雨の水滴が入り込み汚れを落とす「セルフクリーニング機能」を付けた新柄「シャフト2SX」や「ティーレSX」などを用意した。新築に限らずリフォームにも対応できる。

[8月17日/日経産業新聞]


災害復興住宅融資 金利を引き下げ

 住宅金融支援機構は、8月14日申込分から災害復興住宅融資の金利を引き下げた。
 個人向け基本融資は、現行の2.3%から2.2%に引き下げる。また、事業者向け基本融資も現行の2.1%から2.0%に引き下げる。


免震装置の性能向上 価格約2/3に

 アイ・エー・ユー(東京都中野区)は、同社の中低層用のIAU型免震システムを改良し、発売を開始した。耐圧性能が2倍、価格が約2/3になるなど従来品に比べ使いやすくなった。
 柱軸力は、従来200トンまでだったのを400トンまで対応範囲を拡大。また、装置寸法は7割程度に変更し、面積で1/2に、コンパクトにした。柱軸力12.5トン、25トン、50トン、100トン、150トン、200トン、300トン、400トンまで8タイプをそろえた。
 価格は、トン当たり従来7,500円を5,000円程度に抑えた。
 


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2007-08-16 14:49:25 | 家づくり
TOTOやINAX、マンション改装狙い住設機器拡販

 TOTOとINAXがマンション改装向け住設機器を拡販する。TOTOは専任の営業部隊を新設、INAXも一部ショールームに専用の展示スペースを設けた。建築から15―20年が経過したマンションの増加で市場拡大が見込めるため、新たな収益源に育てる。
 TOTOは東京、大阪、名古屋、福岡の4支社に、マンション改装専門の営業部隊をつくり、合計で約20人配置した。マンションの改装には管理組合の合意が必要なため、自社製品を扱う工務店が管理組合に営業する際に同行。工務店と合同で製品展示会も開く。
 INAXは千葉市と千葉県柏市のショールーム内にマンション改装向け製品を展示するスペースを初めて設けた。顧客の反応が良ければ、他のショールームにも拡大する。昨冬からは愛知県常滑市の研修施設で、工務店向けにマンション改修の施工研修も始めた。


住友林業、オール電化と太陽光発電を標準装備した戸建て

 住友林業はIH(電磁誘導加熱)クッキングヒーターなどのオール電化設備と太陽光発電装置を標準装備した戸建て住宅を発売した。オール電化設備、太陽光発電ともに従来は顧客から要望があれば個別に応じていたが、標準装備するのは同社としては初めて。環境問題への関心が高まる中、商品の幅を広げる。
 商品名は「マイフォレスト―ソラボ」=写真。ヒートポンプ型給湯器「エコキュート」も備えている。1棟ごとに周辺環境などを考慮し、日照と通風のシミュレーションを実施、家の中に風の通り道などをつくるなどして、夏は涼しく冬は暖かい構造にする。
 価格は3.3平方メートル当たり58万円台から。沖縄を除く全国で販売中。

[8月16日/日経産業新聞]