先日、とってもユニークでステキなイベント「Beauty フレンチと Beau-TEA のマリアージュ」 ~あなたのキレイを作る ランチ& TEAパーティ~ にお邪魔してきました。
青山の隠れ家フレンチ「ADONIS TABLE」のオーナーシェフ 拳杉 槙一(こすぎ しんいち)さん(通称“ワルメンシェフ”)が作るビューティーフレンチに合わせ、FMヨコハマ「God Bless Saturday」のDJでもあり、ティーコンシェルジュ認定麻布校の校長でもある 遠近 由美子(とおちか ゆみこ)さんが “Beauty”をテーマにしたオリジナルブレンドやアレンジティーを提案してくれました。
拳杉 槙一シェフ 遠近 由美子さん
要は、ワインではなく お茶でフレンチを楽しみましょう、というもの。
ワインが出ないフレンチに耐えられるでしょうか?(笑)
“Beauty”がテーマのため、参加者は女性限定
遠近さんの持っている資格 “ティーコンシェルジュ” の名前は初めて聞きましたが、お茶に関するさまざまな提案をしている とのこと。
例えば、体調や生活環境に応じたお茶の選び方や飲み方、カフェ、ホテル、エステなどの集客に役立つ方法や、レストランの食事とのマリアージュなども提案しています。
身体を温める飲み物、冷やす飲み物、ハーブの薬効なども説明していただきました
実は私も、コーヒー&ティーアドバイザーの資格(FOB認定)を持っているので、身体を温める/冷やす飲み物については確かに勉強したことがあるわ…と思い出しながら、遠近さんの説明を聞かせていただきました。
遠近さんは知識が豊富で、説明もわかりやすく、さすがにDJをしているだけあります。
出していただいたTeaは4種。どれもひとひねりありました。
Autumn style シャンパン風ティーソーダ
飲料用ハーブである有機コーディアル エルダーフラワーをソーダで割り、その中にハイビスカス&ロースヒップ&オレンジピール(遠近さんいわく“美肌プリンセスブレンド”)を抽出したティーを冷やし固めた氷を浮かべたドリンクです。
紅葉に見立てている星形の赤いアイスキューブが溶けてくると、ソーダがキレイな色に染まってきます。
さわやかな甘酸っぱさのあるティーで、アルコールは入っていないのに、シャンパン風のカクテルを飲んでいるような気分になってきます。これならアルコールが飲めない人も、華やかな気分を味わえるのがいいですね。
Amuse 鳥肉とトマトのブルスケッタ
バブリーなティーにガーリックのきいたブルスケッタがよく合いました。
Beau TEA blend Raspberry Leaf & Lemon Glass & Green tea
妊婦さんにオススメというラズベリーリーフ、レモンの香りが爽やか&殺菌効果のあるレモンリーフ、カテキン豊富でビタミンCも含む緑茶をブレンドした温かいティー。
口当たりがやさしく、ほっとするまろやかな味わいのお茶です。
Appetizer カニとアボカドのタルタル ウッフモレ
この前菜なら冷たいドリンクの方が合いそうですが、身体を冷やすカニが使われているため、ラズベリーリーフのブレンドティーはホットで提供されました。全然違和感なく、とってもやさしいマリアージュ。
Beau TEA blend Keemun & Erica
“世界三大紅茶”のひとつである中国のキームン(キーマン)と、美白効果のあるアルブチンを含むエリカをブレンドしたアイスティー。
キームンは独特のスモークのエキゾチックな風味があり、英国のエリザベス女王の好きな紅茶としても知られています。私もこれは好きで、以前この風味にはまった時期がありました。アイスティーで出すと、スッキリいただけますね。
Pasta カキの燻製アーリオオーリオ
スモーキーな風味のキームンと牡蠣の燻製の相性を考えたマリアージュで、さすがによく合います。パスタはリングイネ、カキは缶詰のものを使用し、醤油を少々たらしているそうですが、これは家でも作ってみたい!
Main サーモンミキュイ
サーモンをごくごく低温で時間をかけて半生に仕上げています。火の通り具合がバッチリでした。このサーモンも少し燻製の風味があるので、キームンのアイスティーと合わせました。
Chamomileb& Hojicha
デザートと合わせたのは、おなじみのカモマイルとほうじ茶。ほんわかしたカモマイルと、香ばしいホットスタイルのほうじ茶が、食事の後をスッキリさせてくれました。
Desert マロンブリュレ
洋酒がたっぷり使われた、甘さのしっかりとした濃厚なデザート。ボリュームもあり、甘党の私はニッコニコ(笑)
この日は、さらにデザートが追加されました。
チョコロリーのチョコレートドリンク
美食の国ルクセンブルクで、今、もっとも注目を集めている女性ショコラティエ グエラ・ナヴェさんが2005年にオープンさせたチョコレート店 「ジェナヴェ」 の チョコロリーを使って作ったホットチョコです。
“チョコロリー”はスプーン付きのチョコレート
温めたミルクをカップに注ぎ、チョコロリーを30秒ほど浸け、スプーンでかき回すだけで、おいしいホットチョコレートがいとも簡単に出来上がります。
ルクセンブルク貿易投資事務所の松野百合子さん(左)が紹介してくださいました
グエラ・ナヴェさんはデザイナーだったので、「ジェナヴェ」のチョコレートは、味はもちろん、姿形や、パッケージにもこだわっています。
2008年にはパリのサロン・デュ・ショコラで、最も優れたショコラティエに贈られる特別栄誉賞を受賞し、ルクセンブルク国内だけでなく、今や世界中が彼女に注目しています。
そんなショコラティエのホットチョコをシメにいただくことができ、もちろん、拳杉シェフの料理と、遠近さんのアレンジティーのマリアージュも楽しませていただき、身も心も大満足な会でした。
おいしい料理にはワイン、が私の定番でしたが、たまにはアレンジティーもいいかも、特に休肝日に(笑)と思いました。
パーティーなどでも、こうしたアレンジティーを用意しておけば、アルコールがダメな人も一緒に楽しめるのでいいですね。
ごちそうさまでした。いいヒントをいただきました
青山の隠れ家フレンチ「ADONIS TABLE」のオーナーシェフ 拳杉 槙一(こすぎ しんいち)さん(通称“ワルメンシェフ”)が作るビューティーフレンチに合わせ、FMヨコハマ「God Bless Saturday」のDJでもあり、ティーコンシェルジュ認定麻布校の校長でもある 遠近 由美子(とおちか ゆみこ)さんが “Beauty”をテーマにしたオリジナルブレンドやアレンジティーを提案してくれました。
拳杉 槙一シェフ 遠近 由美子さん
要は、ワインではなく お茶でフレンチを楽しみましょう、というもの。
ワインが出ないフレンチに耐えられるでしょうか?(笑)
“Beauty”がテーマのため、参加者は女性限定
遠近さんの持っている資格 “ティーコンシェルジュ” の名前は初めて聞きましたが、お茶に関するさまざまな提案をしている とのこと。
例えば、体調や生活環境に応じたお茶の選び方や飲み方、カフェ、ホテル、エステなどの集客に役立つ方法や、レストランの食事とのマリアージュなども提案しています。
身体を温める飲み物、冷やす飲み物、ハーブの薬効なども説明していただきました
実は私も、コーヒー&ティーアドバイザーの資格(FOB認定)を持っているので、身体を温める/冷やす飲み物については確かに勉強したことがあるわ…と思い出しながら、遠近さんの説明を聞かせていただきました。
遠近さんは知識が豊富で、説明もわかりやすく、さすがにDJをしているだけあります。
出していただいたTeaは4種。どれもひとひねりありました。
Autumn style シャンパン風ティーソーダ
飲料用ハーブである有機コーディアル エルダーフラワーをソーダで割り、その中にハイビスカス&ロースヒップ&オレンジピール(遠近さんいわく“美肌プリンセスブレンド”)を抽出したティーを冷やし固めた氷を浮かべたドリンクです。
紅葉に見立てている星形の赤いアイスキューブが溶けてくると、ソーダがキレイな色に染まってきます。
さわやかな甘酸っぱさのあるティーで、アルコールは入っていないのに、シャンパン風のカクテルを飲んでいるような気分になってきます。これならアルコールが飲めない人も、華やかな気分を味わえるのがいいですね。
Amuse 鳥肉とトマトのブルスケッタ
バブリーなティーにガーリックのきいたブルスケッタがよく合いました。
Beau TEA blend Raspberry Leaf & Lemon Glass & Green tea
妊婦さんにオススメというラズベリーリーフ、レモンの香りが爽やか&殺菌効果のあるレモンリーフ、カテキン豊富でビタミンCも含む緑茶をブレンドした温かいティー。
口当たりがやさしく、ほっとするまろやかな味わいのお茶です。
Appetizer カニとアボカドのタルタル ウッフモレ
この前菜なら冷たいドリンクの方が合いそうですが、身体を冷やすカニが使われているため、ラズベリーリーフのブレンドティーはホットで提供されました。全然違和感なく、とってもやさしいマリアージュ。
Beau TEA blend Keemun & Erica
“世界三大紅茶”のひとつである中国のキームン(キーマン)と、美白効果のあるアルブチンを含むエリカをブレンドしたアイスティー。
キームンは独特のスモークのエキゾチックな風味があり、英国のエリザベス女王の好きな紅茶としても知られています。私もこれは好きで、以前この風味にはまった時期がありました。アイスティーで出すと、スッキリいただけますね。
Pasta カキの燻製アーリオオーリオ
スモーキーな風味のキームンと牡蠣の燻製の相性を考えたマリアージュで、さすがによく合います。パスタはリングイネ、カキは缶詰のものを使用し、醤油を少々たらしているそうですが、これは家でも作ってみたい!
Main サーモンミキュイ
サーモンをごくごく低温で時間をかけて半生に仕上げています。火の通り具合がバッチリでした。このサーモンも少し燻製の風味があるので、キームンのアイスティーと合わせました。
Chamomileb& Hojicha
デザートと合わせたのは、おなじみのカモマイルとほうじ茶。ほんわかしたカモマイルと、香ばしいホットスタイルのほうじ茶が、食事の後をスッキリさせてくれました。
Desert マロンブリュレ
洋酒がたっぷり使われた、甘さのしっかりとした濃厚なデザート。ボリュームもあり、甘党の私はニッコニコ(笑)
この日は、さらにデザートが追加されました。
チョコロリーのチョコレートドリンク
美食の国ルクセンブルクで、今、もっとも注目を集めている女性ショコラティエ グエラ・ナヴェさんが2005年にオープンさせたチョコレート店 「ジェナヴェ」 の チョコロリーを使って作ったホットチョコです。
“チョコロリー”はスプーン付きのチョコレート
温めたミルクをカップに注ぎ、チョコロリーを30秒ほど浸け、スプーンでかき回すだけで、おいしいホットチョコレートがいとも簡単に出来上がります。
ルクセンブルク貿易投資事務所の松野百合子さん(左)が紹介してくださいました
グエラ・ナヴェさんはデザイナーだったので、「ジェナヴェ」のチョコレートは、味はもちろん、姿形や、パッケージにもこだわっています。
2008年にはパリのサロン・デュ・ショコラで、最も優れたショコラティエに贈られる特別栄誉賞を受賞し、ルクセンブルク国内だけでなく、今や世界中が彼女に注目しています。
そんなショコラティエのホットチョコをシメにいただくことができ、もちろん、拳杉シェフの料理と、遠近さんのアレンジティーのマリアージュも楽しませていただき、身も心も大満足な会でした。
おいしい料理にはワイン、が私の定番でしたが、たまにはアレンジティーもいいかも、特に休肝日に(笑)と思いました。
パーティーなどでも、こうしたアレンジティーを用意しておけば、アルコールがダメな人も一緒に楽しめるのでいいですね。
ごちそうさまでした。いいヒントをいただきました