スペインワインにおいて 「バレンシアのワインに注目しています」 とも 「ナバーラも面白い!」とも書きましたが、白ワイン好きとして、やはりついつい目が行くのが、“リアス・バイシャス”。
一昨日の 「スペインワイン&フード商談会2013」 でも、ナバーラやバレンシアを探しながら、リアス・バイシャスもしっかりチェックしました。
リアス・バイシャスの代名詞といえば、アルバリーニョからつくられる辛口の白ワインですね。
でも今回、ほんのり甘いセミセコのアルバリーニョ を見つけました。

左)Alba Martin Albarino 2011 Martin Codex 右)Marieta 2011 Martin Codex
左は辛口のアルバリーニョ(アルコール12.5%)ですが、右の“マリエッタ”は、やや甘さのあるセミセコの微発泡タイプ(アルコール12%)。
リアスバイシャスでは初のセミセコ とか。
とはいえ、セミセコながら、左のアルバと比べてやや甘さを感じる程度。甘さをそれほど感じないのは微発泡のせいもあるかもしれない、とのこと。でも、開けてから時間が経っているせいもあり、飲んだ時にはガスはあまり感じませんでした。


マリエッタはエチケットもキュートで、栓も扱いやすいスクリューキャップ
アルバが2300円、マリエッタが1500円(参考上代、税別)。
価格、味わい、エチケット、開けやすさの点からも、マリエッタは女子受けしそうですね。
(輸入元:株式会社パラジャパン)

左)Ophalum Albarino 2011 右)Paco & Lola Albarino 2011
どちらもアルバリーニョ100%、同じつくり手の白ワインですが、パコ・イ・ロラの方が木の樹齢が高く、醸造においてもシュル・リーを行うなど、手をかけているため、オファルムより位置付けを高くして差別化しています。参考価格を見ても、オファルム2180円、パコ2980円。

思わず笑ってしまうオファルムのデザイン VS どこもかしこもキュートなパコ
(輸入元:日本酒類販売株式会社)


Mar de Frades Brut Nature NV
ブルーのボトルが目を惹く、アルバリーリョ100%、瓶内二次発酵のスパークリングワインの姿がありましたが、時すでに遅く、中身はなくなっていました。残念!
DO Rias Baixas で 2012年にアルバリーニョのスパークリングワインが認可 されました。
だから、ちゃんとバックラベルに“DO Rias Baixas” のシールが貼られています。
これは飲んでみたかった! 標準小売価格4500円(税抜)
(輸入元:株式会社ソル・イ・ソンブラ)

アルバリーニョの白ワインばかりでなく、リアス・バイシャスには赤ワインもある ことを、先週のリポートでも紹介しましたが、今回も見つけました。
リアス・バイシャスで90年の歴史を持つワイナリー 「Zarate」(サラテ)が、ビエルソの醸造家ラウル・ペレスとコラボしてつくった、赤ワイン3種です。
リアス・バイシャスで最も北に位置するサブゾーンの土着品種3種(エスパデイロ、ロウレイロ、カイーニョ)で仕込まれています。

ZARATE Espadeiro 2011 / Loureiro 2011 / Caino 2011
木の樹齢が高く、エスパデイロとロウレイロは60年、カイーニョは80年。
発酵と浸漬の期間を長く取り、品種特有の香りを引き出しているということですが、これらの3種それぞれに独特の風味を感じます。スペインの他のどの産地の赤ワインとも違う、個性的な風味なんです。いずれもノンフィルター、無清澄。色は薄めなものもありました。なのに、味は薄くない。エキス分がしっかり出ています。アルコール度数はどれも12%以下。
希望小売価格5000円(税別)と、決してお安くはないですが、改めてじっくり飲んでみたいと思わせてくれたワインでした。
(カイーニョは生産本数1250本、他2つは600本)(輸入元:有限会社 オーケストラ)

やっぱり、リアス・バイシャスは興味深いですね

一昨日の 「スペインワイン&フード商談会2013」 でも、ナバーラやバレンシアを探しながら、リアス・バイシャスもしっかりチェックしました。
リアス・バイシャスの代名詞といえば、アルバリーニョからつくられる辛口の白ワインですね。
でも今回、ほんのり甘いセミセコのアルバリーニョ を見つけました。

左)Alba Martin Albarino 2011 Martin Codex 右)Marieta 2011 Martin Codex
左は辛口のアルバリーニョ(アルコール12.5%)ですが、右の“マリエッタ”は、やや甘さのあるセミセコの微発泡タイプ(アルコール12%)。
リアスバイシャスでは初のセミセコ とか。
とはいえ、セミセコながら、左のアルバと比べてやや甘さを感じる程度。甘さをそれほど感じないのは微発泡のせいもあるかもしれない、とのこと。でも、開けてから時間が経っているせいもあり、飲んだ時にはガスはあまり感じませんでした。


マリエッタはエチケットもキュートで、栓も扱いやすいスクリューキャップ
アルバが2300円、マリエッタが1500円(参考上代、税別)。
価格、味わい、エチケット、開けやすさの点からも、マリエッタは女子受けしそうですね。
(輸入元:株式会社パラジャパン)

左)Ophalum Albarino 2011 右)Paco & Lola Albarino 2011
どちらもアルバリーニョ100%、同じつくり手の白ワインですが、パコ・イ・ロラの方が木の樹齢が高く、醸造においてもシュル・リーを行うなど、手をかけているため、オファルムより位置付けを高くして差別化しています。参考価格を見ても、オファルム2180円、パコ2980円。

思わず笑ってしまうオファルムのデザイン VS どこもかしこもキュートなパコ
(輸入元:日本酒類販売株式会社)


Mar de Frades Brut Nature NV
ブルーのボトルが目を惹く、アルバリーリョ100%、瓶内二次発酵のスパークリングワインの姿がありましたが、時すでに遅く、中身はなくなっていました。残念!
DO Rias Baixas で 2012年にアルバリーニョのスパークリングワインが認可 されました。
だから、ちゃんとバックラベルに“DO Rias Baixas” のシールが貼られています。
これは飲んでみたかった! 標準小売価格4500円(税抜)
(輸入元:株式会社ソル・イ・ソンブラ)

アルバリーニョの白ワインばかりでなく、リアス・バイシャスには赤ワインもある ことを、先週のリポートでも紹介しましたが、今回も見つけました。
リアス・バイシャスで90年の歴史を持つワイナリー 「Zarate」(サラテ)が、ビエルソの醸造家ラウル・ペレスとコラボしてつくった、赤ワイン3種です。
リアス・バイシャスで最も北に位置するサブゾーンの土着品種3種(エスパデイロ、ロウレイロ、カイーニョ)で仕込まれています。

ZARATE Espadeiro 2011 / Loureiro 2011 / Caino 2011
木の樹齢が高く、エスパデイロとロウレイロは60年、カイーニョは80年。
発酵と浸漬の期間を長く取り、品種特有の香りを引き出しているということですが、これらの3種それぞれに独特の風味を感じます。スペインの他のどの産地の赤ワインとも違う、個性的な風味なんです。いずれもノンフィルター、無清澄。色は薄めなものもありました。なのに、味は薄くない。エキス分がしっかり出ています。アルコール度数はどれも12%以下。
希望小売価格5000円(税別)と、決してお安くはないですが、改めてじっくり飲んでみたいと思わせてくれたワインでした。
(カイーニョは生産本数1250本、他2つは600本)(輸入元:有限会社 オーケストラ)

やっぱり、リアス・バイシャスは興味深いですね

