ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「レストラン モナリザ」丸の内店 10周年記念レセプション

2012-09-24 14:15:21 | レストラン&店
恵比寿に本店があるフレンチ 「レストラン モナリザ」 丸の内店が10周年 を迎えました。
その記念レセプションが昨日開催され、縁あってお邪魔してきました。


オーナーシェフ 河野 透 さん(1957年、宮崎県生まれ)

河野(かわの)シェフは25歳の時に渡仏し(1982年)、名だたるレストランで修業しています。
パリの「ギー・サヴォワ」、「ジャマン」、「ジョルジュ・ブラン」、スイスの「ジラルデ」etc...

「ジャマン」 といえば、パリの伝説的名店「グラン・ヴェフール」で18年間働いたレーモン・ジャマンがパリのロンシャン通りに1960年に開いた店。
レーモン氏が亡くなった後、1981年から店を引き継いだのが、あのジョエル・ロブション
つまり、河野シェフはロブションの愛弟子です。

その縁もあるのでしょう、1990年に帰国後は、「レストランひらまつ」を経て、1993年に恵比寿にオープンした「タイユヴァン・ロブション」の初代日本人シェフを務めました。


山本益博さんと河野シェフの楽しいトークで盛り上がりました

1997年に独立し、恵比寿に 「レストラン モナリザ」 をオープンさせ、5年後の2002年には東京駅の新しいシンボルとして誕生した丸ビル36Fに 「レストラン モナリザ 丸の内店」 を開店させました。

非常に華麗な経歴ですが、河野シェフは厨房をクリーンに保つことをまず基本としている、という話を聞き、ああ、だから、店に清潔感があるのはもちろん、素材の味を生かした繊細かつ濁りのない料理が出てくるのね、と実感させられました。

ミシュランの星も獲得していますし、ちょっと敷居が高そう?
いえいえ、ディナーのコースは6,800円からあり、アラカルトも充実していますので、肩ひじ張らずに楽しめそうです。また、丸の内店は新しい東京駅を眼下にした36Fからの眺めもごちそうです

なにより、シェフのお人柄がとても気さく。緊張しないフレンチです
ファンが多いのは大いに頷けますね。

これからのますますのご活躍が楽しみです

 レストラン モナリザ
http://www.monnalisa.co.jp/index.html






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