フランスのブルゴーニュで開催されるワイン大試飲会「Les Grands Jours de Bourgogne」も、Covid-19(コロナウイルス)の影響で中止となった、とリリースが届きました。
グランジュール試飲会は、ブルゴーニュ地方の北から南までを縦断する大試飲会で、2年に一度開催されます。
前回が2018年でしたから、今回は2020年3月9~13日の日程で開催される予定でした。
フランスでは、北部を中心に感染が広がっていました。
大丈夫と思われたブルゴーニュ地方ですが、安全を優先したそうです。
出展者1050人、来場者2500人が予定され、フランス政府が要請した5000人以上のイベントには届かない規模とはいえ、試飲ワインを提供し、ランチタイムにはフードのブッフェを出します。
このフードが素晴らしいんです。
が、万が一感染者が一人でもいた場合には、とんでもない被害が出てしまいますので、主催のブルゴーニュ委員会も苦渋の判断だったと思います。
私もこのグランジュールには参加を予定していましたが、中止の連絡を受け、すぐにホテルをキャンセルしました。
こちらは宿泊直前までキャンセル無料のところだったのでよかったのですが、問題はフライトです。
参加を決めた時は、中国系航空会社で予約を取りました。
が、コロナウイルスの広がりで予約した便が欠航になったため、魅力的な価格の大韓航空で新たに予約を取り直しました。
東京からソウルの仁川を経由してパリに入るルートです。
この大韓航空のフライト予約をキャンセルしたいのですが、航空会社が取消手続き料免除としている便には該当していません。
航空券は旅行会社(楽天トラベル)で予約しましたが、ここの取消条件を改めて見ると、返金ゼロとなっていました。
ということは、航空会社が欠航とするか、日本から韓国への渡航禁止、もしくはフランスが韓国の航空機を受け入れない、としない限り、支払った航空券代が戻ってこないということです。
試飲会が中止となった時、ホテルのキャンセルと同時に航空券もキャンセルしようかと思いましたが、搭乗予定まではまだ日にちがあり、渡航条件が変わるかもしれないので、しばらく待ってみようと思っています。
しかし、これで航空券代が100%戻ってこない場合、なにか救済手立てはないものなんでしょうかしらね?
とりあえず、航空会社と、外務省のHPのチェックをこまめにしようと思います。
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