ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

ランブルスコ辛口に「おから」を合わせてみました

2019-09-23 21:14:06 | ワイン&酒
今夜の晩酌は、ビールと悩みましたが、イタリアのランブルスコ辛口にしてみました。


IL FEUDO LAMBRUSCO FRIZZANTE SECCO (Italy)

イタリアのランブルススコ種を使った微発砲の赤ワイン、辛口です。

業務用スーパーの、ワインも置いてある店で、2本よりどり1200円というコーナーにあり、単品では899円でした。
しかし、これ、ホームセンターのカインズだとワンコインだとか。
失敗した…?



赤ワインですが、ほんのり泡のある微発泡(フリッツァンテ)です。
アルコール度数は10%。
色合いを見ると、もっと紫の若々しい状態を想像していましたが、熟成した赤ワインのようなレンガ色がかった色合いでした。
これ、もしかして、保存状態が微妙かも…?



栓はスクリューキャップで、使いやすい!

これを飲む前に、どのグラスに入れようか悩みました。
シャンパングラスでもないし、小振りな白ワイングラスでもない。
赤ワイングラスがいいと思うけれど、ボルドーグラスでもない。

結局、いつもビールを飲むときに使っている、底が広いチューリップ系の赤ワイングラスにしてみました。

フレッシュ感はないだろうし、もしかしたら、劣化しているかも?
過度な期待はしていませんでしたが、飲んでみたところ、ほんのり発泡が入る、少し落ち着いた感じの赤ワインと考えれば、意外とイケるじゃないですか?(笑)




今夜のメイン料理 「おから」に合わせてみました。
一応、自家製です。
悪くはありませんが、バッチリ!というペアリングというわけでもなく、まあ、そこそこですかね…

ワイン自体は、しっとり落ち着き、赤ワイン的なニュアンスがしっかりあり、これはアリ!



ランブルスコのお相手としては、生ハムやサラミが好相性ですが、家になかったので、瓶詰のレバーパテ(スペイン産)と、ドイツで買ってきたライ麦100%のプンパニッケルを合わせてみました。

ライムギ100%、酸味があってパワーのあるパン「プンパニッケル」は当然パテと合いますし、レバーパテはランブルスコと合うので、この組み合わせは良かったです



今夜はこの組み合わせで楽しみましたが、さて、明日は何を合わせましょうか?

※ワイン輸入元:ノルレェイク・インターナショナル







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