ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

リストランテ「La Ciau」にて贅沢イタリアン

2010-08-16 15:18:59 | レストラン&店
先月、友人たちと芝浦のリストランテ「La Ciau」 (ラ・チャウ)に行ってきました。

オーナーシェフの馬渡(まわたり)剛さんは、イタリアはピエモンテ州の「La ciau del Tornavento」(ミシュラン一つ星レストラン)で修行した方で、2007年10月に「La Ciau」をオープンしました。

今回は、友人が馬渡シェフと懇意にしているというご縁でお邪魔させていただきました。




料理はお任せで


サンダニエレの生ハム、ウサギのテリーヌなど



牛肉のタルタル ピエモンテーゼ

トリュフをトッピング、チーズはグラーナ・パダーノ。



ヤリイカ&ポルチーニのタリオリーニ



イタリア産チーズを詰めた小さなラヴィオリ ワラの香り



フィナンツェーラ

メインはドーンとボリュームたっぷりの、鶏の内臓やらトサカやらの煮込みでした。


料理は手が込み、洗練されています。
さすがリストランテ。
目も舌も楽しませてくれますね。



チーズの盛り合わせ

これだけ色々と盛り合わせてくれるとは嬉しいですね!



デザートの盛り合わせ

満腹でもこれだけは入ります



【ワイン編】はまた明日



RISTORANTE  La Ciau

東京都港区芝浦3-14-21 トレストイン田町1F

http://r.gnavi.co.jp/p608000/


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香港の水上の足スターフェリー

2010-08-15 23:30:11 | お出かけ&旅行
香港では、ほとんど観光らしいことができませんでしたが、国際展示場のすぐ近くから九龍(カオルーン)に渡るフェリーが出ていることをチェックしていたので、ちょっとだけVinexpo会場を抜け出し、カオルーンまでフェリーで往復してきました。



ワンチャイのスターフェリー発着場は国際展示場の東側にあります



この建物が国際展示場




画像の右の方は香港島セントラル地区



こちらは消防の船



海をわたる風が気持ちいい~



10分ほどでカオルーンに到着



カオルーンの発着場から見える対岸の香港島セントラルは本当に近い!



香港島のモダンなビル群を見慣れた目には、カオルーンはノスタルジックに映りました


歴史的建造物でもある時計台のようです



カオルーンのフェリー発着場の隣の公園でしばし休息




カオルーンの街中に行けば、もっと香港らしさを堪能できたでしょうが(ペニンシュラホテルも近かったです)、今回はここでUターンしました。




ワンチャイからカオルーンまでは片道2.5HKドル、往復5HKドルでした。

セントラルからカオルーンまでの便もあり、移動手段として便利な上、安くて楽しいスターフェリーは、超オススメの乗物です。



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香港土産にドライフルーツを

2010-08-14 17:43:51 | お出かけ&旅行
香港で人気のマンゴーですが、生のままではお土産にできないので、ドライフルーツのマンゴーを買ってきました。





私が海外に出かける際、あれこれ買い込むのは現地のお菓子が多いですが、ドライフルーツもよく買います。
ドライフルーツが好きなこともありますが、海外ならではの品揃えとお買い得プライス、長期保存ができることも魅力ですよね。



黒い干し梅

シワシワで黒いですが、食べると甘酸っぱさが心地良く、もっとたくさん買ってきても良かったほど好みでした。



謎のドライフルーツ

ワンチャイの漢方屋さんの店先にあり、ドライイチジクと思って買いました。

ところが、糖化したような感じでカチカチに硬く、歯が立ちません。
漢方薬的な風味があり、苦労して噛み砕くと、ボロボロした食感で激甘!


こんな袋に入っていました

形はイチジクぽいですが、これはイチジクではないですね・・・
デーツ?うーん、何者???
ご存知の方、教えて下さい(苦笑)





私はずっと香港島の方に滞在していましたが、魅力的な場所がたくさんあり、特に雑多な雰囲気の路地などに心惹かれましたが、いかんせん、本来の目的はVinexpo展示会。

街中を散策する余裕があまりなかったのが残念でしたが、移動の際にはトラムに乗ったりして、少しだけ観光気分を味わいました。



細長い2階建てトラム



狭い路地もあれば広い道路も走っています



香港は高層ビルが立ち並ぶ大都会


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「Cuisine Cuisine」で中華料理@香港

2010-08-13 16:46:27 | レストラン&店
香港第二夜も或る筋からお誘いを受け、広東料理のディナーを堪能しました。

店は、香港エアポートエクスプレスの発着駅(香港駅)が入る IFC Mall のlevel 3 にある
「Cuisine Cuisine」 (香港島セントラル)。
このモールには飲食店がたくさん入り、ラーメン屋や寿司屋もあるので、日本食が恋しくなった人にも便利な場所でしょう




Prawns and Cod fillet with Premium Soy Sauce

海老とタラの素材の良さを生かしたシンプルなものですが、海老の身のむっちりプリプリした食感が楽しめます。



Braised Lobster Soup with Fresh Crab Meat

濃厚ですが、やさしい味わいのロブスターとカニのスープは滋味たっぷり



Braised Abalone with Oyster and Mustard Sauce

肉厚の見事な蒸しアワビは絶品!
プロヴァンスのロゼワインと合わせてみましたが、最高のマリアージュでした



Angus Beef Cube with Sweet and Sour Sauce

ビーフは連日のアンガス牛。香港のいい店ではアンガス牛が多いのでしょうか?
甘酸っぱいソースが酢豚のようでしたが、お肉がやわらかく、複雑な味わいの素晴らしい一皿。
南仏のスパイシーな赤ワインが合いました。



Sauteed Rice with Seafood and Thailand Shrimp Paste

シーフードチャーハン。これにはワインはあまり合いませんでした。



Profitroles and Chilled Coconut Roll filled with Mangoes

デザートは、プチシューにチョコがかかったプロフィットロール(左)と、生のマンゴーをもちもちとした皮で巻いたココナッツロール。

マンゴーを使ったスウィーツは香港の街中のお菓子屋さんでもよく見かけましたが、香港では人気のある食材だと、ご一緒した香港の女性から聞きました。
色々な産地がある中、フィリピン産かタイ産がオススメとのことでした。





中華料理店なのにフランス料理店のようなテーブルセットで、料理も1名ごとのサービス。
円卓で大皿料理を取り分けて、というスタイルよりも、こうしたモダンなスタイルが増えてきているのでしょうか?



広東料理は素材の持ち味を生かした調理法で、味付けもあっさりとしていますので、日本人好みの中華料理といわれていますが、ここ「Cuisine Cuisine」でいただいた料理も大変おいしくいただきました。


窓の外にはヴィクトリア湾が見えます

この店はミシュランガイド香港版にも紹介されているようです。
ワインも150種ほどあり、ソムリエもいますので(Nigel Chan氏にお目にかかりました)、中華料理とワインのマリアージュを楽しみたいならうってつけの店かもしれません。

「Cuisine Cuisine」
http://www.cuisinecuisine.hk/eng/index.html


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「The China Club」で中華料理@香港

2010-08-12 17:55:20 | レストラン&店
なかなかアップできませんでしたが、5月に行った香港でいただいた料理を紹介します。
(室内の照明が暗かったので、画質があまりキレイではないことをお許しください)

1人で出かけた「Vinexpo 香港」でしたので、夜はどこで食事をしようかと考えあぐねていましたが、嬉しいお誘いを受け、第一夜は香港島セントラルにある「中國会」(The China Club)で中華料理をいただきました。




Barbecued Chicken Liver Kebab, Barbecued Pork, Roasted Eel and Cucumber

アミューズは、ひと口サイズの鶏レバーのケバブ、チャーシュー、ウナギとキュウリのロースト。
甘辛いBBQソースが食欲を刺激します。



Steamed Garoupa Fillet with Yunnan Ham and Black Mushrooms

蒸したガルーパ(ハタの一種らしい)のフィレに雲南ハムとシイタケを添えたあんかけ。



Crystal King Prawn in XO Sauce Accompanied with Asparagus

海老にXO醤ソースがからまり、アスパラガスを添えた一皿。
海老がプリップリで、素晴らしい



Sauteed Dices of Angus Beef Fillet with Deepfried Garlic Flakes

アンガス牛のソテー、フライドガーリック添え。
黒胡椒がよく効いています。



Soya Chicken

スパイシーな醤油味のチキンですが、「鼓油雞」の名の通り、ちょっと油っぽい感じがありました。



Steamed Bean Curd with Eggplant amd Preserved Vegetable

蒸し豆腐にナスと漬物風の野菜を添えたヘルシーな料理。
お豆腐の姿を見ると、日本を思い出しますね



Fried Rice Parcel with Diced Chicken,Shrimp,Roasted Duck and Black Mushroom Wrapped with Lotus Leaf

蓮の葉に包まれたチャーハンは非常に香りがよく(おこわのような香りもありました)、ちょっと細長いお米でしたが、とてもおいしいゴハンでした。




Chilled Sago Cream with Pomelo amd Mango

冷たいグレープフルーツとマンゴー入りココナッツミルクのデザートで、ナタデココが入っているような食感もあり、これは美味



Steamed Sponge Cake with Olive Seed / Deepfried Sesame Dumpling

冷たいデザートの後に、ボリュームのあるマーラーカオ(左)とゴマ団子(右)が登場!
お腹はふくれていましたが、甘いものをパスできるはずもなく、どちらもしっかりといただきました。





「The China Club」の趣のあるレトロな雰囲気の中、素晴らしい料理とワインをたっぷり堪能でき、大満足の夜でした。

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魅力的なカロリーゼロ

2010-08-11 23:23:20 | ワイン&酒
「オールフリー」出荷停止=発売1週間、生産追いつかず―サントリー(時事通信) - goo ニュース


8月3日に発売されたばかりの、アルコール&カロリー&糖質ゼロサントリー「オールフリー」 が、予想以上の売れ行きで、供給が追いつかないとして、一時出荷停止するというニュースがありました。

カロリーゼロ という響きは、やっぱり魅力的なんでしょうか。

スーパーの清涼飲料の棚を見ても、「カロリーゼロ」をうたった商品が多く、
カロリーは商品購入を左右する重要なポイントとなってきたことを痛切に感じます。



ちなみに、同じ日に発売された アサヒ「ダブルゼロ」 (アルコール&カロリーゼロ)は問題なく買えるようです。


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期間限定レアチーズ@ロールちゃん

2010-08-10 18:05:53 | 甘いもん
スーパーで、期間限定のロールちゃんを発見!


期間限定 レアチーズ (ミックスベリージャム) (ヤマザキ)

レアチーズクリームと甘酸っぱいイチゴとラズベリーのミックスベリージャムを、やわらかなスポンジで巻いています。
1本が 506kcal と、このシリーズの中では最もカロリーが低くなっています。

レアチーズのクリームはチーズ好きには嬉しく、だからこそ、ジャムを入れず、チーズクリームだけで味わってみたかったですね・・・



レアチーズロールちゃんの趣味はカフェめぐり
ブログ用の写真を撮り歩いているようですよ。


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やっぱり龍馬が好み♪

2010-08-09 16:43:01 | ワイン&酒
3日連続で4本の アルコールゼロのビアテイスト飲料 を紹介してきましたが
(アサヒ「ダブル・ゼロ」、サントリー「オールフリー」、日本ビール「龍馬1865」、キリン「休む日のAlc.0.00%」)

過去に飲んだアルコールゼロ商品(下記参照)も含めた計8本の中で

キリン「FREE」        サッポロ「スーパークリア」

アサヒ「ポイント・ゼロ」   日本ビール「バービカン」



最も好きな味わいだったのは・・・


「龍馬1865」 でした (日本ビール)

コチラを参照ください

甘さのないスッキリしたキレのある味わい、泡のキメ細かさ、ビールらしい風味(麦芽100%)は、カロリーが多少あっても(1本52.5kcal)コレを選びたいと思いました。
缶のデザインも気に入っています。

しかも、特売価格 99円
ということで、追加購入してきました



ただ、カロリーゼロ商品はやはり超魅力的ですし、飲むだけでオルニチンが摂取できる商品も嬉しいですよね。
ひとくちに「アルコールゼロ」といっても、これだけ多様な商品が出てきたので、用途や気分によって選べるのはありがたいことです。

以上は国産商品ですが、海外商品ならドイツのアルコールゼロ 「ビットブルガー ドライヴ」も忘れてはいけませんでした!


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庭にスイカが!

2010-08-08 22:22:18 | 雑記
うちの庭には実をつける植物が多く、今の季節なら、
ブドウ、ゴーヤ、オクラ、カボチャ、アケビ、イチジク、柿 etc...とありますが、

いつのまにか スイカ までできていました!


ちょうどピンポン玉くらいの大きさで超キュート

母が朝顔のタネを蒔いた時に、スイカのタネも蒔いた(偶然混ざった?)ようで、花が咲いたのも気付かず、いつのまにか上のようなスイカができていました(笑)

このチビスイカ、果たして食べられるまでに育ってくれるのでしょうか?
果肉の色は赤?それとも黄色?

暑さでバテバテのこの夏ですが、ひとつ楽しみができました


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キリンはオルニチン入り「休む日のAlc.0.00%」

2010-08-07 15:31:06 | ワイン&酒
アルコール分0.00%飲料 を連続4本飲んできましたが、
カラダにいいアミノ酸の入った商品 も発売されていたとは驚きです!



キリン 休む日のAlc.0.00%

(100ml当たり)
アルコール 0.00%
エネルギー 18kcal
たんぱく質 0.3~0.5g
脂質 0g
糖質 4.2g
食物繊維 0~0.1g
ナトリウム 0~10mg
オルニチン 115mg

アルコール0.00%の炭酸飲料(ノンアルコール・ビールテイスト飲料)で、
350ml缶1本に 回復系アミノ酸オルニチン400mg が配合されています

オルニチン はシジミなどに多く含まれるアミノ酸の一種。

肝臓でのアンモニアの解毒作用(飲み過ぎ、食べ過ぎに効果アリ)、
細胞分裂を活発にするので肌の新陳代謝を促したり、免疫機能もアップさせたり、(脂肪分解、効果的な筋肉作り)するので、
積極的に摂取したいものですよね。

食品では、シジミ、ヒラメ、キハダマグロ、チーズ、パン、エノキダケなどに比較的多く含まれています。

この商品には1本あたり400mgのオルニチンが含まれていますが、シジミ由来のものではなく、発酵法で製造されたアミノ酸とのこと。
また、オルニチンは体内で使われても自らがオルニチンに戻るため(なんとも不思議ですが)、回復系アミノ酸と呼ばれるようです。



肝心の味ですが、今回立て続けに飲んだものの中では、アサヒのダブル・ゼロとサントリーのオールフリーの中間的な印象を受けました。
バランスが取れ、飲みごたえもそこそこあり、どこかで飲んだような味のような・・・?

カロリーゼロ商品ではありませんが、 「休肝日に飲みたい」&「カラダにもいい」ビールテイスト飲料として売り出していますので、オルニチンによる効果を期待したい方は、サプリメント代わりに飲んでみてはいかがでしょうか?(笑)


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ファンなら飛び付く?(笑)ノンアルコール「龍馬1865」

2010-08-06 16:32:28 | ワイン&酒
以前紹介した「バービカン」の日本ビール(株)から7月15日に新製品が発売されました。



麦芽100% ノンアルコール
「龍馬1865」  日本ビール(株)

(100mlあたり)
アルコール分 0.000%
エネルギー 15kcal
たんぱく質 0.1g
脂質 0g
糖質 3.8g
食物繊維 0g
ナトリウム 0mg
プリン体 0mg ←これは他社にないポイントですね

ノンアルコールビールとして23年の実績のある「バービカン」の製法をそのまま この新製品に生かしているようですが、

プリン体ゼロ・15キロカロリー(100mlあたり)
ビールに比べてカロリー62.5%カット
原料: 麦芽、ロースト麦芽、ホップ、酸味料

というのは以前からのバービカンと同じなので、どこが変わったのか、ちょっとわかりにくいのですが・・・



飲んでみると、この「龍馬1865」の方がキレがあり、爽やかさがアップしていると感じました。
甘いニュアンスは全くなく、スッキリとした辛口で、これはイイ!
泡の粒も微細でスムースでした。



サントリーの「ALL-FREE」(左)とよく似ています!

昨日は、サントリーとアサヒのアルコール&カロリーゼロ商品を紹介しました。

この「龍馬1865」は、カロリー面ではポイントが低いですが、味わいの面では個人的にはかなり高い評価を与えたいですね。



そもそも、なぜ 「龍馬1865」 という商品名を付けたのでしょうか?

日本ビール(株)では「坂本龍馬ビール」の製造及び販売を18年間行ってきているようで(私は見たことがなかったのですが)、新ノンアルコールビールのラインナップ追加に際し、この「龍馬」の名前を用いたそうです。

1865 という数字は、坂本龍馬が初めてビールを飲んだといわれている年です。
龍馬は長崎で商社を創業していますが、グラバー商会のグラバー氏との取引および交友があったことから、ビールを飲む機会があったのですね。

折りしも今年は龍馬ブーム。
私は特に龍馬ファンというわけではありませんが、この「龍馬1865」は気に入りましたので、リピートしてもいいかなと思っています。


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世界初!アサヒ&サントリーのアルコール&カロリーゼロ

2010-08-05 11:16:50 | ワイン&酒
昨日紹介したように、アサヒビールサントリーから8月3日に新発売された
「アルコール分0.00%」で「カロリーゼロ」のビールテイスト清涼飲料は、

どちらも “世界初” とうたっています。


データを見てみると、

Asahi  W-ZERO

アルコール分 0.00%
たんぱく質 0g
糖質 0.9g
ナトリウム 0~8mg
エネルギー 0kcal
脂質 0g
食物繊維 0~0.5g
プリン体 0~0.2mg


SUNTORY ALL-FREE

アルコール分 0.00%
糖質 0.g
ナトリウム 0~7mg
エネルギー 0kcal
食物繊維 0~0.1g
プリン体 0~0.5mg


どちらもほぼ変わらない数値ですが、サントリーは「糖質ゼロ」としています。

ただし、缶に注意書きがあり(※厚生労働省の定める栄養表示基準にのっとり、熱量又は栄養成分が以下の場合は「0」としている場合があります)、糖質に関しては100mlあたり0.5g未満が基準値なので、もしかしたら0.5g未満の糖質が含まれているかもしれません。

とはいえ、アサヒの0.9gに対して、サントリーの方が糖質は少なくなっています。
これは飲んだ時の味わいに違いとなって現れていると私は感じました。

アサヒの方がキメ細かいクリーミーな口当たりで、気にならない程度のカラメルっぽい甘い風味がありました。

サントリーは甘いニュアンスはほとんどなくサッパリとした味わいで、泡は粗くてザックリしています。



缶のデザインは、サントリーがシンプルで女性受けし、アサヒはキャラクターを務める松岡修造氏のエネルギッシュな感じがありますが、味わいについてはアサヒの方が女性好み(キメ細かくエレガント)、サントリーの方が男性好み(スッキリ&ザックリ)ではないでしょうか?


メーカーの商品説明では、

Asahi  W-ZERO
酵母を使用していないため、通常のビール類の製造工程に含まれる発酵の工程を経ないので、アルコールが全く生成されません。また、麦汁を使用せず、「麦芽エキス」を使用することで、おいしいカロリーゼロを実現。

SUNTORY ALL-FREE
粒選り麦芽を天然水で仕込み、一番麦汁だけを贅沢に使ったこだわりのおいしさです。

さて、どちらが気になりましたか?



それにしても、なぜ「カロリーゼロ」が実現したのか?気になりますが、
どちらにも使われている 甘味料(アセスルファムK) が立役者でしょうか。

アセスルファムK(アセスルファムカリウム)は砂糖の200倍の甘さを持つ人工甘味料で、カロリーはゼロ、腸で吸収されず、そのまま体外に排出されるとか。
清涼飲料のほか、クッキーなどにも使われているようです。

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アルコール0.00%のビアテイスト清涼飲料が続々登場!

2010-08-04 22:41:21 | ワイン&酒
アルコール0.00%のビアテイスト清涼飲料 の種類がかなり増えてきました。

現在、先日よりの帯状疱疹の治療で薬を飲んでいる身なので、アルコールフリーというのは非常に嬉しく、さらにカロリーオフというのですから、これはありがたい




昨日(8/3)、アサヒビールサントリーの両社より、
アルコール0.00%かつカロリー0 という商品が新発売されたので、早速買ってきました。

さて、2つの違いやいかに?
明日以降、飲み比べレポートをアップしたいと思います。





ついでに、棚に並んでいたアルコール0.00%の他の商品も入手してきましたので、こちらも順次レポートしていきたいと思います。


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ソノマの「ペドロンチェリ」からエド氏が来日

2010-08-03 18:29:58 | ワイン&酒
「安定した品質の手づくりのワインを、手を出しやすい価格で提供することを考えている」というエド・セント・ジョンさんの話を聞き、なんとも良心的なワイナリー、と嬉しくなったのが、米カリフォルニアはソノマの 「PEDRONCELLI」 (ペドロンチェリ)。



Ed St. John 氏はペドロンチェリの営業・マーケティング担当副社長

ペドロンチェリは、イタリア移民系のジョバンニ・ペドロンチェリ氏1927年に約40haの畑をガイザーヴィルの西に購入して以来の80年を超える歴史があり、現在はソノマ・カウンティ北部のドライ・クリーク・ヴァレーにワイナリーを構えています。

エドさんはドライ・クリーク・ヴァレー出身で(1960年生まれ)、約30年にわたってワインビジネスに携わってきましたが、ジョバンニ氏の孫娘ジュリーさんと20年前に結婚、2004年からジュリーさんの生家のペドロンチェリを手伝うようになりました。

ジョバンニ氏の3人の孫は女性ばかりだったので、現在第一線で活躍しているのは孫娘たちとその夫(エドさんのように)ですが、4世代目になる若い世代がビジネスに入り始めてきているとのこと。
このファミリービジネスのスタイルは、さすがイタリア系ですね。



ペドロンチェリでは16種のワインをつくっていますが、
「ワインを安定して供給できることを考えている」と、エドさん。

また、誰の口にも合うものであること を目指し、かつ、食べ物に合わせて美味しく飲んでもらえるよう、酸度は高めにつくっている と言っていました。

さて、実際に試飲してみると・・・


左)Chardonnay F.Johnson Vineyard 2008
右)Sauvignon Blanc East Side Vineyard 2008

白はこの2アイテムで、いずれもドライ・クリーク・ヴァレーのもの。
樽発酵のシャルドネは2,300円。

スクリューキャップ採用のソーヴィニヨンがクリーンで爽やかで、酸がしっかり。
非常にコストパフォーマンスがいいと思いました(輸入元希望小売価格 1,800円)



左)Cabernet Sauvignon Three Vineyards 2007
右)Pinot Noir Russian River Valley 2008

カベルネのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンが77%、カベルネ・フラン16%、メルロ7%で、ドライ・クリーク・ヴァレーの自社畑のブドウを中心にしたボルドースタイルのフルボディ。なめらかでしなやか。

ピノ・ノワールは、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの最北で、ドライ・クリーク・ヴァレーに近い契約農家フランク・ジョンソン・ヴィンヤードからのもの。パワフル過ぎず、かわいらしさのあるピノでした。

カベルネが2,400円、ピノ・ノワールが2,600円と、エドさんが言うように、手に入れやすい価格帯ですね。



左)Syrah Estate Vineyards 2005
右)Zinfandel Mother Clone 2008

シラーはワイナリーのすぐ隣の自社畑からのもの。14%だけカベルネ・フランがブレンドされ、フレンチとアメリカンオークの樽で23カ月熟成しています。
2005年なので、熟成による落ち着いた感じがあり、これは非常に好みのタイプ。
しかも輸入元希望小売価格は2,600円というのですから、素晴らしい

ドライ・クリーク・ヴァレーは「ジンファンデルの里」と呼ばれ、1927年にジョバンニ氏が畑を購入した時にもジンファンデルがすでに栽培されていました(20世紀初頭に植えられたようです)。
その区画のジンファンデル(マザー・クローン)を植え替える際、枝を切り、台木につなげて増やしたとのこと。
このジンファンデルのワインには5%だけプティ・シラーがブレンドされ、フレンチとアメリカンオークの樽で12カ月熟成。
チョコレートっぽい風味とスパイシーなニュアンスがあります(2,400円)



左)Cabernet Sauvignon Block 007 Estate 2007
右)Zinfandel Dry Creek Valley Bushnell Vinyard 2007

この2本はどちらも参考商品で、エドさんの来日記念ということで特別に試飲できました。

ブロック007は自社畑の高台の最も上にある畑で、いつもいいワインができる区画なので、007だけ特別に仕込んでいるとのことでした。

2007年はカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、ダークチェリーの奥深い風味とベルベットのようななめらかさが魅力。
輸入元の方の話では、チョコレートにもよく合うとか(試したい!)


ブッシュネル・ヴィンヤードは1945年にジョバンニ氏が購入し、ジンファンデル、プティ・シラー、カリニャンを植えましたが、1950年代に娘婿のペドローニ氏に売却(実際には娘が遺産として相続した模様)、1990年代にペドローニ氏の娘キャロル(ジョバンニ氏の孫娘)が相続し、現在はキャロルの夫のジム・ブッシュネル氏が手がけている畑。
2007年のジンファンデルはプティ・シラーが10%ブレンドされ、凝縮感とあたたかみのあるものに仕上がっています。



ソノマのワインというと、ちょっと高いかなぁというイメージがありますが、今回試飲したペドロンチェリのワインは非常にお手頃価格で、しかもプライス以上の品質を備え、コストパフォーマンス抜群だと思いました。

その上、サステーナブルな栽培、土壌づくりetc...、環境に配慮し、手をかけたワインづくりを80年以上にわたって行ってきている点にも感心させられました。
ここはちょっと押さえておきたいワイナリーですね。

(輸入元・中川ワイン販売)
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気になる猫ラベルワイン♪

2010-08-02 22:05:31 | ワイン&酒
アペリティフの日のイベント取材の際、ワインコーナーにあった1本に目が釘付けになりました



QUERIDA  Potron Minet (仏、ラングドック)

ポトロン・ミネという生産者の ケリダ という赤ワインで、グルナッシュとカリニャン各50%。
ナチュラルでやさしく、チャーミングでエレガントな味わいで、ずっと飲んでいたいと思えるスタイルのワインでした。



ワインメーカーは1969年生まれのジャン-セバスチャン・ジョアン
ロワールのティエリー・ピュズラ、南仏のジャン-フランソワ・ニックで修行後、2008年に独立。

修行したところからわかるように、自然派の造り手(ビオロジック)です。



ドメーヌ名のポトロン・ミネは、直訳すると「子猫(ミネ)のお尻(ポトロン)」
でも、ポトロン・ミネには 猫が動き始める夜明け の意味があるようです。

よって、彼のすべてワインのラベルにはさまざまな が描かれているらしく、猫好きならラベルを見ただけで即買ってしまうかも?(笑)

2,000~3,000円代で買えるワインが揃っているので、色々試してみたいですね。

(輸入元:コスモジュン)


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