この話題も、色々な方が書かれています。
初めて乗る方とか、あまり乗らない方などは、非常に気になる話ですよね。
これはもう、
各自の好みによるし、その時の状況による、としか言えません。
が、私が選ぶのは、95%は
「通路側」です。
トイレに立ったり、飲み物をもらいに立ったり、とにかく、自分の都合のいいようにできるからです。
また、降機の時にも、通路側だと早く出られますからね。
「窓側」を選んだのは、南米チリのサンチアゴとアルゼンチンのメンドーサ間を飛んだ時。
サンチアゴとメンドーサの間にはアンデス山脈があり、眼下にアンデスの素晴らしい景色が広がりますので、これは窓側に座らないわけにはいきません。
飛行時間は1時間ほどなので、トイレに立つヒマもありませんからね。
飛んでいる間、ずっと写真を撮っていました。
ギリシャのアテネからサントリーニ島に飛んだ時も、窓の下に海や島々が見えました。
短時間のフライトで、景色を見たい時は窓側 を選びます。
それ以外は、もう断然「通路側」です。
実は、飛行機が旋回する際に、機体が斜めになるのが苦手、というのもあります。
あと、機内食のワゴンが来た際に、ワゴン上にあるドリンクをチェックしやすいですし、CAさんとのやりとりもしやすいので。
途中でドリンクサービスが回ってきた時も、サッと受け取れます。
さて、
「通路側」を選ぶ際、窓側ブロックの通路側か?真ん中ブロックの通路側か?
これは断然、
真ん中のブロックです。
真ん中が4列シートの場合、全部埋まる場合もあれば、中の席は空くこともあるからです。
もし、全部埋まっていても、隣の一人の出入りがあるだけです。
窓側ブロックの通路側は、窓側の人と真ん中の人、2人が隣にいる可能性があり、2人の出入りの際に席を立たねばなりませんからね。
降機の際に楽なように、真ん中ブロックでも左端の通路側を選びます。
また、機内食を選びたい時、乗り継ぎ時間が短い時は、なるべく前方の席にします。
たとえば、成田発のアリタリアは、後ろの席だとほぼ「イタリアン」が売り切れてしまいますので。
逆に、機内食は特に選ばなくてもいい時、乗り継ぎの時間がたっぷりある時、できるだけゆったり座りたい時は、後ろの席を選びます。
前方はキツキツでも、後方は空席があることが多く、隣が空いていたり、まるまる1列誰もいない、なんてこともあるからです。
後方は飲み物を取りに行ったりも楽です。
ただし、トイレのすぐ横は避けた方がいいです。
トイレ待ちの行列ができたりすることもあり、なんとなく落ち着きませんから。
トイレにもめったに立たないし、とにかく爆睡したい、という人は、窓側一択でしょう。
窓に寄りかかって寝られますし、誰からも邪魔されません。
今は、web上で座席シートマップを見ながら選べるようになっていますので、席の埋まり方を予測しながら選んでいきます。
期待通り、隣が空席のままならラッキーですが、こればっかりは、運次第です(笑)