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県ラグビーリーグ

2007年02月02日 | 岩手スポーツ
県ラグビー協会が 「新リーグ設立構想」 を発表!

『県ラグビー協会は1日、県公会堂で記者会見し、県内社会人クラブチームによる新リーグの設立構想を正式発表した。新リーグは4月から10月まで春季、秋季の2季制。春季リーグに限って釜石シーウェイブスRFCのメンバーを各クラブチームに選手や指導者として派遣する。県全域での競技力向上を土台に、有望な選手の育成などによる県内トップチームの釜石を編成する。将来的に「トップリーグ優勝(日本一)」を目標に掲げた。』  ■詳細はweb版日報

老眼進行中の小生にも読めるくらいの 大見出し だったが 「高校選抜バレー展望」 を熟読してから目を通した(この辺が、小生の優先順位を物語る)。

初めは 「なかなか画期的な構想だ」 と感じたが、読み進むにしたがっていくつかの疑問点が頭をもたげて来た。

・現在の社会人クラブチームのレベルはけっして高いとは言えない。そこに釜石の選手(若手になるのか?)を送り込んだとしても、釜石選手のレベルアップが図れるのか?

・逆に、釜石の選手が 「自分は高いレベルにある」 と勘違いしないか?

・イースト11のシーズン前にケガ人が出る心配がないのか?

県全体のレベルを底上げして、「選手供給」という斬新な方法でトップチームを支援するという構想は画期的だが、地元の優秀なる高校生・大学生の受け皿を作り、育て、年々各クラブチームのレベルを上げて行かないと 小生の感じた疑問点が現実になるのではないか・・・

そう思わずにはいられない、素人オヤジの勝手な感想でした。

こったなごどは考えたくもないが、釜石消滅に向けての布石ではないでしょうね!?