豪傑恩師（小学校編）

枚挙に暇がない　小生の　豪傑恩師達。今回は、小学校編。

その先生は、県北・荒屋新町（今の八幡平市）からやって来た

５、６年の担任で　当時３０を過ぎたぐらいの　やる気満々　足も手も早い　バリバリ若手教師！荒屋新町の小学校　を　郡内一のレベルに引き上げたとかで　鳴り物入りで　仁王小学校にやって来たのだった。親も子どもも戦々恐々・・・
　
評判にたがわぬ　熱血教師。
今だったら　絶対　訴えられているに違いない！

宿題を忘れた　と言っては、殴る！
授業態度が悪い　と言っては、廊下へ子どもを　ブッ飛ばす！

親も　「もっとやってください」　とお願いする始末。

小生は、ソロバンを習っていたこともあって　放課後　クラス全員の点数計算をさせられたりもした。
個人情報なんのその（笑）。

が

こんな先生だったが、子どもたちが集中を切らしてアクビなんぞを始めると

「あがね、先生も飽きた。みんなで雑魚寝だ！」

って言って　授業を中断　お昼寝タイムに　突入～♪
おかげで、眠たくもないのに　教室の床に横になんなきゃならん

で、ある時は　突然

「よし！北山さ行って　アケビ取りだーーー！！」

って言って　クラス全員ぞろぞろ　と　突然　北山散策へ出発

いやはや　着いて行くのが大変だったが、メリハリの効いた凄腕先生だった。

中学、高校時代も　近所に山仲間が居るとのことで　度々　我が家に寄ってくれた。

いつだったか、いつものようにやって来た先生の　ツルピカおつむ　目がけて　我が家のピー子ちゃん（セキセイインコ）　が　何を思ったか　急降下！

がっ

ピー子ちゃん　ツルッ　と足を滑らし　着地失敗（笑）。

先生、父、母、小生　で　大笑い（いや～　懐かしい思い出）

その後、こんな小生も結婚することになり、先生にもご出席いただいたのだが　挨拶に伺った時に傍らにいた　ご子息は浪人生。

先生曰く　「さっぱり　勉強できなくて・・・」

そんな息子さんは、今　わが社に居る
（出たっ　芋蔓！）