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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

行げ行げ盛二

2007年02月04日 | 岩手スポーツ
■選抜バレー県大会2日目(準決勝、決勝)

昨夜からの雪降りを受けて、今朝も雪降り。

5時に起きた小生は 「こりゃ あがねっ」 と思ったものの 寝ぼけながら 天気予報をチェック → したところ 昼頃にお日様マーク → 「まんず寝るべ」 と思って2度寝突入~ → 7時起床 → 陽も差してる → 「いがない時に優勝されても」 との思いがつのって → 30分後出発 → 裏道は怖いのでスケートリンクと化した国道4号を南下 → 9時20分着 → 所用時間:1時間50分(帰りは道路が乾いてたので1時間15分)

で、よーやぐ 準決勝の速報開始!

まんず、盛二は 順調に一関修紅を下だし盛女との決勝進出

竹田主将(1番)、佐藤(3番) を セッター高橋(5番)がうまく使って 快勝~♪ だが、竹田がフル回転気味で少々心配に

しかも、第2セットは気が緩んだようなプレーが随所に見受けられて苦戦。高校スポーツはメンタル面が左右するので難しい。

さて、盛女との決勝を前にした スタンド

盛女側 は 凄い人数の生徒さん達、ぎんぎらコスチューム、大型拡声器、大太鼓 春高連覇校ならではの派手派手応援 な・の・に 盛二側は 生徒応援はなし、控え部員15名ほど 父母 OG 小さめの和太鼓 の 地味応援(拡声器もイマイチ小さい)で声もかき消され気味

真逆側スタンドで 高田高校バレー部監督さん の一つ隣に座った小生には 「うわー 相当なハンデ」 と映ったのだった。

【試合展開】

試合は、第1セット 先行する盛女竹田主将の活躍で ジリジリ追いついた盛二が突き放して 25-21で先取!しかし、体制を立て直した 盛女は第2、第3セット連取で第4セットへ。ようやく3番佐藤の強打も出始めた盛二が、競り合いを抜け出して25-19でこのセットを取り、ファイナルセットへもつれ込むことに。

15点勝負のファイナルは出だしが肝心なのだが、盛二盛女に先行を許す展開に・・・中盤、差を詰めたが、出だしのリズムが崩れずそのまま 盛女が全国キップを手中に

【感想】
決勝は、ほとんど 盛二セッター・高橋、強打・佐藤 が目立たなかった。何度かセンター攻撃は見られたが、印象的には 上がったら 「レフト竹田主将お願い!」 と言う感じが強い。
盛女のサーブ力と盛二のレシーブ力の相関関係かもしれないが、攻撃に幅を作れなかった気がする。サーブ、レシーブ、コンビ、ちょっとしたところだが盛女が上だと思えた試合だった。

しかし、驚くべき程の差ではない。

盛女は 新人戦~春高 と 脅かされた盛二を 県高総体までには相当研究して来るに違いない。明日から新たな戦いは始まるのだ。ほとんど差はないくらいの ”差” だと感じる。
夏まで数ヶ月、盛二の切磋琢磨に期待!

夏には、歓喜の勝利に酔いしれようではないか!

盛岡二高バレー部

【追伸】
大迫高校応援席T先生にお会いしました。
紫のスティックバルーンを懸命に振るT先生のお姿を遠目に拝見して 「写真撮れ」 との悪魔の囁きもあったりしましたが、バットじゃないので断念しました(笑)。