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不来方戦【戦評】

2009年09月05日 | '10夏4強チームの球跡
■秋季高校野球盛岡地区:準決勝

不来方 000 000 120 3
盛岡一 000 001 001 2

・不来方: 熊谷、松本-菅野  
・盛岡一: 上杉、及川-十良澤

・三塁打: 鬼柳(一)
・二塁打: 小野寺(一)、松本(不)

【戦評】
盛岡一右腕・上杉と不来方左腕・熊谷の先発で始まった秋季盛岡地区準決勝(両チーム県大会出場決定済)中盤を過ぎてもつれる展開となり、盛岡一の最終回の追い上げ届かず第3代表として18日からの県大会に臨むこととなった。

3回まで不来方・熊谷に三者凡退に抑えられた盛岡一は、打者3順目の6回、安打で出塁の2番高橋創を二塁に置いて、新4番小野寺の鮮やかなタイムリー二塁打で1点先制。

追う不来方は、7回一死後、5番花坂が四球で歩き、6番熊谷のピッチャーゴロで二進。7番松本のレフトオーバータイムリー二塁打ですかさず同点。盛岡一は、エースナンバーの及川をマウンドに送り、8番齋藤をライトフライに打ち取り同点のまま試合は終盤に。

不来方は8回表、先頭の9番高橋政のレフト前安打、1番本木のバント安打、2番鈴木のスクイズで1点追加。3番菅野の連続スクイズは外角の変化球を空振りして三走・本木が三本間に挟まれて万事休すかと思われたが、盛岡一捕手・十良澤の三塁送球が本木の頭に当たり、ボールが点々とする間にさらに1点追加し2点リードとした。

最終回粘る盛岡一は、一死後、7番及川が四球で出塁。
二死一塁で登場した背番号20・代打鬼柳は2ストライクと追い込まれながら連続ファールで粘りに粘って、タイムリー三塁打!ついに1点差に追い詰めたが、後続なく試合終了。

さーっ 2週間後県大会
反省点を修正して選抜が掛かる大会に臨もう!
行けるぞ一高!
勇気を持って突き進め!
がんばれっ 一高!

【追伸】
ちなみに、試合後、盛岡一高に手渡された県大会出場の賞状。白堊スポーツ芋蔓会tamakiさんがしたためたものですwink