今日の第1試合終了後、県営球場バックネット裏上段には盛岡一高硬式野球部員の姿・・・
及川、橘、菊地、小野寺、大友、千葉、中村、上杉、中野などの顔が目に入った。選手が小生のことを知らないと恥ずかしいので、声は掛けなかった(笑)。
さて、
久し振りに特製スコアブックをつけながらのLive速報だったので、【戦評】を記しておこう
■準決勝:第一試合
金高 000 001 004 5
学院 013 100 02x 7
【戦評】
8回裏1-7と突き放され、一打8回コールドのピンチを切り抜けた金ヶ崎が9回代打攻勢を掛け、5連打で一挙4点を挙げ一関学院を追い詰めた試合。
最終回、金ヶ崎は6番千葉レフト前安打、7番代打菅野四球、8番代打佐々木レフト前安打、9番代打柏山左中間二塁打、1番佐藤竜三遊間安打、2番井面も続き、息もつかせぬ怒涛の5連打でついに2点差。この一気に同点、逆転を思わせる展開に県営球場スタンドもどよめいた。
一関学院は一度マウンドを降りたエース高橋貴を再投入して、何とか金ヶ崎打線を抑えて東北大会の切符を手中にした。
「これぞっ 高校野球!」
を見せ付けてくれた金ヶ崎高校ナインの粘りと集中力に感激した!5番及川の一生懸命な姿にも感動!
明日の3位決定戦
がんばれっ 金高
■準決勝:第二試合(延長15回)
専北 001 100 000 000 000 2
盛附 100 000 001 000 001 3
【戦評】
夏の準優勝校・盛岡一と優勝校・花巻東を下して勢いに乗る専大北上と地区予選で敗れた盛岡中央を下した盛岡大附との一戦は引き分け再試合直前までもつれる展開となった。
盛岡大附は初回、3番白石の内野ゴロで先制。専大北上は3回、2番平野のセンターオーバータイムリー三塁打、4回、7番高橋祥の三遊間タイムリーですかさず逆転。
中盤以降、2番手専大北上・丹野、盛岡大附・白石の好投で1点差のまま試合は最終回、盛岡大附の攻撃。ここで、二死から9番代打鈴木にタイムリーが出てついに同点!
総力戦となった試合は延長15回裏に突入。
前の回、好救援の丹野に代打を送った専大北上はマウンドを土手に託した。土手が二死一塁二塁で向かえた盛岡大附7番今上の打球はレフト線サヨナラタイムリー!ついに延長15回の熱戦に終止符が打たれ、盛岡大附が東北大会出場権を獲得!
この試合敗れはしたが、専大北上1番梅津、2番平野の俊足左コンビが目を引いた。これからも注意しなければならない好選手である。
明日も県営球場に行きます。
白堊バガに気がついた方は気楽に声を掛けてくださいね