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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年10月2日 (日)

2018年11月14日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.10.2 練習試合 盛岡一高vs盛岡市立 他」

盛岡一高 010001000 2  石橋 - 大澤
盛岡市立 00200010X 3  柏葉、瀬川、永井 - 黒沢

【一高】 (二)小上    (失策)0 (盗塁)2
【市立】 (三)柏葉    (失策)3 (盗塁)0

【石橋(一高):投手成績】 投球回:8回
     (自責点)3 (被安打)3 (四死球)4 (奪三振)12

【一高:打撃成績】 安打数:9 犠打:2 四死球1 併殺:0

1.小 上 ⑤ 2年(黒石野) 4-1 1三振 
2.藤 原 ⑥ 2年(渋民中) 3-0 1三振
3.大 澤 ② 2年(宮野目) 4-0 1三振
4.奥 寺 ③ 2年(上田中) 3-2 ①打点 1四死球 1三振 
5.石 橋 ① 2年(飯岡中) 3-2 1犠打
6.米 沢 ⑨ 2年(滝沢南) 4-2 1三振  
7.千 葉 ⑧ 2年(城西中) 3-2 1犠打 1盗塁 1三振 
8.山 崎 ⑦ 2年(矢巾北) 2-0 1盗塁 1三振 
9.古 舘 ④ 2年(見前中) 3-0 1三振 

【評】
エース石橋3安打12奪三振(4~5回は5連続三振)の力投も・・・野球の難しさを教えてくれた敗戦。

失点の場面は2度。

3回市立は四死球の走者を1、2塁において1番柏葉の初安打が適時三塁打になり2点を挙げ逆転。真ん中にスーっと入ったストレートを右中間深く持っていかれた・・
7回調整不足からか石橋突然制球を乱し、2四球とパスボールで1死2、3塁のピンチ。6番打者のゴロを遊撃藤原慎重に捕手大澤に送球するも市立1点追加で3-2。

一高は2回、秋季地区予選の盛附戦で決められなかったリレードスチールを1塁走者千葉、2塁走者奥寺、打者山崎の時敢行!慌てた市立内野手が捕手に高投し、してやったりの先取点!6回には4番奥寺の三遊間適時打で同点。9回には1四球、相手パスボール、2安打と絶好の同点・逆転機を走塁ミス・スクイズ失敗で逃し石橋の好投を援護できず惜敗。。。

ま~ こんな試合もあるんだなぁ という典型的な試合。
本番でなくていがったと思うことにしよう~(笑)

内外野の失策ゼロ、スクイズ失敗はあったが送りバントも的確に決めていたのでまずは及第点でしょう。ホームアウト、2塁けん制死、3塁寸前走者アウトもあり走塁に課題が残ったかなぁ・・・

石橋君の好投はもちろん目立っていたが、7番センター千葉君の俊足も目に留まった!あと、南舘監督の”執念”を見た気がしました!

1ヶ月ぶりの試合を堪能した一日でした(カラッとした秋晴れのもとで野球をみたいもんですじゃ!)。

(お願い)
間違いがあるかもしれません、ご容赦ください(汗)。
お気づきの方は、メールにてこそっとお知らせください!よろしくお願いします。

◇第一試合◇

盛岡一高 00100000 1  永島、高橋(樹) - 高橋(龍)
岩手高校 1010304X 9

【評】
控え選手中心の布陣でした。5回からの観戦で永島君以前の投手はわがりません。。。

赤い雪 総括・連合赤軍事件ー角間隆

2018年11月14日 | 読書

評価5

連合赤軍事件関連ノンフィクション4冊目。
日本赤軍と東アジア反日武装戦線との関係性、東大紛争の経過が詳しく記されていてまた知識が増えた。

連合赤軍の「総括」に名を借りたリンチの描写が生々しく、永田洋子の残虐性が強調されている。森恒夫の赤軍派と永田の京浜安保共闘との力関係は、この本では森が永田に引きづられる関係となっている。どの本を読んでも森恒夫はダメなやつ。

しかし、よど号事件で北朝鮮に出国した田宮高麿が盛岡生まれだったことには驚いた! 周囲のみんなに聞いても知ってる人はいなかった。46年を経て知った真実。

【追伸】
日付、名前、人数などにちぐはぐな部分が多々あり少々びっくり。