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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年10月30日 (日)

2018年11月16日 | '04/9~'05/10チームの球跡
※(旧)白堊野球の掲載は今回が最終回となります。

「’05.10.30 練習試合 盛岡一高vs盛岡市立」

盛岡一高 000004001 5 高橋純、石橋-大澤
盛岡市立 000000020 2 永井、瀬川、浅沼、柏葉-黒沢、渡辺

【一高】 (二)大澤、米澤   (失策)0 (盗塁)5
【市立】             (失策)3 (盗塁)0

【高橋純樹(一高):投手成績】 投球回:4回
     (自責点)0 (被安打)1 (四死球)2 (奪三振)1
【石橋 峻(一高):投手成績】 投球回:5回
     (自責点)2 (被安打)2 (四死球)3 (奪三振)6

【一高:打撃成績】 安打数:8 犠打:2 四死球2 盗塁:5 併殺:1

1.藤原佑樹 ⑥ 2年(渋民中) 3-0 1犠打、1四死球、1盗塁 
2.佐々木健 ④ 1年(小川中) 3-1 1三振
2.佐々木琢 ? 1年(松園中) 1-0 1三振
3.大澤遼  ② 2年(宮野目) 4-3 1盗塁
4.奥寺健朗 ③ 2年(上田中) 3-1 ①打点、1犠打、1盗塁 
5.石橋峻 ⑤① 2年(飯岡中) 4-0 ①打点、2三振
6.米澤康崇 ⑨ 2年(滝沢南) 3-1 ②打点、1死四球、1盗塁、1三振  
7.千葉成彦 ⑧ 2年(城西中) 3-0 2三振
7.及川有倫 ? 1年(上田中) 1-1 1盗塁
8.高橋純樹 ① 2年(仙北中) 1-0 
9.高橋進太 ⑦ 2年(見前中) 3-1 1三振
9.山崎駿介 ? 2年(矢巾北) 1-0 ①打点

【評】
今年最後(おそらく)の練習試合は5-2でわが校の完勝!

盛岡一高は6回、二遊間安打で出塁の9番高橋(進)を1番藤原が確実にバントで送って、2番佐々木(健)中前安打、3番大澤の三遊間安打で1死満塁のチャンス。4番奥寺の三塁強襲安打で1点先制。5番石橋の二塁ゴロの間に1点追加したあと6番左打者米澤の左翼線適時二塁打でさらに2点追加して4-0とリード。8安打中5安打をこの回に集中する見事な攻撃だった!2点差に詰め寄られた9回には左翼線安打で出塁の代打及川が盗塁後、相手エラー、9番山崎の内野ゴロで生還し終盤駄目押しの1点追加。

この試合ダブルスチールを2度敢行し、2度とも成功!盗塁5、犠打2と相手投手を揺さぶる攻撃は見事だった。

盛岡一高投手陣は高橋純樹から石橋への磐石のリレー。

高橋はやや直球に制球を欠いたものの、得意のカーブがコントロール良く決まり安定感のある投球。走者を2度刺した大澤捕手と投手・内野のコンビネーションも良かった。
石橋は外角への制球力抜群で2投手のリレーで「完封勝利!」と思われた矢先の8回、四死球でランナーをためたところで不用意な真ん中の直球をはじき返されて1失点、その後の投手強襲安打で追加点を奪われた。この回の先頭打者への四球と次打者への死球が痛かった。このような形でピンチを招いての終盤の失点は公式戦では命取りになりかねない。。。今後の課題として取り組んでもらいたいと思う。

守備は安定している。今日も無失策だった!

何度か書いた記憶があるが、特にショート藤原君の安定感は抜群!!彼に打球が飛ぶと安心して見ていられる。内野の要として、攻撃のキーマンとして精進してもらいたい。

新チームの目指す野球が如実に現わされた試合だった。

これで、長い休みに入るのかと思うと残念でならないが・・・雪解けのグランドでもう一段逞しさを増した選手諸君に会うことを楽しみに筆を置くとしよう~

がんばれ~がんばれ~一高~~~!!

(追伸)
あとで、総括を書くかもしれません。。。(笑)