評価3
小型拳銃コルトが5人の手に渡るエピソードを語った5つの短編連作。
興味をそそられるテーマだったが、イマイチ盛り上がりを欠く展開にがっかり・・・
米兵と横須賀のホステスとの間に娘(小出祥子)が生まれ、そのホステスが交通事故死して形見に拳銃が残されたが、大人になった祥子が拳銃を残したまま引っ越す(置きみやげ)⇒ そのアパートに越してきた元警察官が拳銃を見つけるも、いつか使用することを夢想する間に祥子が拳銃をとり戻してしまう(塵箒)⇒ 祥子が自転車で自宅に帰る途中で拳銃が入ったバッグをひったくられる ⇒ 毎朝ベランダにやってくるカラスの声に悩まされたサラリーマンがカラス殺しの目的で拳銃を手に入れるが、生き物を殺生することに嫌気がさして拳銃を売人に返す(なかないで)⇒ 売人から拳銃を受け取った女子中学生が処理をもてあまし、コマ劇場前で泥酔していた主婦に拳銃を預ける(野良猫)⇒ 諸々生きることに自信を失っていた主婦が拳銃が本物であることを確認して、お守りのように持ち歩き何事にも堂々と生活ができるようになって行く(母の秘密)
俺にも拳銃あったら、どんな日常になるんだろうか?
と、思わずにはいられない物語で、は、あった(笑)。
小型拳銃コルトが5人の手に渡るエピソードを語った5つの短編連作。
興味をそそられるテーマだったが、イマイチ盛り上がりを欠く展開にがっかり・・・
米兵と横須賀のホステスとの間に娘(小出祥子)が生まれ、そのホステスが交通事故死して形見に拳銃が残されたが、大人になった祥子が拳銃を残したまま引っ越す(置きみやげ)⇒ そのアパートに越してきた元警察官が拳銃を見つけるも、いつか使用することを夢想する間に祥子が拳銃をとり戻してしまう(塵箒)⇒ 祥子が自転車で自宅に帰る途中で拳銃が入ったバッグをひったくられる ⇒ 毎朝ベランダにやってくるカラスの声に悩まされたサラリーマンがカラス殺しの目的で拳銃を手に入れるが、生き物を殺生することに嫌気がさして拳銃を売人に返す(なかないで)⇒ 売人から拳銃を受け取った女子中学生が処理をもてあまし、コマ劇場前で泥酔していた主婦に拳銃を預ける(野良猫)⇒ 諸々生きることに自信を失っていた主婦が拳銃が本物であることを確認して、お守りのように持ち歩き何事にも堂々と生活ができるようになって行く(母の秘密)
俺にも拳銃あったら、どんな日常になるんだろうか?
と、思わずにはいられない物語で、は、あった(笑)。