白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年10月2日 (日)

2018年11月14日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.10.2 練習試合 盛岡一高vs盛岡市立 他」

盛岡一高 010001000 2  石橋 - 大澤
盛岡市立 00200010X 3  柏葉、瀬川、永井 - 黒沢

【一高】 (二)小上    (失策)0 (盗塁)2
【市立】 (三)柏葉    (失策)3 (盗塁)0

【石橋(一高):投手成績】 投球回:8回
     (自責点)3 (被安打)3 (四死球)4 (奪三振)12

【一高:打撃成績】 安打数:9 犠打:2 四死球1 併殺:0

1.小 上 ⑤ 2年(黒石野) 4-1 1三振 
2.藤 原 ⑥ 2年(渋民中) 3-0 1三振
3.大 澤 ② 2年(宮野目) 4-0 1三振
4.奥 寺 ③ 2年(上田中) 3-2 ①打点 1四死球 1三振 
5.石 橋 ① 2年(飯岡中) 3-2 1犠打
6.米 沢 ⑨ 2年(滝沢南) 4-2 1三振  
7.千 葉 ⑧ 2年(城西中) 3-2 1犠打 1盗塁 1三振 
8.山 崎 ⑦ 2年(矢巾北) 2-0 1盗塁 1三振 
9.古 舘 ④ 2年(見前中) 3-0 1三振 

【評】
エース石橋3安打12奪三振(4~5回は5連続三振)の力投も・・・野球の難しさを教えてくれた敗戦。

失点の場面は2度。

3回市立は四死球の走者を1、2塁において1番柏葉の初安打が適時三塁打になり2点を挙げ逆転。真ん中にスーっと入ったストレートを右中間深く持っていかれた・・
7回調整不足からか石橋突然制球を乱し、2四球とパスボールで1死2、3塁のピンチ。6番打者のゴロを遊撃藤原慎重に捕手大澤に送球するも市立1点追加で3-2。

一高は2回、秋季地区予選の盛附戦で決められなかったリレードスチールを1塁走者千葉、2塁走者奥寺、打者山崎の時敢行!慌てた市立内野手が捕手に高投し、してやったりの先取点!6回には4番奥寺の三遊間適時打で同点。9回には1四球、相手パスボール、2安打と絶好の同点・逆転機を走塁ミス・スクイズ失敗で逃し石橋の好投を援護できず惜敗。。。

ま~ こんな試合もあるんだなぁ という典型的な試合。
本番でなくていがったと思うことにしよう~(笑)

内外野の失策ゼロ、スクイズ失敗はあったが送りバントも的確に決めていたのでまずは及第点でしょう。ホームアウト、2塁けん制死、3塁寸前走者アウトもあり走塁に課題が残ったかなぁ・・・

石橋君の好投はもちろん目立っていたが、7番センター千葉君の俊足も目に留まった!あと、南舘監督の”執念”を見た気がしました!

1ヶ月ぶりの試合を堪能した一日でした(カラッとした秋晴れのもとで野球をみたいもんですじゃ!)。

(お願い)
間違いがあるかもしれません、ご容赦ください(汗)。
お気づきの方は、メールにてこそっとお知らせください!よろしくお願いします。

◇第一試合◇

盛岡一高 00100000 1  永島、高橋(樹) - 高橋(龍)
岩手高校 1010304X 9

【評】
控え選手中心の布陣でした。5回からの観戦で永島君以前の投手はわがりません。。。

赤い雪 総括・連合赤軍事件ー角間隆

2018年11月14日 | 読書

評価5

連合赤軍事件関連ノンフィクション4冊目。
日本赤軍と東アジア反日武装戦線との関係性、東大紛争の経過が詳しく記されていてまた知識が増えた。

連合赤軍の「総括」に名を借りたリンチの描写が生々しく、永田洋子の残虐性が強調されている。森恒夫の赤軍派と永田の京浜安保共闘との力関係は、この本では森が永田に引きづられる関係となっている。どの本を読んでも森恒夫はダメなやつ。

しかし、よど号事件で北朝鮮に出国した田宮高麿が盛岡生まれだったことには驚いた! 周囲のみんなに聞いても知ってる人はいなかった。46年を経て知った真実。

【追伸】
日付、名前、人数などにちぐはぐな部分が多々あり少々びっくり。

2005年9月4日 (日)

2018年11月13日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.9.4 秋季・敗者復活2回戦 盛岡一高vs盛岡大附属」

(延長11回)
盛岡大附 20000000001 3  三浦、田上 - 中村
盛岡一高 00101000000 2  石橋 - 大澤

【一高】 (二)小上 2   (失策)0 (盗塁)0
【盛附】 (二)大釜、畠山 (失策)2 (盗塁)3

【石橋(一高):投手成績】 投球回:11回
     (自責点)3 (被安打)9 (四死球)8 (奪三振)7

【一高:打撃成績】 安打数:8 犠打:6 四死球4 併殺:1

1.小 上 ⑤ 2年(黒石野) 4-2 1四死球 1併殺 
2.藤 原 ⑥ 2年(渋民中) 3-0 2犠打 1三振
3.大 澤 ② 2年(宮野目) 4-1 ①打点 1犠打 1三振
4.奥 寺 ③ 2年(上田中) 4-1 ①打点 1犠打 
5.石 橋 ① 2年(飯岡中) 5-1 
6.米 沢 ⑨ 2年(滝沢南) 3-1 1犠打 1三振 1四死球 
7.千 葉 ⑧ 2年(城西中) 3-1 1犠打 2三振 1四死球 
8.山 崎 ⑦ 2年(矢巾北) 4-1 1三振 
9.古 舘 ④ 2年(見前中) 3-0 1四死球 

【評】
盛岡一高が強豪盛岡大附属を追い詰めた好試合。

初回一死満塁のピンチを適時二塁打による2点で凌ぎきった一高は、3回追撃開始。右翼フェンス直撃の大二塁打で出塁の1番小上を4番奥寺が中前適時打で迎え入れ1点差。5回には、右中間二塁打で出塁の1番小上を2番藤原が三塁へ送った後、3番大澤の見事なスクイズでついに同点!

4回以降は一高エース石橋の投球が冴え渡り、9回まで1安打4奪三振の好投。特に8回の3連続三振は圧巻!この試合無失策の守備陣もエースを盛り立て、4回の牽制アウト、7回の二盗阻止、9回ライト米沢のファインプレーなど好プレーが続出!チームを鼓舞する。

6回から登板の盛岡大附エース田上を打ちあぐむ盛岡一高は8回、3番大澤の内野安打、6番米沢の四球で得た二死一、三塁の好機に、果敢にもリレードスチールを敢行!一瞬早く一塁走者がタッチアウトとなり惜しくも得点機を逃す。

11回に相手適時二塁打で得点を許し1点を追う盛岡一高は、その裏先頭5番石橋が左翼線安打で出塁。6番米沢が見事スリーバントを転がして一死二塁と一打同点の好機を迎える。直後、二塁牽制球を野手がそらす間二塁走者石橋が果敢に三塁を狙うものの直前タッチアウトとなり二死無走者に。そのまま試合終了のサイレンが鳴り、盛岡一高渾身の好ゲームに幕。。。

いや~惜しかったな~
勝てたような気もする。。。残念。。。

ノーエラーで守りきった守備陣は見事だった!
丹念にコーナーを突いた結果5死球は与えたが、石橋も見事な投球だった!

この試合全てが、来年への土台になると思う。
この試合を貴重な財産として、緻密な野球に磨きをかけて行って欲しい!

『白堊野球』に光明がさした2005年9月4日の雫石球場だった!

2005年9月3日 (土)

2018年11月12日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.9.3 秋季・敗者復活1回戦 盛岡一高vs雫石」

雫石高校 000010100 2  沼田、細川 - 尻石
盛岡一高 22100000x  5  高橋(純) - 大澤

【一高】 (二)小上、石橋 (失策)2 (盗塁)1
【雫石】 (二)細川    (失策)3 (盗塁)4

【高橋(一高):投手成績】 投球回:8回
     (自責点)2 (被安打)8 (四死球)5 (奪三振)5

【一高:打撃成績】 安打数:8 犠打:4 四死球6 併殺:2

1.小 上 ⑤ 2年(黒石野) 3-2 ②打点 1盗塁 2四死球 
2.藤 原 ⑥ 2年(渋民中) 4-2 1犠打
3.大 澤 ② 2年(宮野目) 4-0 1犠打 1併殺
4.奥 寺 ③ 2年(上田中) 4-1 ①打点 
5.石 橋 ⑦ 2年(飯岡中) 4-3 
6.米 沢 ⑨ 2年(滝沢南) 3-0 1犠打 1三振 1併殺 
7.高 橋 ① 2年(仙北中) 3-0 1四死球 
8.古 舘 ④ 2年(見前中) 3-0 1犠打 2三振 
9.千 葉 ⑧ 2年(城西中) 1-0 1三振 3四死球 

【評】
8安打中5安打を序盤に集中した一高の快勝。
初回、死球と内野安打の小上、藤原を大澤が送った後、悪送球と奥寺の三遊間適時打で2点先取。2回には2四死球の走者を置いて、1番小上の左中間適時二塁打で2点を追加。3回にも相手失策で1点追加し序盤で5-0と試合を優位に進める。
追う雫石は5回、7回ともに4番細川の適時打で2点返すものの、一高先発高橋(純)の要所を抑える投球に阻まれ追撃ならず敗退。。。

一高、先発完投の高橋(純)は5四球は与えたものの、低目を丹念に付く投球を見せ、序盤カーブも冴え安定した投球だった。
守備では、遊撃手・藤原と三塁・小上の”走者を進塁させない”堅実なプレイが目を引いた。あとは、間一髪のプレイを”いかにアウトにするか”に磨きをかけて欲しいものである。

打線は、相手エースが3回から登板後打ちあぐみ少々線の細さを感じさせたが、犠打の精度もあるので、走者を溜めていかに上位に回すかにかかっていると思う。

今日の反省点を踏まえ、明日の盛附戦にぶち当たろー!!

なぬっ!?

2018年11月11日 | ノンジャンル
昭和46年3月22日から5月5日まで赤軍派の都市アジトが花巻にあったらしい。

情報の出どころは「赤い雪 総括・連合赤軍事件(角間隆)」


【追伸】
田宮高麿、盛岡市三ツ割の生まれとのことです(驚)!父親が転勤族だったので、そういうめぐり合わせになったようです。