まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

金沢(バーチャルウォーク 奥の細道コース53)

2022年06月04日 | バーチャルウォーク

5月の#バーチャルウォーク Enjoy Walking 奥の細道コースは、53番め、金沢まできた。

ゴールまであと320kmあまり。

このコースも終盤である。

実績は、一日平均6,612歩(4.6Km)と低調だった。

体調不良もあったので、無理せず一歩々々。まあ、こんなペースが自分らしくて良いのだろう。

さて、芭蕉先生は、ここ金沢で、

『塚も動け我が泣く声は秋の風』

という句を残している。

お弟子さんの死に接した悲しみの一句だという。

人は一人でどこからかやってきて、一人でどこかへ去っていく。

そのときの出会いは、一期一会。日々、時という流の中で移り変わっていく。

そうは解っていても、思い入れのあった人との永遠の別れにはこらえきれない程の悲しみがある。

だって、人間だもん!ということか。

今月も万歩計をつけて頑張って歩いてみよう。

新型コロナもおさまってきたので、たまには電車で遠出してみるかな。

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市振(バーチャルウォーク 奥の細道コース)

2022年05月01日 | バーチャルウォーク

4月の#バーチャルウォーク Enjoy Walking 奥の細道コースは、累計1,627.2km(2,324,522歩)歩いて、『50.新潟県の市振』まできた。

ゴールまであと479kmあまりである。

4月は3月同様で、一日平均6,518歩(4.6Km)と低調だった。

右足のアキレス腱、踵あたりの鈍痛がずっと続いていて、痛風のように痛くて歩けないということはないのだけれど・・・。

普通に歩行はできる。
でも、なんとなく痛い!重い!
そんな感じ。

季節の変わり目で、血圧も心拍もバクバクの日も多かった。

不調をおして歩き回ることもないので、シルバーバイト以外は無理せずにいた。
そんな結果である。

本日現在も今ひとつなれど、まあ、これからはこんな日々が多くなっていくのだろう。
もう、ジイサンなのだから仕様がない。

さて、芭蕉先生は、ここ市振で、

『一家(ひとつや)に遊女も寝たり萩と月』

という句を残しているらしい。

俗人まっしぐらのジイサンマンには、「なんだ、芭蕉先生もしょせんエロジイさんかい」と、すぐ下賤なことを考えてしまうけれど、いやいやそうじゃない。

なかなか趣のある名句らしい。

関心がある方はGoogle先生に聞いてみて(*^_^*)。

「遊女と寝たり」だったら、これエロジイさんの戯言だわな(笑)。

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出雲崎(バーチャルウォーク 奥の細道コース)

2022年04月03日 | バーチャルウォーク

3月の#バーチャルウォーク Enjoy Walking 奥の細道コースは、累計
1,499.6km(2,142,299歩)歩いて、『46.新潟県の出雲崎』まできた。

ゴールまであと600kmあまりである。

3月は体調を崩したり、季節の変わり目のためか、血圧も安定せず歩数はのばせなかった。

年々季節の変わり目に体がついていかず体調を崩すことが多くなってきている。
歳だなぁと思う瞬間である。

出雲崎のあたりは、以前にバイクで長岡の河井継之助記念館を訪ねたおりにぶらついたことがあり、PC内には画像もたくさん残っていて、なんとなく情景も浮かぶ。

河井継之助の実家(記念館)にも、良寛さんが訪れたという記録が残っていたように思うが、出雲崎は、曹洞宗の托鉢僧良寛和尚ゆかりの地でもあったと記憶する。

出雲崎付近で芭蕉が読んだとされる

荒海や佐渡によこたふ天河

も現地をイメージできると、ぐっと身近に感じたりする。

昨年、6月22日からスタートした奥の細道コース。

なんとか1年以内にはゴールしたいと目論んでいるが、体調しだいかなぁ。

##

昨年7月封切り予定だったが、コロナで延期となった『峠 最後のサムライ』(河井継之助の物語)は、今年6月17日からの公開が決定したようである。

3回目の予防接種をして、しっかりマスクをして、これは劇場でみたいなぁと思っている。(^_^;)

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象潟(バーチャルウォーク 奥の細道コース)

2022年02月03日 | バーチャルウォーク

1月の#バーチャルウォーク 奥の細道コースは38、秋田県にかほ市象潟まできた。
ゴールまであと946.4km。

ところで、象潟?

はて、なんて読むの?
ぞうがた?

Google先生に聞いたところ、「きさかた」と読むらしい。

最近の子供達の名前も難しいけれど、地名は昔っから難しいなぁ。

鳥海国定公園の指定地で、奥の細道最北の地とのこと。

芭蕉はここで、

象潟や雨に西施がねぶの花

(意味は、Google先生に聞いてください)

と詠んでいる。

なかなか意味の深い一句のようだけれど、Google先生の解説を読んでさえなおその意味深さがピンとこない(笑)

自分には絵心がない。
言葉や文章を空間的にイメージするのが苦手(いわゆる方向音痴ともいう)な頭では、現地に立ってそれと同じような光景にふれるしか分かるきっかけはなさそうである。

与謝蕪村、小林一茶、正岡子規なども訪れた俳人らの巡礼地らしい。

コロナがおさまったら、ちょっと呑み代を節約してお小遣いを貯めて、鈍行列車の旅でもしてみようかとさそわれた。

小さな旅のために、ちまちま小銭を貯めるそんな自分が好きだし、目的を達成するための経過が楽しい。

あっ、小銭貯金はだめか!

====
おまけ:房総の地名 

うちの近所のみなさんは、もちろん全国共通語、「おらはなまってねぇ」感覚で何気なく使っています。鉄道の駅名が中心で、地元ではかなりメジャーな名前です(笑)
さて、読めますか?

海士有木(小湊鐵道)

飯給(小湊鐵道)

馬来田(JR久留里線)

小櫃(JR久留里線)

百鉾(大多喜町にある字名)

正解は次のアップで(^o^)

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羽黒山(バーチャルウォーク 奥の細道コース)

2022年01月03日 | バーチャルウォーク

昨年もコロナ禍で、”お出かけウォーク”は中断中だけれど、バーチャルの方は『ENJOY WALKING』さんのサイトにエントリーして、地味に、自己満足的に継続中である。

昨年6月下旬、深川から『奥の細道コース(全2,106.5km)』を始め、年末までに1,024.4km(1,463,471歩)歩いて、羽黒山まできた。

寒くなってくると何かと理由をつけて外に出たがらないわけだけれど、こんな取り組みも、「ちょっとでも動かなければ」という動機にはなり、有り難い。

奥の細道コースは、過去に実際に行ったことがあるところもあって、その点でもいい刺激になる。

到着した羽黒山も、地域の講で出羽三山参りを何度かしており、馴染みの場所である。

・雲の峯幾つ崩て月の山

・語られぬ湯殿にぬらす袂かな

『ENJOY WALKING』のサイトに、芭蕉の句が載っていた。

芭蕉さんが羽黒で月山、湯殿山に思いをはせたものだろうか。

奥の細道コースは、まだ半分ある。
急ぐ旅じゃない。
のんびりゆっくり歩いていきたい。

コロナがこのまま収まってくれば、また駅間ウォークも再開したいなぁ。

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