親指の爪、無事とれました！

1月のウォーキングで受傷した右足の親指の爪が、約3か月経って、今日、痛みも伴わずポコッととれました。

爪が真っ黒に内出血してしまった図は、正直焦りましたが、毎日消毒をし、スポーツ用のテープが薬入れの中に転がっていたので、受傷した爪に大きな負荷がかからないよう、テープ補強してきました。

受傷した当初は、ずきずき痛みましたが、その後はテープ補強していたこともあり、普通に動いても痛みもなく、公園清掃のバイトも、2月、3月の駅間ウォークも問題なく歩けました。

過去に2度ほど爪を痛めてしまった記憶がありますが、前は医者で古い爪をばりっと強制的に剥がされたように思います。その後の回復は早かったですが、涙目でした。

今回は、自力の治癒力を試しました。
老いたりといえど、まだまだ！の思いです。

本当は、命に関わるような傷ではないので、ほっとけばいつか治るな。多少痛みや不自由があっても、そこは自由業。
そんな気持ちだったのですが。

若い頃より時間はかかりましたが、今回のことで、まだまだ自分の体内細胞は、新しい芽が出続けているということがわかりました。
爪の面積の3分の1程ですが、ピンクの新しい爪が顔をだしました。
変なところで感動です！

 

にほんブログ村

 

 

にほんブログ村

 

日に10里、昔の人たちはすごいなぁ

昨日30Ｋｍ余りを歩いたので、今朝はダメージがひどいかと心配していたのですが、このところ歩く習慣が定着してきたこともあり、足の裏に少し違和感があるものの、普通に起きだせました。
でも、さすがに、今日も30Ｋｍ以上歩こうという気力はありません。

歩くのが移動手段だった江戸時代の旅は、一日10里（40Km）を目安にしていたといいます。
最近実際に長い距離を歩いてみると、一日40Ｋｍを歩き通すこと自体がとても大変なことだと思います。
ウォーキングシューズもなく、草鞋で歩いていたことを思うと、単に健脚というだけでなく、どうしてもそこへ行きたいという強い意志がないとできることではないですね。

江戸日本橋から、京都に商売の仕入れに行く。
そんな場合でも、東海道五十三次、124里8丁（487.8km）を、朝八つ半（3時）頃には起き出して、七つ（4時）発ち。
毎日10時間くらい歩き通して、行きに12日、往復24日。
いや、すごい！
今の私では、たぶん、3日目には体調を崩して救急搬送です（笑）

明日、明後日は雨の予報。
今日は晴れ間を使って、開墾した畑の畝立てなどをして過ごします。
まだまだ雑草の根を取り除く作業は続きますが、ソラマメが育って来たり、ジャガイモ、ネギを植え付けたり、だいぶ畑らしくなってきました。

 

 

髪は、長い友達・・・。頭の毛はあった方がいいかも？

漢字で、髪は、長い友達と書きます。
昔、どっかのＣＭでやってましたよね。
還暦も近くなり、この言葉、身に沁みますね。

20代までは、密度もあり、面積もあり。
30代からはえぎわ後退により面積が減退・・・。（まずい！）
40代以降は、面積に加え、密度が薄くなって、地肌が見えるくらいに・・・。（だめだぁ～こらぁ！）

30代からいろいろな毛生え薬を試し、前頭葉にはずいぶんお金をかけました(^ム^)
結局、薬の効き目はほとんどなく、40代以降は上（↑）の状態です。

実際、宣伝してるような絶大な効果があったら、頭に擦りこんでいる指先や手のひらに毛が生えてきそうなもんだと思いませんか？（今は、こうもってます！）

それで開き直り、電動バリカンを買って、自分で丸刈り作戦に転向。
床屋代も毛生え薬代も節約できましたが、まだ若かったので、無謀にも、その分みんな飲んじゃいました(ー_ー)!!

無いものをちまちま気にしてるのは自分だけで、他人は私の頭のてっぺんの事など誰もきにしていない！
これは、正解でした！
丸刈りにした当初は、みなさん「えっ、どうしたの？」的な反応でしたが、直ぐ見慣れて今の私ができました。

結局、生え際は相当後退。（浸食してなくなっている九十九里浜状態！）
周辺はまだあるものの、天辺密度は激減し、丸刈りだから、だいぶ天辺感度も変わってきました。

◇その１
わずかな降水でも、ほぼ一番に「あっ、雨だ」と気付く。
◇その２
日差しが強い日は、地肌が焼けるので辛い。
◇その３
運動して汗をかくと、体より前に、頭の天辺から、樹木がない山の土石流のように汗が目に流れ落ちてくる。
わずかな雨でも、またしかり！
う～～～ん、歳だな！と思う。
◇その４
ちょっと頭をぶつけたり、山で木に引っ掛かったりしただけで、血が出たりする。（悲しい！）

今でも、多少は見かけを気にはしますが、現状は、必要以上に気になりません。
でも・・・。
髪があると、床屋さんへいったり、お金はかかりますが、やっぱり適当にあった方がいいかなと思ったりします。

実は今日、3月の『房総駅間ひとりウォーク（上総一ノ宮→大原）』を歩いてきました。

2月の迷子の失敗を踏まえて、計画は、ＪＲ営業キロ14.2Ｋｍとぐっと抑えたのですが、徘徊癖が出て足を延ばし、32Ｋｍ余りも歩いてしまいました。
てくてく歩くだけの時間ですが、調べた過去の時空間と共、私が生きてきた時空間がこのウォークにはありました。

もう30年以上も会っていないし、これからも出会うこともないと思う。（過去のままでいい）
そんな時間ですが、高校の頃の仲間たちは、今日歩いてきた駅を使っている人が多かった。

今会っても誰だが分らないんでしょうが、その時共有した時間は間違いなくあった！

てくてくと歩きながら、〇〇はどうしてるんかな？
△△さんは、どうしてるんかな？
そんな時間になりました。

今日は、ひと月くらい先の陽気で、「はる～～っ」感じ！
額からは滝のような汗が・・・・（その２、その３）。
歩きながら思ったのがこの内容です(^○^)

今の自分には、冬も夏も、『かぶりもん』が必須アイテムです(^○^)

春のいすみ鉄道

朝日新聞千葉版に、いすみ鉄道と台湾鉄道管理局集集鉄道が姉妹鉄道協定を結び、今日11日から、使用済み一日乗車券原本（集集鉄道乗車券⇒いすみ鉄道、いすみ鉄道乗車券⇒集集鉄道）を窓口に提示すると、未使用の1日乗車券がもらえるいうサービスが始まったという記事（詳細は鉄道会社に照会してください）が載っていました。

千葉県には、不採算エリアで、庶民の足を確保するために頑張っている、いすみ鉄道、小湊鉄道、銚子電鉄などの私鉄があります。
経営の厳しさはよく伝えられるところですが、ローカル線私鉄の雰囲気、運んでいる空気というものが好きで、ささやかながら応援しています。

台湾旅行は身近になりましたが、普通は、そう頻繁に行けるわけでもないので、利用する機会は少ないのかもしれませんが、今回のいすみ鉄道の話題も、「少しでも多くのみなさんに利用して貰いたい」という思いがいっぱい詰まった話だと思います。

JR外房線（大原駅）、いすみ鉄道（上総中野）、小湊鉄道（上総中野）、JR内房線（五井駅）と乗り継いで、房総丘陵を横切る日帰りミニローカル線の旅を楽しむことができます。

いすみ鉄道も小湊鉄道、一日乗り降り自由のフリー切符が発売されていますので、途中で散策を楽しみたいという場合は、必要によりフリー切符を使うと良いかもしれませんね。

早春の南房総は、もう花がいっぱいです。
いすみ鉄道沿線が菜の花でいっぱいになるのも、もうまじかです。

『何もない』とういうのが売りの田舎の風景ですが、お近くで、時間のある方は、是非遊びにきてください。

毎日住むのは大変でも、たまにはいい時間が間違いなくあります。

＝＝＝

ちなみに、単なるローカル線ファンで、い鉄とはなんら関係ありません。

転ばぬ先の杖、ウォーキングで認知症予防

最近、直近の記憶が出てこないことが多くなりました。
やばいです！

例えば、朝、納豆をかき混ぜながらテレビを観ていて、最近の芸能人の名前を思い出そうとすると、咄嗟に出てこない。

「あれ、この利発そうな若い娘さん、なんて言ったけ・・・(出そうで出ない)」
「バイト先で、これはヘデラという植物だ。覚えなきゃ」と思って作業を続け、30分もすると思いだせない。

思い出さそうとずっとこだわっていると、何かの拍子に「あっ、夏目三久アナだった」「ヘデラはアイビーといっしょだ」と思い出せることは多いんですが。

また、咄嗟に言葉には出せなくても、選択問題のように答えが用意されたものを見て選ぶ場合は、案外すんなり選べます。

HDD、メモリには記憶されているのでしょうが、CPUへ読み出す装置が壊れて来ている感じでしょうか。

もしかすると、既に、忘れていることすらも忘れている（思い出せないということを認識できない）こともあるのかもしれないと思ったりします。
こうなると、完全な物忘れですね。

今のところ、約束や予定を守れず、苦情になることはないので、ここまでは行っていないとは思うのですが・・・。
ずいぶん前ですが、渡辺謙さん主演の若年性アルツハイマーの映画『明日の記憶』が頭をよぎります。

昨年亡くなった母も、晩年認知症が進み、本人も私たち家族も数年間大変な思いをしたので、この病気には大変関心があります。

母の初期は、自分が壊れて来ていることを認識していました。
「なんも、かんも、みんな忘れちまう」
そんなことを良く言っていました。

段々と、はっきりしている時と、混乱している時の濃淡が出てきて、年々、混沌に入って行きました。

認知症が進むと、近い記憶が残らないことが多いです。
でも、その時その時の小さな判断はできるわけで、周りの条件さえ整えば普通に暮らしていけると思うんですが、その周りの条件というのが、普通ではできない。
そこが高齢・認知症を抱えた家族の難しい所であり、多くの人が通らなくてはならない所だと思っています。

中高齢者になって、体に異常がないのに、以前と比べ、歩く速度がゆっくりしてきたら、認知症の予備群の可能性が高いらしいです。

物忘れなどの自覚症状があり、歩く速さが以前と比べ遅くなってきたときは、脳に異常が出てきている場合もあり、認知症予備群の可能性があるそうです。
生活習慣病と同様、痛い病気ではないので、検査・治療にはなかなか進みませんが、最近は心に余裕ができたからか、早い対応はおおごと回避に繋がると思うようになってきました。

アルツハイマー病は発症の２０年以上前から脳の中で変化が始まっていると言われています。
きるだけ早く自分の異常に気づいて、改善することが、将来の自分と家族への投資かもしれません。

私の場合は、50歳を過ぎて、気付くのが遅いよ！＆手遅れ！ですが、やらないよりはいいだろうと、悪いことを改め、良いことをしていく毎日を、少しずつ実践しています。

アルツハイマー病は予防できないと言われてきましたが、最近は研究も進み、予防方法も発表されてきました。

予防のベースとなるのが、「糖尿病」「高血圧」といった血管に関係する生活習慣病の対策、治療をきちんと行う事だそうです。
もちろん、「喫煙」習慣も良くないですね。
タバコを吸う人は、最近、ホント肩身が狭くなってきましたね(笑)

「糖尿病」は今の所発症なし。
血圧は高めですが、治療中。
会社を辞めてからは、体を動かす仕事をしているせいか、かなり下がって来ています。
タバコは数年前に止めました。
このベース部分は、まあ、及第点でしょか。

最近の研究で分かってきたのが、『運動と睡眠』の改善です。

ウォーキング等の有酸素運動は、以前から生活習慣病の予防策として周知されてきていますが、週３回、息が弾む程度の速さで３０分～４０分（２～３Km）程度行うと、脳が活性化し、記憶を司る脳の海馬を大きくするのだそうです。

運動は、有酸素運動であれば良いので、ウォーキングのみに拘った話ではないのですが、若い頃から継続的に運動をしてきた人以外は、そうとう体が錆びついていますので、まず、気軽に、費用もかからない、『歩く』が、入りやすい運動だと思います。

思い付きのように始めたウォーキングですが、これも結果的には良かったようです。
まあ、継続できればですが。

もう一つ「睡眠」も予防の大切な要因のようです。

アルツハイマー病を引き起こすと考えられる脳の老廃物・アミロイドβは、一晩徹夜しただけで増えるのだそうです。
睡眠は脳の中から老廃物を排出する大切な時間なのですね。
会社を辞めてからは、最低6時間、前日バイトに出たり、家事で外作業をしたときは8時間近く熟睡です。

運動と睡眠、ここもこの数カ月は及第点です(＾◇＾)

・・　・・　・・。

冒頭記載のとおり、すでに手遅れかもですが！！！(笑)

ちなみに、認知症のリスクを下げる食品として、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品と和食がいいらしいですよ。

カミさんが、骨粗しょう症の予防だとかと言って、大量摂取しているので、少しかすめてみっか（笑）

＝＝＝＝

この記事は、NHK  Eテレ 認知症を予防する【ＮＨＫチョイス】を観た感想です。
いつの間にか、こんな事も大真面目に気にしなくてはならなくなってしまったんですね
(^○^)