ワンコ先生、カミさんに叱られる

私は早寝早起き、カミさんは宵っ張りというか丑三つ時がご就寝時刻である。
年取るとともにこの傾向は強くなってきている。

 

最近はカミさんが布団に入る頃には私は起きる準備をしている時も多く、これからどうなってしまうのか(笑)。

 

一昨日（というか昨日）のこと、あたしが一寝入りした時刻（0時頃）に、庭でワンコ先生を叱咤激励する声が聞こえてきた。

 

ワンコ先生がカミさんにガミガミくんをやられているよう・・・。
係留具の不具合で”脱走”なら、あとで私にガミガミくんがやってくる(;´･ω･)。

 

昨日バイトから帰ってきたら、めずらしく、ちょうどカミさんが上機嫌でワンコ先生の散歩から帰ってきたので事情を聞いてみたら、

 

よその犬が脱走してきてね、ワンコ先生の食べ残しを食べてるのよ。
でね、ワンコ先生は脇に座って見たの。
ほんとにねぇ。意気地なしだよね。
とのこと。

 

カミさんはよその犬に、ひとまずしっしっ！め！をしたようだが、ワンコ先生は、あんたは、なんで食べ物を取られて平気なの、しっかりしなさい！と叱られたらしい。

 

カミさんも貧乏家庭の娘だったので気持ちはわからないことはないんだけれど、私的には食べきれないほどあるんだから、欲しければあげればいいじゃん、と思うのだが。

 

ワンコ先生、夜中に仲間が遊びに来てくれて嬉しかったんじゃないかな。吠えることもなかったし。
案外いい時間を過ごしていた時にカミさんが乱入したんじゃ、とも思う。

 

わが家の男組、私とワンコ先生、けっこうカミさんに蹂躙されている(笑)。
でも、欲張りばあさんのカミさんの精神面の一面を支えていることは間違いない。

 

カミさんもあと1年ちょっとで定年。
まあ、それまではこの生活でいいけれど、その先どうなっちゃうのかな。
欲張りばあさん、ずっと続けていくんだろうか。

 

あと数年後にワンコ先生も虹の橋を渡るんだろうし、私ひとりじゃ風当たりが強いなぁ。

まあ、日々是好日で生きていくしかないんだけれど。