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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ビニールトタンの買い出し(トタンはり その2)

2017年10月25日 | 道具弄りの日々
隣街のホームセンターへビニールトタンの買い出しに行ってきた。
 
ざっと下見したときは、一万五千円くらいで済みそうに思ったが、二万二千円あまりになった。
 
主な原因は、下見のときにトタンの尺を間違えて安いものを見ていたことだが、トタンの材質というか種類も、塩ビ、網入り、ポリカーボネートとあり、実物を見ていて丈夫そうなポリカーボネートトタンにしたことだ。
 
建物が東向きで、台風の時は障害物もない田んぼ中を通ってきた南風がトタンを目繰り上げる。
8尺のポリカーボネートトタンが一枚税込み1,922円。塩ビトタンなら、半額以下なのだけれど、見比べた感じも、触った感じも断然丈夫そうなのだ。
 
今回吹き飛ばされた分部は数年おきに補修してきた。
 
塩ビトタンは、安価で便利だけれど、耐久性はない。

<買い物リスト(税込み)>

        8尺のポリカーボネートトタン(10枚) 19,220円
        傘釘(270本)                 516円
        補修張木(20*30*1800㎜ 3本)      578円
        軒天補修用べニア(3*8尺 1枚)    1,480円
        丸釘(50本)                                        105円
        木工ボンド(750g)                              578円
 ※軒天補修はとりあえず、トタンを外した時にしかできない部分で、いたみの激 しい所のみとした。
 
明日はお天気も回復するらしい。午前中、シルバーバイトが入っているので、午後から作業だ。
 
木は、上ばかり向いて登るより、足元を振り返りながら、下りる方がずっと難しい。
(子供のころの教訓)
 
人間(夫婦)関係は、壊すより、くみ上げる事の方がずっと難しい。
(社会人になってからの実感)
 
生き方は、拡大志向のときより、縮小・清算のときにこそが、ずっと難しいし、その真価が問われる。
(社会人になってからの実感)
 
トタン屋根を簡単に壊してしまったけれど、上手く元のように戻せるんだろうか(笑)。
 
こんな小さな仕事を安価にやってくれる業者はないけれど、もし自分が業者なら、まだ使える垂木、張木なども全て交換し、張り出し部分のみ新築のような、建物本体の状況にまったく合わない工事をして、十倍近い工事費を提示すると思う。
 
法令や基準に沿った間違いない工事で、会社の利益も確保して、すばらしい提案と思うけれど、直してほしい人との思惑とは合致しない。このごろ、そんなことが多い。
 
できる確信はないけれど、壊してしまったもの、なんとかしなくては(;''∀'')。
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危ない方向にすすんでいるのかも

2017年10月25日 | 日記
昨日、今日で仕上げようと目論んでいたビニールトタン屋根の修理だが、朝からあいにくの雨で新聞をながめていた。
 
先日の衆議院総選挙の総括的な記事が多かったが、その中に得票数・率が公表されており、興味深く読んだ。
 
選挙結果は、自公が議席総数の三分の二を占める大勝で、野党側に投票した私は興ざめしていたのだが、得票数・率では、また別の面が見えた。
 
小選挙区では、自公への投票が49.32%。野党への総数は、50.68%
比例区では、自公への投票が45.79%。野党への総数は、54.21%。
 
投票行動を起こした人の半数以上が、私同様、自公体制は行き過ぎでは!またはNo!と思っているということだ。
にもかかわらず、結果は自公が圧倒的多数となり、彼らの視点、論理で物事が動いていく。

野党第一党の議員数は選挙の度に少なくなり、少数の意見どころか、半数の意思が無視されて社会が動いていく。保守、安定とはいっても、一歩間違えばとても危険な社会になってきているということだろう。
 
”一票の格差”という言葉も、今迄ぼんやり聞いてきたが、数字で見て実感した。
 
小選挙区で、六万票あまりで当選した人、十六万票近くとり当選した人。
北海道の候補者のように、十三万票あまりの支持を受けても落選した人。
落選した十三万票の民意はどこへいってしまうのだろう。
 
選挙制度の限界といえばそれまでだが、今後野党が一本に纏まることは難しそうだ。
ならば、多様な意見が国会に届くよう選挙制度を変えるべきだが、勝っている側にメリットのあるルールを変えるはずがない。
 
あなたの大切な一票が国を変える、なんていっても空々しく聞こえる。
投票率が下がるのももっともだが、下がれば下がるほど、地盤、組織票のある自公中心の社会になっていく。
 
学校教育を無料にするより、都市部に保育園・幼稚園をたくさん作って、若い優秀なママさんたちが安心して元気に働けるようにする。保育士さんたちのお給料をもっと上げる。家計にたくさんお給料が入ってくる社会の方が元気があるんじゃないのかな?
 
みんなが大学を出なくても、中卒でも胸をはって生きられる、必要な時に必要な知識を学びなおせる多様な社会の方がいいんじゃなのかな?官僚や上場企業で働くのが勝ち、ニートは負け!それは一面での見方でしかない!(と今は思う)。
 
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<今日は何の日>
1880(明治13)年の今日、古今和歌集に収録されていた歌詞に宮内省雅楽課の林広守らによって曲がつけられ「君が代」完成しました。
 
「今の幸せな世がいついつまでも続きますように」
その背景は別にして、「君が代」には平和的で日本人らしい思いやりを感じます。
 
 
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