隣街のホームセンターへビニールトタンの買い出しに行ってきた。
ざっと下見したときは、一万五千円くらいで済みそうに思ったが、二万二千円あまりになった。
主な原因は、下見のときにトタンの尺を間違えて安いものを見ていたことだが、トタンの材質というか種類も、塩ビ、網入り、ポリカーボネートとあり、実物を見ていて丈夫そうなポリカーボネートトタンにしたことだ。
建物が東向きで、台風の時は障害物もない田んぼ中を通ってきた南風がトタンを目繰り上げる。
8尺のポリカーボネートトタンが一枚税込み1,922円。塩ビトタンなら、半額以下なのだけれど、見比べた感じも、触った感じも断然丈夫そうなのだ。
今回吹き飛ばされた分部は数年おきに補修してきた。
塩ビトタンは、安価で便利だけれど、耐久性はない。
<買い物リスト(税込み)>
8尺のポリカーボネートトタン(10枚) 19,220円
傘釘(270本) 516円
補修張木(20*30*1800㎜ 3本) 578円
軒天補修用べニア(3*8尺 1枚) 1,480円
丸釘(50本) 105円
木工ボンド(750g) 578円
※軒天補修はとりあえず、トタンを外した時にしかできない部分で、いたみの激 しい所のみとした。
明日はお天気も回復するらしい。午前中、シルバーバイトが入っているので、午後から作業だ。
木は、上ばかり向いて登るより、足元を振り返りながら、下りる方がずっと難しい。
(子供のころの教訓)
(子供のころの教訓)
人間(夫婦)関係は、壊すより、くみ上げる事の方がずっと難しい。
(社会人になってからの実感)
生き方は、拡大志向のときより、縮小・清算のときにこそが、ずっと難しいし、その真価が問われる。
(社会人になってからの実感)
(社会人になってからの実感)
トタン屋根を簡単に壊してしまったけれど、上手く元のように戻せるんだろうか(笑)。
こんな小さな仕事を安価にやってくれる業者はないけれど、もし自分が業者なら、まだ使える垂木、張木なども全て交換し、張り出し部分のみ新築のような、建物本体の状況にまったく合わない工事をして、十倍近い工事費を提示すると思う。
法令や基準に沿った間違いない工事で、会社の利益も確保して、すばらしい提案と思うけれど、直してほしい人との思惑とは合致しない。このごろ、そんなことが多い。
できる確信はないけれど、壊してしまったもの、なんとかしなくては(;''∀'')。