まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

今日も、よくわかならん

2018年12月20日 | 日記
このところ新聞を読んでいても「よくわからん」ことが多くて困ってしまう。
 
今朝は、郵便貯金の限度額を現行の1300万から2倍の2600万にして、金融機関の少ない田舎部の利便性を高めるのだというような記事に接した。
 
郵便局、農協は確かに字田舎で暮らす高齢者などには大切な金融窓口ではあるけれど、貯金の積み立て限度額を大きくすると利用者に便利に・有利になるの?
貯金がそんなにない人には、関係なさそうな気がする。
何か別の思惑が郵貯にあるのかなぁ?
 
字田舎にはもともとのお金持ちの人も確かにいるけれど、仕事は少ないから就労人口は都市に比べれば全然少ない。
郵貯は、この増えた1300万円をどこから持ってこようと考えているんだろう?
 
田舎の街には、融資などを通じて地域を支える街の金融機関、信用組合などがあるし、県には千葉県エリアの金融を支える地銀の千葉銀行などもある。
 
こういう地方の商工業を支える金融機関の資金をターゲットにしているのかなぁ?
 
たくさんのお金を集めても融資先のない郵貯はそのお金をどうするんだろう?
よくわからん!
 
大手の金融機関は、拠点の統廃合、新しいネットワークを使った窓口作りを進めている。われらが農協でさえ、窓口統廃合や店舗外ATMの展開などで利益を出す取り組みが見える。
 
田舎の郵便局窓口も確かに大事だけれど、字田舎の郵便局に行くと、最低3人くらいの人がいて、(お客はいないから見かけ上は)暇そうにしている。
内情を知らず、失礼だけれど、とても施設の償却費や3人の人件費を賄える売り上げがあるとは思えない。
 
今度は、限度額を増やして、いけいけどんどんでお金を集めるらしい。
これからの時代とずれがあるように思えてならない。
 
簡保がアフラックを飲み込むという話は、なるほどと思ったけれど、郵貯の今度の話はどうもなぁ、である。
 
既得権益を守るのも大切だけれど、一般利用者の目線で、もっと利便性のある郵便局として残ってほしいものである。
 
定期貯金の継続通知はがきはいらないから、その分利息にしてくれないかなぁ(みみっちい話:笑)。
 
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<今日は何の日>
道路交通法施行記念日
1960(昭和35)年の今日、「道路交通法」が施行されました。
 
田舎暮らしで農道ばかり走っているので、「道路交通法」、知っているようで知らない法律です(;'∀')。
免許証更新時の教本を開くと、あれれって標識などがたくさん。

私の免許は、『字田舎限定』のゴールドです。
限定解除の予定はなし(笑)。
コメント
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