まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ワンコ先生の先生、廃業

2019年05月25日 | ワンコとの日々
ワンコ先生のフェラリア薬を始める時期になり、隣り街にあるワンコ先生かかりつけの先生を訪ねた。
いつも車がいっぱいの駐車場ががらんとしていた。
???。
 
人気のない入口に3月で都合により仕事を止める旨の張り紙があり、動物病院兼の御自宅にも人気なし。
そういえば、例年4月頃にはフェラリアのお知らせハガキが届いていたが今年はなかったなぁ。
 
ワンコ先生の先生には、わが家の犬族が三代にわたりお世話になった。
普通の状態なら、閉店のお知らせくらいはくれるはずの先生・奥さまだったけれど、きっと急な事情ってもんがあったんだろう。
 
ワンコ先生は13年目になったけれど、先代ワンコたちもそれぞれ十数年を生きた。
40年近くいろいろ相談にのってもらった。
事情は分からいけれど、ありがとう。
お世話になりました。
これも時の流れだよなぁ。(シミジミ!)
 
で、困ったのが今年のフェラリア薬である。
 
スマホを持っていたので、Google検索で近く(車で30分程度)の獣医さんを検索。
 
電話をすると、2軒目でワンコ先生の先生をご存じで、あの先生のところでずっと薬を続けていたならワンコ先生同伴でなくても薬を出しますよ、という先生にあたり、これからはそこにお世話になることにした。
 
家に帰り、ワンコ先生をゲージに入れ、再度受診では結構つらい。
 
ここも自宅から車で20分くらいのところである。
 
わが行政エリアって、ほんとなんもねぇ。(笑)
 
年寄りは危ないから車に乗るな!免許返せ!って風潮になってきているけれど、「オラゲンッチ」見たいな所に住んでいると複雑である。
 
今回はワンコ先生の話題で書いたが、日常の食材・雑貨を買いに行く(スーパーなど)には歩いちゃ厳しい。
 
近所のばあちゃん(90歳近い)が、カブにのって数キロ離れたスーパーまで買い物にいく姿をみるにつけ、年寄りは危ないから車に乗るな!免許返せ!じゃなくて世の中の仕組みが必要だよなぁと思う。
 
今の自分に何ができるだろう?
所詮、なにもできない。
 
ワンコ先生についても、あと数年、先生に「頑張れとうちゃん!」と励まされながら、先生の生をみとってやることくらいしかできない。
 
ある意味、生きる相棒である。
 
============
<今日は何の日>
1989(昭和64)年の今日、米国が包括通商法スーパー301条を適用し、日本を不公平貿易国に指定しました。
 
今日のファーウエイをはじめとする中国叩きを連想します。
 
頑張りすぎるってのも確かに危険ですが、自分に並んできた相手を、自ら努力して負かすのではなく、政治力で凹ませる手法って、どうも好きになれないぁ。
 
まあ、これ、世の常ではありますよね。
 
こんな考え方だから、組織の中では出世できませんでした。(笑)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする