2022年8月から、中古で買ったAspire E3(Acer)で使い始めたChromeOS Flex のその後である。
(『Chrome OS flexは、割り切ればいいツールかも』2022年08月29日 | PC弄りの日々)
使い始めの軽快さは秀逸であったが、使い込んでいるうちにいくつかの問題もあった。
1)フォン ハブが出現しない
2)ときどき(CPUに負荷がかかったとき?不明)、マウスポインターが画面上であちこち暴れ出す
3)Linux 開発環境はインストールでき、アプリも導入できるが、アプリ内での日本語化が機能しない。
LibreOfficeを入れて使うことを目論んでいたが諦めた。
ネット情報ではうまくいっている場合もあるようなので、このマシンの性能の問題かもしれない。
1)については、かなり早いうちのバージョンアップで使えるようになり、スマホとつながるようになった。
2)については、最新のバージョン: 108.0.5359.172(Official Build) を更新したあたりから、なぜか安定化している。
どうしてそうなるのかは不明だけれど、たぶんGoogleさんの方で何らかの対策をしてくれているということなのだろう。
無料、お試しで使っているOSなので、多少の不具合があっても仕方がないのが前提だけれど、1)2)が改善した段階で、私にとっての『stable』になった。
3)は、諦めた。
この状態でも、ネットを使う端末としては、画面の大きさも丁度よいし、動きが軽快なのがいい。
ブラウザを使った技術もどんどん進歩し、拡張機能で、日常の殆どのことができるようになっている。
(よく使っている拡張機能のアイコン)
これで、Webページの読み上げ、RSSニュースリーダー、音量の拡大、MSオフィス、Webページをじっくり読むとき便利なラインマーカー・付箋などブラウザ操作と一体で手軽にできる。
また、マップやオフィスなど、Googleさんのアプリもたくさんあって、ちょっと使う程度なら不自由はない。
使い込んで来たら、Googleのクラウドを通じて、Androidスマホと画像やデータを共有して使えるのがとても便利に思う。
私にとっての今後のPCはこの程度で十分かも。
この三代目1万円PCが寿命で壊れたとき、たぶん手頃な製品版のChromebookを買うことになるだろう。
まだまだ先の話ではあるけれど。