3月3日(金)朝、ワンコ先生が虹の橋に向けて旅立だった。
享年、16歳。
昨日(3月4日)、いつも畑作業に連れ出した際に遊んでいた開墾した畑の隅に、子たちの家族も駆けつけてくれて、家族で埋葬。
そして、天国の手前の緑の草原に旅立っていった。
死因は、餓死。
そのもとは、お腹に大きな腫瘍ができ、尿路を圧迫し、循環不全、多臓器不全。
一言でいえば、老衰。
食べても、飲んでも排泄ができずの通院であったけれど、一月あまり、ほぼ連日、ドクターのお世話になった。
虹の橋の袂って場所は、食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で暮らせるところらしい。
これって、浄土信仰の受け止め方だけれど、確かに、こう思うと心が安らぐ。
うちのワン先生、人は好きでも、犬付き合いは苦手。
シェルターにいたときのように家族は平気でも、社会生活での関係性は、ジイサンマン同様『人間関係不得手』なんだろうな。
まあ、苦痛かもしれないけれど、ワンコ先生をいじめたり、吠えかかる者ばかりではないよ。
今まで通り、じっくり、謙虚に。
きっと、シェルターにいたときのように、ワンコ先生の友達も見つかるよ。
「ワンコ先生、どうした、どうした」とすぐに助けには行けないけれど、しばらくそこで「待て!」今まで通り、地味に暮らしなさい。
そのうち、ジイかバアが逝くから。
でも、まだ、「待て!」だよ。
(いつも笑っていたね。 上二枚は2歳頃。下は7歳ころかな)
三人揃って、虹の橋を渡ろう。
そう思ってジイ、バアは生きてゆくよ。
ほんと、ありがとう。