まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ワンコ先生、虹の橋の袂で

2023年03月05日 | ワンコとの日々

3月3日(金)朝、ワンコ先生が虹の橋に向けて旅立だった。

享年、16歳。

昨日(3月4日)、いつも畑作業に連れ出した際に遊んでいた開墾した畑の隅に、子たちの家族も駆けつけてくれて、家族で埋葬。

そして、天国の手前の緑の草原に旅立っていった。

死因は、餓死。

そのもとは、お腹に大きな腫瘍ができ、尿路を圧迫し、循環不全、多臓器不全。
一言でいえば、老衰。

食べても、飲んでも排泄ができずの通院であったけれど、一月あまり、ほぼ連日、ドクターのお世話になった。

虹の橋の袂って場所は、食べ物も水も用意された暖かい場所で、老いや病気から回復した元気な体で暮らせるところらしい。

これって、浄土信仰の受け止め方だけれど、確かに、こう思うと心が安らぐ。

うちのワン先生、人は好きでも、犬付き合いは苦手。

シェルターにいたときのように家族は平気でも、社会生活での関係性は、ジイサンマン同様『人間関係不得手』なんだろうな。

まあ、苦痛かもしれないけれど、ワンコ先生をいじめたり、吠えかかる者ばかりではないよ。

今まで通り、じっくり、謙虚に。

きっと、シェルターにいたときのように、ワンコ先生の友達も見つかるよ。

「ワンコ先生、どうした、どうした」とすぐに助けには行けないけれど、しばらくそこで「待て!」今まで通り、地味に暮らしなさい。

そのうち、ジイかバアが逝くから。

でも、まだ、「待て!」だよ。

(いつも笑っていたね。 上二枚は2歳頃。下は7歳ころかな)

三人揃って、虹の橋を渡ろう。
そう思ってジイ、バアは生きてゆくよ。

ほんと、ありがとう。

コメント (3)
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