※※ 6月11日『件名なし本文なしメールが増えてきた』は、迷惑メールフィルターの設定内容が不適切であったため、再度設定方法を整理して、動作確認した上で、本文を修正しました。 ※※
金融機関やクレジットカードのフィッシングメールも相変わらず多いけれど、このところ『件名なし本文なし』のメールが毎日数通届くようになった。
=== こんな感じ
<件名なし>
jznjfuwcqw@yahoo.co.jp
2023年06月10日 07:52
返信 詳細
宛先:
タグ:
===
※yahooメールで、下線部は、適当に組み合わせて作っているようで、いつも別のアドレスになる。
フィッシングメールは、文章などを読んで「なるほどなぁ」と面白がる余地があるけれど、『件名なし本文なし』は、まったくつまらない。
送りつけて来るみなさんは、これによってメールアドレスを純化して生きているアドレスが有効なリストに更新しているらしいけれど、あたしにとっちゃ、ほんとなんの意味も興味もない。
できれば受信箱から事前に消して、必要なものだけをさくっと見たい。
使用しているOCNのWebメール(PC版)では、迷惑メールフィルター(迷惑メール自動判定)が設定できる。
OCNの公式サポートページに詳しく設定方法があった。
『迷惑メール自動判定|PC|OCNメール(Webメール)|メールサービス』
https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900000q61/
この[迷惑メール自動判定]機能を有効にすると、フィッシングメールなどの大半は、件名の先頭に[meiwaku]の表示を差し挟んでくれる。
この[meiwaku]をキーワードにして、自分で設定した適当なフォルダやゴミ箱に振り分ければ、受信箱ではほとんど怪しいメールを目にする必要がなくなる。
以前からこの機能は使っていたのだけれど、Spamを送りつけてくる相手側とのイタチごっこなので、完全ではない。
また、異常のない有効なメールも誤判定される場合もあるので、振り分けの条件は、『廃棄』とせず、一時的なフォルダにいったん移動して、溜め込んでおいて、確認できるようにしておく方が無難。
さて、問題の『件名なし本文なし』メールの対策だけれど、6月11日の朝に思いつきで設定した方法は失敗だった。
届くメールのほとんどはYahooメールのアドレスで、自分の場合、有効なYahooメールの受信実績はほぼないので、受信フォルダ直下に『Yahoo Mail』というフォルダを新設し、
「差出人に『yahoo.co.jp』を含む」場合、いったんこのフォルダに移動して、ときどきまとめて廃棄することに。
自分用の対策ではあるけれど、まあ、これで煩わしさをちょっと軽減。
いくつか使っているメールアドレスの内、1995年から使っているこのアドレスだけは、詐欺等を行うみなさんの『迷惑メールリスト』に登録済みのようで、過去には添付ファイルでウイルスを送り込まれたり、昨今は連日のフィッシングメール爆撃、実にいろいろなお誘いがある。
送信元を偽装した迷惑メールは、私だけでなくたくさんのみなさんを標的に爆撃中らしく、OCNさんでもいろいろと対策をこうじてくれている。
イタチごっこの感はあるけれど、こんな取り組みにより、しばらくの間は改善されるのかもしれない。
・OCNメール送信元メールアドレスの変更機能終了について(2023年05月25日)
https://support.ocn.ne.jp/mail/information/detail/pid2500001uwx
・メール個別表示にてSPF、DKIM、DMARC判定結果表示の追加(2023年6月12日)
https://www.ntt.com/bizon/glossary/e-s/spf.html
私にとっては迷惑でも、送信元のみなさんには楽しいことなのかもしれない。
双方向から、万人に良いことなんてないんだから、「迷惑、迷惑」と角を立てていたら、こっちの身が持たない。
こちらもいろいろ勉強して、できる対策はして、「せいぜい思う存分おやんなさい!」と、おおらかに望んでいるほうがストレスがなくていい。
迷惑メールからだって、世相をみられるのだから、そう思えば腹もたたないじゃないか。