まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

面倒な体

2019年09月07日 | 読経の日々
なんだかんだいいつつも、毎日新しいことに気付き、自分的には楽しい毎日を送っているこの体を、面倒な体というと罰が当りそうである。(笑)
 
『独生独死独去独来』というお釈迦様の教説がある。
 
人は基本一人ではあるけれども、一方で自分の体は父母や祖父母、その前の自分に繋がるヒトにそっくりにできているらしく、どんなに父母を嫌ったとしても、父母の体形、体質は相当似るものらしい。
 
高血圧、高尿酸血症、糖尿病、ガンなどもベースは受け継ぐようにできているようだ。
 
私は高血圧、高尿酸血症のベースがある上に、若い頃から腹いっぱい食べたいヒトだったので、りっぱに発症した。
もう一つ、視力の弱さも受け継いでいる。
 
ここまでは生まれながらにもっている要因で、自分が正しい生活習慣をしっかり保てば発症しないこともあるが、この他に面倒なのが老いによる体の変化だ。
 
定期的に、はっきりと感じるのが、老眼と歯。
 
特に不摂生はしていなくても、だんだんと近くのものが見えなくなり、日常生活をストレスなく送ろうとおもったら定期的に眼鏡を作りかえる必要に迫られる。
 
歯も最近は新しい虫歯はできないものの、以前治療した部分がすり減って、金属が脱落してしまったりという修理が続いている。ものを食べると自然に少しづつ歯がすり減る。これも避けられない。
 
日々ぼんやり感じるのが、心肺機能の低下と認識力の低下。少しづつだけれど、着実に進んできた。
 
これらは個人差はあると思うけれど、避けられない体の変化だ。
 
自分の行動に起因しないこれらの変化を受け入れるのは、ゆったりした時間のなかで納得していくしかない。
じたばたしてもどうにもならない。
 
体がなくては生きてはいけない。
そして、その体はどんなに養生しても必ず壊れていく。
 
人間関係も煩わしいことが多いけれど、自分の体というのもを受け入れていくのも面倒なものである。
 
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<今日は何の日>
今日は、メガネクリーナーの製造会社・パールが制定した『クリーナーの日』だそうで
「ク(9)リーナ(7)ー」の語呂合せとか。
 
メガネはふき取る前に水洗い、汚れがひどければ、台所用の中性洗剤を少し使って洗い落とす。これが長持ちさせるポイントかと。
メガネクリーナーは水洗いで小さな埃などを流したあとに使うといいですね。
 

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