まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

インストールから日本語入力まで(備忘メモその1)

2023年08月19日 | Lubuntu学習帳

近頃は、日常に刺激が少ないからか、記憶力の衰えも激しい。

いつかまたクリーンインストールする日のための手がかりとなるよう今回も備忘メモを残す。

インストール直後のデスクトップのイメージは、こんな感じ。

アイコンやパネルのウィジェットは、手作り感さえある古風な感じ。シンプル。

○Lubuntuの.isoファイルダウンロード先

URL:https://lubuntu.me/downloads/

<ポイント> 
・安定して、長く使うなら、その時点のLTS(長期サポート)版
今なら、『22.04.3 LTS (ジャミー ジェリーフィッシュ)』を選択し、PCのダウンロードフォルダにDL。

○ブータブルUSBの作成

<ポイント> 
・8GB以上のUSBメモリを事前に準備
・USBメモリ内のデータは上書きされてしまうので、大切なデータが入っている場合は要注意。

日常使っているXubuntu PCで作成したので、以前まとめたここ(↓)参照。
iso焼き 2022年07月03日 | Xubuntu学習帳

この記事にある『Startup Disk Creater』は、PC内に.isoファイルがあり、USBメモリがささっていれば、それらを自動認識してくれるので、簡単にブータブルUSBの作成ができる。

また、WindowsPCで作る場合は、『Rufus (ルーファス)』など、たくさんの無料アプリもある。

○インストール時の注意点

<ポイント>
・USBメモリからPCを起動するために、起動先を切り替える画面のファンクションキーの確認
 富士通FMVの場合は、起動時のロゴが出ている画面で、F12で選択画面にはいれる。

・自宅Wi-Fiにアクセスするためのパスワードをメモ

 インストール時にインターネットに繋がっていることにより、不足しているデータを自動で取り込んでくれるので、あとのトラブルが少ない。
 
・Lubuntu PCのログインパスワードを事前に作成し、メモ。

Lubuntu の場合、起動時や休止からの復帰時の他、システムのアップデートなど重要なプログラムのインストール、削除の許可、ターミナルでsudoコマンドを使う場合など、かなり使用する場面が多いので、事前にわかりやすいものを考えて、メモしておく。
ターミナルでは入力している文字がでないので、シンプルなものがよい。

  <難ありの例>
  ・kdNhyNP1A6
  英数大文字小文字をつかったパスワード。
  パスワードとしては良いのだけれど・・・。
  これをターミナルのパスワードにいれるのは厳しいかも。

  ・銀行のカードの暗証番号
  身近で、いつも使っているから忘れないけれど、これはちょっと危険かも。
  
  <自分だったらの例>
  例えば、数字のみで、
  
  893788 (やくざなぱぱ)とか、8802525(母はニコニコ)
  
  語呂合わせで、メモがなくても忘れない。(笑)
  
ブータブルUSBからうまく起動でき、動作を確認して問題がなければ、デスクトップにある、PCへインストールするためのアイコンをクリック。

インストール自体は、画面をよく読みながら、案内にそってすすめば、難なくできる。
操作を間違ったら、中断して、もう一度はじめからやり直せばOK。

○日本語入力(Mozc)を使えるようにする

インストールが完了した直後は、メニュー表示などは日本語化できていても、日本語の入力はできない。
メニュー表示は、Xubuntuほど日本語化がすすんでいない。

<ポイント>
・ネット上では、『Muon Package Manager』を使い、マウスのクリック操作で有効にする方法などが紹介されているが、システムツールにある『Qterminal』を使い、コマンドで入れるのが簡単。

・設定→Fcitxの設定を開き、入力切替キーをなれたものに変更できる。

・日本語入力には、『iBus』もあり、『fcitx-mozc』の組み合わせて使うことができるが、『iBus』の場合、文字変換候補が入力位置から離れた、画面左下に表示されるなど、私的には使い勝手が良くない。
Googleの開発した日本語入力システム、『 fcitx-mozc』の組み合わせ良い。

具体的には、ターミナルを起ち上げて、以下のコマンドをコピペ

$ sudo apt update
※ここで設定したログインパスワードを入力

$ sudo apt install -y fcitx-mozc

再起動。

Windowsのように、『カタカナひらがなキー』で日本語変換をつかいたいなど、必要ならば自分の使いやすいように、Fcitxの設定を開き、入力切替キーの設定。

ここまでの作業で、LubuntuにインストールされているテキストエディタやLibreOfficeは、キーボードから日本語入力ができる。

ちなみに、Lubuntuは、『Windows+D』でデスクトップ表示、『Ctrl+Alt+Delete』でタスクマネージャーが立ち上がるなど、Windowsと共通する部分が多い。

このあたりも、馴染みやすい。

 


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