まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Windows10がわが家からまた一台消えた日

2023年08月15日 | Lubuntu学習帳
以前メインで使っていたデスクトップ型のWindows10PCがある。
 
富士通FMV ESPRIMO D551/FX
2012年10月リリース(法人向けモデル)
2017年中古購入
CPU Core i3 3220
コア数: 2 
スレッド数: 4
メモリ 4GB
 
10年くらい前(Windows7〜8)のモデル。
 
今は毎月の定期更新時に電源をいれるだけの箱になっていたが、8月の腕の痛みで動きが取れない間、暇を持て余し、Lubuntuをデュアルブートで入れ込んでみた。
 
Lubuntuは、Ubuntuをベースに、LXQtというデスクトップ環境を載せたOS。
 
自身初めてのLinuxで、今まで勉強しながら使い込んできたXubuntuより、更に軽量なLinuxというふれこみで、以前から気になっていたものである。
 
Lubuntuのインストーラーの中には、現行のパーテーションを切り直す操作も組み込まれていて、作業は順調にいき、数日使っていたのだけれど、ふとした気まぐれで行ったログアウト。
 
これがもとで、WindowsもLubuntuも読み込みができず、復帰できないという深刻な問題に。
 
結局、再度、クリーンインストールで入れ直して、数日前、ようやく自分の使いやすい日常が戻ってきた。
 
しかし、これで、また、わが家からWindowsPCが消えた。
あとは、1台のみに。
 
もう仕事もしていない私的には、WindowsPCは、ほぼほぼ使わない日々である。
 
Xubuntuを入れて使っている富士通ノートPCは、15年落ち(WindowsVista)くらい。
このデスクトップPCより更に古いわけで、処理能力が違うから直接の比較はできないけれど、確かにLubuntuの方が軽量で、サクサク動く感がある。
 
特に、リブレオフィスの立ち上がりは非常にいい。
 
デスクトップのイメージは、Xubuntuの方が今風って感はある。
日本語化も進んていてわかりやすいし、5年落ちくらいのまだまだ現役だけれど、11には行けない、という程度の処理能力のあるPCなら、相当いい感じで使えると感じる。
 
Lubuntuのデスクトップは、Vistaや7などのようなシンプルな画面で、懐かしささえ感じる。
 
その分、古いWindowsの経験があれば、英語表示の部分が多く残っているのが難だけれど、直感的なマウスやキーボード操作でほとんどの問題解決ができるように思う。
 
OSは、アプリケーションを動かすためのものだと割り切れば、このシンプルさは、とてもわかり易いし親しみが湧く。
気に入った。
 
このデスクトップPCは、「Windows11には行けないし、そろそろ廃棄かなぁ」という思いもあったのだけれど、こう快適に動いてくれると、あと数年、マザーボードが焼けて壊れるまで使えるかも、という気がしてきた。
 
実際、壊れるまで使えそうである。
 
ベースは、Ubuntuということもあり、Xubuntuで残したメモ等はほぼそのまま使えたのもありがたかった。
 

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