半年前に『件名なし本文なしメールが増えてきた(再編集) 2023年06月14日 | PC弄りの日々』というブログを書いている。
この『件名なし本文なし』メール、しばらく『大量着弾』した後どうなるかと言えば、次は、【重要なお知らせ】などの件名で、本物そっくりのページに誘導し、カード情報等を吸い上げようとする『フィッシングメール』の大量着弾となるのがパターンである。
『件名なし本文なし』を送りつけてなんの意味があるのかと思うけれど、これ、メールアドレスが使われている(届く)かどうかを確かめて、『フィッシングメール』等の迷惑メールを送信するためのリスト化をしているものらしい。
お世話になっているOCN Mailでは、『フィッシングメール』の大半は、『meiwaku』判定してくれるので、私的にはOCN のサーバー段階で削除してもらう設定にしてある。
だから、後段の『フィッシングメール』の大量着弾は、OCN の傘でかなり守られ、助けられているのだけれど、実際にこの設定を外してみると、わがメールボックスには、多い時は有効なメールの倍以上のフィッシングメールが毎日送られていることが確認できる。
『件名なし本文なし』メールは、『meiwaku』判定はつかず、これを迷惑メールとしてゴミ箱等へ振り分けるルール作りはなかなか難しい。
私的には、自分なりの有効な振り分けルールを作って受信箱には入らないように対策しているけれど、これは一般に使えるルールではない。
昨年夏以降、迷惑メールの数は少なくなり煩わしさもなかったのだけれど、半年経って、また、『フィッシングメール』送信先の現行化を図っているというところなのか。
ここ数日、お正月明けからの『件名なし本文なし』メール件数が減ってきた反面、OCNの『meiwaku』判定を擦り抜けて受信箱に届く『フィッシングメール』が目につくようになってきた。
件名に、【重要なお知らせ】などとあるものは、送信者にとっては重要かもしれないけれど、こちらには全然重要ではない。
使ったことのないカード会社などからのメールもほっておけば良い。
ほんとうに金銭が焦げ付いているのなら、『特別送達』などの文書を郵便屋さんが持ってくる。
また、OCN Mailの場合、怪しいかどうかの判断材料として、『認証』情報がとても役立つ。
これについては、『迷惑メール退治(結果)2023年06月17日 | PC弄りの日々』に画像付きで書いた。
リンクで誘導される昨今の偽サイトは、非常に良くできているけれど、メールから直接飛ぶ金融、カード会社のホームページは偽ものと思った方がいい。
正規のホームページであれば、ログイン時にスマホなどを使った2段階認証等を行なった上で、重要な変更事項などは専用のURLをメールアドレス宛に返してくれ、その中で行うといった他段階の手続きとなっていることが多い。
迷惑メールが増えすぎてもう嫌だ!という場合の一番の対処方法は、メールアドレスを変えてしまうこと。
これが有効だと思う。
実際、他にいくつかアドレスを使っているけれど、主に使っているアドレス以外では、迷惑メール着弾は皆無。(^o^)
主に使っているこのメールアドレスは、1995年から使っているもので、もうこれでもかというくらいいろいろな迷惑メール送信リストに登録されているのだろう。(笑)
このメールアドレスは、パソコンに初めて触れたときに設定したもので愛着もある。これからもめげずに使っていくつもり。
迷惑メール対策も、長い間の垢のようなもので仕方がないのかなぁと思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます