ラグ板を使って電池ボックスとソーラーパネルの間に、逆流防止用のゲルマダイオードを入れてみました。
ニッケル水素電池を電池ボックスに入れておけば、ソーラーパネルで発電できない夜間や雨天時などは、電池でラジオが聞ける仕組みを作ったつもり(怪しい(笑))。
過充電防止対策はない回路なので、ニッケル水素電池は普段は外しておこうと思います。タッパが焼けるくらいならいいですが、家がやけちゃったらトホホですから。
電池を外すと、ラジオの音がぐっと小さくなってしまいました。
あれれ、???。
あれれ、???。
テスターで電圧を計ると、ソーラーパネルから直結の時より電圧が下がっています。ゲルマダイオードの抵抗分かな。
手の込んだ回路は作れないので、電池を入れていないときはワニ口で直結につなげるようにしたら、問題解決。
今回買ったソーラーパネルは、アーテックのラジオをぎりぎりならせる能力のようです。
で、ひとまず、完成です。お天気の良い日にしか使えないので、名付けて『青空ラジオ』(笑)。
タッパの蓋部分がのっぺりだったので、以前、道の駅オライはすぬまで買ったご当地ステッカー、R128を貼ってみました。
しかし、なんでこんなステッカー買ったんだろう('Д')。
毎日庭先や畑で便利に使っています。
お天気の良い日は一日放送が流れているので、留守番のワンコも嬉しそう。
お天気が崩れたり、日が暮れると、音が小さくなって、「もう、終わりだよ」って知らせてくれるのも気に入っています。
<作ってみて思ったこと>
○アーテックさんのキットは電池もち、感度もよく、AM、ワイドFMも入り、これを選んでよかった。
○太陽光があれば、AM、FMラジオはがんがんなる。曇天でもAMのNHKとニッポン放送は聞ける。一日中話し声がしているので、ワンコも喜んでいるよう。
○ソーラーパネルの取り付け位置は、筐体の上側がいい。AMは受信に指向性があるので、ソーラーパネルで太陽を追いかけるとラジオは聞こえにくくなる(笑)。
○自分の生活の中で、自分がほしい、実用に耐えるものを作れたことにかなり自己満足度高し!