まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

『西国巡礼コース』2回めを開始

2024年03月21日 | バーチャルウォーク

昨年、11月20日から始めた『東海道五十三次コース』をようやく完歩。



年齢を重ねるごとに、歩くスピードも距離も落ちてきている。
それでも、ちょっとずつ前に進んでいる。
これでいいんだろう。

引き続き、『西国巡礼コース』2回めを開始した。

巡礼先1番は、西国三十三所の観音霊場、那智勝浦町の天台宗青岸渡寺。

Web上の画像を見ると、滝の落ちる雄大な風景の中に、りっぱな寺院がある。

この滝は、那智の滝というらしい。

房総半島には、紀伊半島と同じ地名がいくつもある。
遠い遠い昔から、海を通じた人の交流があったのだろう。

実際に西国三十三所の観音霊場を旅するゆとりはないけれど、Web上の画像などを楽しみながら、1027.8Kmのバーチャルコースを、1年くらいの時間をかけて歩いて行こうと思っている。

 

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最近の迷惑メール傾向

2024年03月13日 | PC弄りの日々

最近、Googleさん、Yahooさんがメールの送信基準を厳しくしてくれたようだけれど、相変わらず毎日数通届く『件名なし 本文なし』の空メールのほぼすべては、こんなメールアドレスで送られてくる。

『ohdpfgeofarjp@gmail.com

『sbjankuehyhvgq@yahoo.co.jp

このアカウントを見る限り、意味のない文字の羅列。
きっと、パソコンで自動生成させ、あたらしいメールアドレスをどんどんとって、送信を続けているのだろう。

私的には、仕分けでゴミ箱行だから、煩わしさはないのだけれど、Googleさん、Yahooさんなどメール運営者にとっては、迷惑な話ではないだろうか。

『件名なし 本文なし』のものは送信拒否するとか、『送信ドメイン認証』技術で、怪しいものは運営者としてシャットアウトするなんてことはできないのだろうか。

無料で使わせてもらっているアドレスなのだから、そのくらいの制限はいいと思うのだけれど、なにか問題があるのかな?

さて、ここ数日届き出した新しいフィッシングメール。
金融機関やETCが減って、目先が変わってきた感じ。

世の中、ほんとうにいろいろなことを考えるヒトがいるものだし、ヒマしてるヒトも多いんだなぁと思う。

他人からモノをだまし取るより、額に汗して働く。

座って仕事してちゃいかん!立って、動いて働く!

これが一番、自分を幸せにし、社会も良くなる秘訣なんだけどなぁ。

その1 東京電力エナジーパートナー さんを装ったもの

日本はまだまだ優しい国だから、電気屋さんが通告から24時間の期限をきって動き出すということはない。

電気料金は、検針日の翌日から51日目以降に支払わないと電気が止まる(らしい)。この間、遅延利息などをとられることもあるようだけれど、まだ試したことはない。

とにかく、ちょっとの間ほっておいてもどうということはないのである。

「どうしても払えん!」てことなら、最終的には、「無い袖はふれん!」ってことで、東電さんや役所に相談するってことだろう。

=== ここから その一部

【重要なお知らせ】未払いの電気料金についてご連絡させていただくものです。お客様のお支払い方法が承認されません

東京電力エナジーパートナー <pvzbqsrj@kitaibuki.ja-hokkaido.gr.jp>  ※参考:東電のドメインは、『@tepco.co.jp
   2024年03月10日 08:51 
返信  詳細
認証: このメールの認証情報
宛先: ☓☓☓☓@☓☓☓☓.ocn.ne.jp 
タグ: 
このメールは、未払いの電気料金についてご連絡させていただくものです。お手数ですが、以下の内容をご確認いただき、早急にお支払いいただけますようお願い申し上げます。

お支払い期限: 2024/3/10

お支払いが確認できておりませんので、お早めにお支払いください。

オンラインでのお支払い: 以下のボタンをクリックして、オンラインでお支払いください。

■ご利用確認はこちら

※更新の有効期限は、24時間です。

以下省略

==== ここまで

その2 警察庁さんを装ったもの

ちなみにどきどきドラマに出てくる警察庁さんは、都道府県警察を統括指揮監督管理する国の警察行政機関。

実際に事件を取り扱う千葉県警さんあたりからの連絡ならば、 ちょい、ドキッ!だけれど(笑)

本当の事件なら、まず、ジイサンマンちで言えば、千葉県警さんの刑事さんとか駐在さんが間違いなく訪ねてくる。
このケースは、生きてきた時間の中で、なんどか経験あり(笑)
間違いない!
メールで、いきなり『警察』から「お金払って」はない。

内容は、よくきく、電話での『おれおれ詐欺』的なもの。
始めて届いたけれど、文章もなんか変。

でも、警察とか役所というと、日本文化はお上信奉が強いから、ヒトの心理は誤作動しやすいのかもしれない。

==== ここから

警察庁について

警察庁 <F-☓☓☓☓@uber.com>    ※参考:警察庁のドメインは『@npa.go.jp』
   2024年03月12日 12:30 
返信  詳細
認証: このメールの認証情報
宛先: ☓☓☓☓@☓☓☓☓.ocn.ne.jp 
タグ: 
警察庁について私たちは警視庁です。あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に230万円の賠償金を支払う必要があります。至急下記口座にお振込下さい。1:金融機関:みずほ銀行金融機関コード:0001支店名:向ヶ丘支店支店番号:540口座番号:1075013名義(カナ):カ)リノ レコード名義(漢字):株式会社RENO RECORDS2

以下省略

==== ここまで

年取ると入ってくるお金も少ないので、騙されないようにしたいものだ。

 

 

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Lubuntuでも、市販のUSBグッズが案外使えたりする

2024年03月12日 | Lubuntu学習帳

今やパソコンは、AIを使った技術が話題だけれど、あたしゃ、マイペース。

Lubuntuを入れた古い中古PCで地味に生活の役にたてているし、便利感も味わっていて、楽しいし、有り難い。

最近のお悩み(笑)
目が見えなくなってきて、長時間細かい文字の本を読んだり、パソコンなどをいじっていると結構疲れる。

スマホの影響で、パソコンでもようやく音声入力を多用するようになったものの、今持っているマイクは大きいし、線が邪魔だしで、狭い部屋なので、「・・・」状態!

この際音質などはともかく、Lubuntuでも問題なく認識されるもの、手軽でスぺース的にも邪魔にならないマイクを条件にAmazonなどを中心に探してみた。

WindowsPCなら、買ったブツが認識されないということはまずないのだろうけれど、Lubuntu(Linux)の場合は、高額なものを買ってみたけれど使えない、ということもあるから、ダメ元でも気にならない程度の金額のものを中心に、レビューなどを参考に選んだ。

で、安物買いの割には、十分すぎるほどの時間を楽しみ、『Parishop MINI Microphone』(Prime 送料税込み680円(購入時))というブツを買ってみた。

金額的には、千円以内で、「安!」(まず合格)

レビューをみると、100件以上が上がっていて、「ぜんぜんダメ」という声も一部あがっているものの、75%以上が「普通」から上の評価をしている。(まず合格)

パッケージには、Linuxのペンギンさんのマークも見える。ドライバーなど追加のプログラムが必要な場合は、Windows用の商品をLinuxで使うには難ありだけれど、これは「ドライバーフリー、プラグアンドプレイ」とあり。(たぶん大丈夫そう)

ということで、ブツが来たのでさっそくパソコンのUSBへ差し込んでみた。


(画像、左側がマイク。右側はWi-Fiの子機(受信機)配線もなく、すっきりで助かる)

結果は、「Ok! Ok!」である。

Google先生の検索窓でも、『ドキュメント』アプリの音声入力でもいい感じで使える。

キーボードを打たない分、肩などへの負担も少ないし、目もだいぶラク(な感じ)で、なかなかいい。

LinuxOSにはたくさんの種類があるから、一般論ではないけれど、ここ数年使ってきた『Xubuntu』『Lubuntu』(基盤部分は『Ubuntu』)では、汎用のプリンタードライバーも用意されていて、Windowsで使ってきたCanonのプリンター(PIXUS iP2700)も、接続するだけで通常の印刷作業はできている。

USB型のWi-Fiの子機についても、Windowsで使っていたものを、USBに差し込むだけで使えている。

古いパソコンにLinuxを入れて使う場合、1)Wi-Fiにつながること 2)プリンターなどの既存のものの活用ができることという思いも強いと思う。

『Ubuntu』系OSに関して言えば、今回買った、USBの安いマイクと合わせ、ずいぶん使うための敷居はさがってきているように感じる。

「安もの買いのなんとやら」というけれど、安いものでも使用目的をしっかり持って買えば十分役立つものも多い。

逆に、「高けりゃいいのか」と言えば、高いものの中にも大きな悪意が含まれていることだって多々ある。

しっかり見極めて悔いのないようにお金をつかわにゃいかん、ということだろう。

===== おまけ 『Xubuntu』『Lubuntu』で使えたもの

・Wi-Fiの子機(値段は、購入時の記憶)
エレコム(WDC-150SU2MBK) 1500円くらい
TP-Link  TL-WN725N(EU)     800円くらい

・PIXUS iP2700用ドライバー
今回調べたら、Canonさん、Linux用に公式のドライバーを出していた。
ただし、使ったことはないけれど。(ここ↓)
https://canon.jp/support/software/os/select?pr=2969&os=20

以前はなかったと思うので、Linuxを使うみなさんからの要望もあったのかもしれない。

 

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そうそう、これこれ

2024年03月10日 | 日記

Tverという動画サイトで、新作ドラマのつなぎとして、『名作ドラマ特集』が組まれている。

『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』という、2010年に制作、放送されたものをたまたま見ていて、ドラマの冒頭にでた、「税金とは、国民が国家に信託した国民の財産である」という言葉に、はたと膝を打つ。

「そうそう、これこれ」である。

年金が主の生活になり、シルバーバイトをしても、物価高の中、税金等の負担感ばかりが強い。
中途半端に、やればやるほどとられていって、辛さばかりがつのる。

それでも、なんとか自立した生活はしていけるし、少しだけれど、税金を収められる生活ができている。
これが、今のプライド。

こんな毎日の中での、お上や政治家先生の動きには、どうももやもやばかりだった。

「税金とは、国民が国家に信託した国民の財産である」
まさしく、この言葉のとおりである。

お上は、きちっと、有効な使い方をしてほしい。

みんなの財産で、権力をもったものがズルはしちゃいかんし、ズルをしているのなら、それを見つけ、しょっぴいて、黄金の豚にお金をかえしてもらわにゃいかん。

と、思う。

10年以上前にも、このドラマがヒットしたということは、今も昔もズルばかりってことにもなるけれど。

 

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手紙110円に思う

2024年03月08日 | 日記

この秋から、郵便料金も値上げになって、手紙が110円、はがきが85円になることが決まったよう。

実際には、郵便はほとんど使っていないのだから、食料品、電気やガソリンなどの値上げに比べれば、その痛みはほとんどないのだけれど、『値上げ』と聞くと、「また、一段苦しくなるなぁ」感がわく。

『値上げ&収入あがらず』の毎日の中で、ジイサン、『パブロフの犬』状態である。(笑)

全国津々浦々、一律で、税込み110円の運賃で、手紙を送れる。

年始やきちんとした挨拶状を85円で送れる。

そう考えると、今どきこれはむしろ安いと思う。

だから、郵便の値上げは、むしろ遅すぎだったのではとさえ思う。

が、である。

公式の発表をみると、「消費税率の引き上げを除き、1994年以来30年ぶり」などという言葉が踊り、さも、この間、『郵政は、世界一経営努力をしてきたんだぞ。どうだ!』感が感じられて、カチンとくる。

2007年の郵政民営化時から、郵便、とりわけ信書(手紙)はなくならないものの、経営は厳しくなると予想され、郵便事業は、将来の不採算会社として分割されたと聞いているが、実際には三事業一体経営を売りにしてきた、もとの郵便局に戻してしまい、現在は、「郵便は赤字で、金融事業からそれを補填しています」などと堂々といっている。

貯金や保険の利益は、その利用者に利益還元するのが本筋では?

最近のかんぽの約款をよく読んだことはないけれど、「貯金や保険で得た利益を、郵便の赤字に使います」と、うたってあるんだろうか。

勝手に、郵便の赤字に使っちゃっていいの?

これじゃ、儲かったからって、どんどんかんぽの保養所を建てて、挙句の果に、タダに近いようなお金で売却した、前の体質と変わっていない。

利権のためにつかったようなお金は、利用者に還元してほしかった。

郵便局は、字田舎にもあるし、ゆうびん貯金や保険なら、安心、と思って使っている貧乏人のジイサンは、がっかりである。

ぜんぜん、安心じゃない。
知らないうちに、どんどん自分のお金を使われてしまう。

2015年には、オーストラリアの物流大手トール・ホールディングスを6200億円で買収。

で、みごとに失敗。

懲りたかとおもったら、その後、2021年には、楽天に1500億円の出資。
で、これも上手くいっていない様子。

最近では、ようやく、クロネコさんと業務提携するという話が出てきた。

仕事がないのなら、楽天と組むより、はじめから、信書を除く物流はクロネコさんと手を組めば良かったのに、と素人なりに思う。

ゆうちょやかんぽの助けで、ようやく生きていくより、最大手のクロネコさんの下に入り、ノウハウを共有しあって、日本国内を始めとして、世界に誇れるような集配システムを作れたとしたら、その方が、ずっと国のためになるし、利用者のためになる。
だいいち、かっこいいじゃないか。

大きなものだけでも、これだけあるのに、「30年も値上げせずに、経営で頑張った」的なことは、聞くだけでトホホ。

過ぎてしまったことに、経営責任を取れなんていっても仕方がないけれど、民間企業のように、経営責任をとって役員が目に見えてかわったという話も記憶に薄い。

今問題となっている、自民党の裏金問題と同じ。

政治改革などと耳触りの良いことをいっても、ぜんぜん、変わっていない。
むしろ、地下に潜って、悪質化した感じさえする。

ゆうびやさんは、郵便配達が仕事なのだから、この本業を大事にしてほしい。

赤字なら、まず、適正なコストを示して利用者に投げかけ、値上げをすべきだし、利用者負担が大きすぎるというのならば、社会インフラの一つなのだから、政治判断で、公的な資金補助をしてもいいのではないかと思う。

うまく経営して、郵便局、とりわけ、ゆうびやさんたち、頑張って欲しいなぁ。
と思いつつ・・・。

この値上げで、なくなりはしないだろうけれど、明治32年から始まったという、元日に配達する年賀状文化も終わりかな?

時代は、すこしずつ動いている。

 

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