Tverという動画サイトで、新作ドラマのつなぎとして、『名作ドラマ特集』が組まれている。
『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』という、2010年に制作、放送されたものをたまたま見ていて、ドラマの冒頭にでた、「税金とは、国民が国家に信託した国民の財産である」という言葉に、はたと膝を打つ。
「そうそう、これこれ」である。
年金が主の生活になり、シルバーバイトをしても、物価高の中、税金等の負担感ばかりが強い。
中途半端に、やればやるほどとられていって、辛さばかりがつのる。
それでも、なんとか自立した生活はしていけるし、少しだけれど、税金を収められる生活ができている。
これが、今のプライド。
こんな毎日の中での、お上や政治家先生の動きには、どうももやもやばかりだった。
「税金とは、国民が国家に信託した国民の財産である」
まさしく、この言葉のとおりである。
お上は、きちっと、有効な使い方をしてほしい。
みんなの財産で、権力をもったものがズルはしちゃいかんし、ズルをしているのなら、それを見つけ、しょっぴいて、黄金の豚にお金をかえしてもらわにゃいかん。
と、思う。
10年以上前にも、このドラマがヒットしたということは、今も昔もズルばかりってことにもなるけれど。