1月11日 めざましテレビ
2010年の新車販売台数
日本 495万台
アメリカ 1158万台
中国 1806万台
中国の業界団体が10日に発表した2010年の新車販売台数は、
前の年より32,4%増えて1806万1900台でアメリカを大きく上回り
2年連続で世界一となった。
これまでに最も車が売れたのは、2000年のアメリカで1740万台だったが、
これを抜き、中国が国別で史上最多の数字になった。
背景には、まず、高い経済成長がある。
このほか減税や農村対象の補助金などの政府の普及促進策がある。
中国の新車販売台数はここ数年で急速に増えた。
新車販売の増加に伴い、保有台数も膨張していて、
中国では渋滞や公害が大きな社会問題となっている。
中国・北京市は渋滞対策として、
今年からナンバープレートの発給を去年の3分の1に制限したが、
1月の競争率は約10倍になったということである。
日本車は中国では苦戦している。
2010年の中国での販売台数をみてみると
ゼネラルモーターズ(米) 235万1610
フォルクスワーゲン(独) 192万3500
日産自動車 102万3638
トヨタ自動車 84万6000
ホンダ 64万6631
マツダ 23万9709
日本車が中国市場で苦戦する理由は、
○性能にこだわるあまり価格が高い。
(中国大手に人気小型車約38万円~50万円、日産マーチ約100万円)
○車種が少なく選択肢が少ない。
○日本車のブランド力が低い。
日本ブランド戦略研究所
「日本車は高品質だが、高級感や運転の楽しさがなく、
“平凡な車”と受け止められている。」
環境対応車(EV・HV)が中国では売れない。
“初めてのマイカー”という人が多く、価格やカッコよさが重視されて
エコカーを選ばない。
以上のように、世界最大のマーケットで苦戦が続く日本勢だが
今年は巻き返しを期待したい。
2010年の新車販売台数
日本 495万台
アメリカ 1158万台
中国 1806万台
中国の業界団体が10日に発表した2010年の新車販売台数は、
前の年より32,4%増えて1806万1900台でアメリカを大きく上回り
2年連続で世界一となった。
これまでに最も車が売れたのは、2000年のアメリカで1740万台だったが、
これを抜き、中国が国別で史上最多の数字になった。
背景には、まず、高い経済成長がある。
このほか減税や農村対象の補助金などの政府の普及促進策がある。
中国の新車販売台数はここ数年で急速に増えた。
新車販売の増加に伴い、保有台数も膨張していて、
中国では渋滞や公害が大きな社会問題となっている。
中国・北京市は渋滞対策として、
今年からナンバープレートの発給を去年の3分の1に制限したが、
1月の競争率は約10倍になったということである。
日本車は中国では苦戦している。
2010年の中国での販売台数をみてみると
ゼネラルモーターズ(米) 235万1610
フォルクスワーゲン(独) 192万3500
日産自動車 102万3638
トヨタ自動車 84万6000
ホンダ 64万6631
マツダ 23万9709
日本車が中国市場で苦戦する理由は、
○性能にこだわるあまり価格が高い。
(中国大手に人気小型車約38万円~50万円、日産マーチ約100万円)
○車種が少なく選択肢が少ない。
○日本車のブランド力が低い。
日本ブランド戦略研究所
「日本車は高品質だが、高級感や運転の楽しさがなく、
“平凡な車”と受け止められている。」
環境対応車(EV・HV)が中国では売れない。
“初めてのマイカー”という人が多く、価格やカッコよさが重視されて
エコカーを選ばない。
以上のように、世界最大のマーケットで苦戦が続く日本勢だが
今年は巻き返しを期待したい。