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紅白入場券47万円 横行するダフ屋

2011-01-19 13:04:04 | 報道/ニュース
  1月13日 めざましテレビ


  昨年末、NHK紅白歌合戦の入場券がインターネットオークションで
  およそ47万円で落札されていたことがわかった。
  AKB48の出場などもあり高値がついたとみられる。

  NHK紅白歌合戦の観覧入場券ははがきで応募する。 
  去年は、1313席に対して応募は75万9480通、倍率は約580倍。
  ネットオークションには12月中に261枚出品があり、
  その8割以上が20万以上で落札、
  最高落札額は46万8000円。

  NHK広報局
  「入場券の売買を禁止することを明記し
   オークションサイト運営会社にも出品を削除する要望書を提出している。
   しかし、法整備がなく違法行為といえない状況。」

  東京都迷惑行為防止条例は、1962年に施行された。
  暴力団の資金源を断つ目的でダフ屋行為等を禁止している。

   ダフ屋行為の禁止
    何人も、乗車券等を不特定のものに公共の場で売ってはならない。
    転売する目的で得た乗車券等を不特定のものに売ってはならない。
                       (東京都迷惑行為防止条例 第2条)


  この「公共の場所」にインターネット上があたるかどうか。
 
  甲南大学法科大学院 園田寿教授
  「『場所』という概念は地図上に存在する物理的な空間。
   ネット上はあてはまらない。
   摘発は難しい。」

  ネットでの転売行為は、一般の人が行けなくなったチケットを
  ネットに出品する場合もあることから、「転売目的」と断定できない。

  捜査関係者
  「悪質な行為を見逃すわけにはいかないが
   現状で摘発は難しい。」

  法整備が急務である。













   

  




























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