



本日10月11日、箕面三中同窓会「ささゆり会」の創立40周年記念式典が行われました。
15時からの式典に先立って、14時からは恩師による体験授業でした。
三中に在籍した教員、谷垣敬三先生(英語)宇都宮智先生(体育)、佐伯博先生(社会)、桑野啓子先生(英語)、松山隆志先生(理科)の5人による授業を、卒業生がうけました。
式典では、期ごとのリレートークのあと、三中創生期に尽力された嶋本勝行先生が、合気道の実演を見せてくださいました。
三中は、全国の公立中学校で唯一合気道部があった学校でした。
その当時、嶋本先生は顧問をされていました。
多くの卒業生と教職員の努力があり、いまの三中があることを実感したひとときでした。
なかには、三中の卒業生であり、今の三中の保護者の方も来てくださいました。お休みの日にもかかわらず、ご参集くださりありがとうございました。
ささゆり会40周年記念式典校長あいさつ
H27(2015).10.11
三中体育館
第15代校長 主原 照昌
ただいまご紹介いただきました箕面三中校長の主原でございます。この4月より第15代校長に着任しました。このささゆり会40周年の式典に、立ち会わせていただく機会をいただきましたことを光栄に存じます。
本日は授業をしていただきました5人の先生方、ありがとうございました。
また、この式典では、長年にわたり三中の黎明期を築いてこられました嶋本先生にたいへんお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
さて、昭和48年、1973年に箕面三中は、箕面市で4番目の中学校として、この瀬川の地に開校しました。当時の学級数は10学級でした。昭和60年代は30学級となり、生徒数最大の時期を迎えました、そして今日までにたくさんの卒業生を輩出してきました。
「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になる。」
中国の近代文学を代表する魯迅のこの言葉は、小説「故郷」に出てくるものです。
同窓会は、箕面三中の足どりを示すものです。同窓会の活動が三中の道をつくってきています。また卒業生が多くなればなるほど、確かな道になります。ここにお集まりのみなさまが、中学時代を懸命に過ごしてこられたからこそ、道がつき、今の三中があります。
そして、みなさんの戻ってこられる場所は、ささゆり会という名の故郷(こきょう)つまり「ふるさと」になります。
最後になりますが、本式典の準備に今日まで携わっていただいた、矢谷さまをはじめ実行委員会のみなさまには、私から最大のねぎらいをさせていただきます。ありがとうございます。お疲れ様です。
本式典およびささゆり会の今後の益々のご発展とご盛会、および参会の皆様の末永いご健康とご多幸を祈念しまして、お祝いのあいさつとさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございました。