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この週末は七五三です。
今年は新型コロナウイルス感染が広がり、わが子の健やかな成長を願う親の気持ちは、より一層高まるでしょう。
今年の七五三は、ふるさとの祖父母が参加できず、子どもと親だけというお参りもあるかと思います。
そんな場合には、記念撮影をした写真を見るだけでも、祖父母にとっては嬉しいものです。
「浅田家」の映画を見ました。
東北地震で、家を流されたり、家族を失った人が、泥にまみれた写真が、丁寧に水洗いされ、展示している中から、家族といっしょに写っている写真を見つけます。
大切に持ち帰るシーンが出てきました。
映画のなかに、次のセリフがありました。
「ときには、その写真がいまを生きる力になる」
ほんとうにその通りだと思います。
デジタルの写真データもいいですが、写真用紙にプリントしたスナップ写真も貴重なものです。
記念撮影の思い出は、いつまでも残り、子どもは成長の節目で写真を見て、家族の愛を感じるのです。
写真の力をあらためて、感じます。
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