日本で健常者と障害者が、スポーツを通じて
共に生きるというとき、その障害者はパラリンピックで活躍するアスリートを思い浮かべることが多いのではないかと思います。
そこには、誤解を恐れずに言うならば、「障害者なのにがんばっている」という考えがあります。
でも、障害者はがんばらないと、共に生きることはできないのでしょうか。
ドイツ市民の車いすバスケットをやるサークルでは、健常者も障害者も車いすに乗って、いろいろな年齢の人が、いっしょにスポーツを楽しんでいます。
そこでは、プロスポーツではなく、リクレーションとして、市民の間に浸透しているのです。
障害があるなしにかかわらず、いっしょに活動を楽しむところに共生の社会は開けるのではないかと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます