わたしは,以前に中学生に「自分の人生には責任を負いなさい」といったことがあります。
その言葉は、生徒がとりちがえると、「自分の言動には責任を負いなさい」と言っていると受けとられます。
たとえば、誤ってガラスを割った生徒には、あなたが割ったのだから、言い訳をしない。自分の責任ですよ」となるのですが、このことは自分の人生に責任を負うこととはちがいます。
「人から嫌われないように」とひたすら努力して行動する人がいます。
でもその努力はいきすぎると、あの人が嫌いなのに、自分がよく思われたいので見栄を張るということにつながります。
それで心のエネルギーが減り、疲れてしまい、前向きなエネルギーがなくなってしまいます。
そのうちに、自分に対しても否定的な思いをもちながら他者にあわせるのが心の習慣になってしまいます。
もし他者からの不当な扱いを受け入れつづけると、気力がなくなるのです。
だから、そんなときには、まわりに合わせるのではなく、「自分がこうしたい」という意志を持って努力すると、逆境でも心は折れないのです。
それが、自分の人生に責任を負うという前向きな心の姿勢です。
そのうちに、自分に対しても否定的な思いをもちながら他者にあわせるのが心の習慣になってしまいます。
もし他者からの不当な扱いを受け入れつづけると、気力がなくなるのです。
だから、そんなときには、まわりに合わせるのではなく、「自分がこうしたい」という意志を持って努力すると、逆境でも心は折れないのです。
それが、自分の人生に責任を負うという前向きな心の姿勢です。
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