日本学生支援機構の大学生への貸付型奨学金には、返済猶予や返済額を減らす制度があります。
この制度を利用する大学生がここ数年間増えています。
おそらく、コロナ禍でバイトがなくなり、バイト代で返済を予定していた学生が利用しているものと考えられます。
日本学生支援機構の奨学金以外に、大学が独自に設けている支援制度もあります。
学生の経済状況に応じて、学費の2分の1とか4分の1を減額する制度をもつ大学があります。
または、給付型奨学金の人数枠を4倍以上に増やした大学もあります。
また、首都圏の大学では、地方から来る学生に授業料の半分を給付する制度を始めた所もあります。
経済的な理由で大学で学ぶ機会を断念することのないよう、支援制度の拡充が望まれます。
今を救い
後に続く借金返済への処置をどう考えるかも
大事な事と
私は考えます。
いきなりのコメント、申し訳ありません。
このことについて
深く憂慮していたものですから。
ただ、目先のことで精一杯で、一時しのぎに頼らなければならないほどの真の困窮状況に陥っている人もいることは確かです。