子どもの学力問題は、おとなにとって関心の高い教育課題です。
一方、子どもの体力の問題も、学力と同様に大事な問題です。
学校では体育の時間に体力テストをしますが、小学校5年生と中学2年生の結果については、「全国体力テスト」として、国が集約して結果を公表します。
50メートル走、持久走の種目について、どの種目も2008年の調査開始以来、過去最低となりました。
コロナ禍のため、運動をしないようになり体力が低下していると考えられます。
持久力の低下、バランスをたもちにくい、肥満傾向の子どもが増えている。
こう考えると、運動する習慣形成はとても大切です。
この状況が続くと、スポーツの国際大会でも顕著な活躍をする選手を輩出する点でも影響が出るかもしれません。
日頃から体を動かす習慣づくりが求められます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます