保育園もその一つで、休園するところが増えています。
厚生労働省の報告では、全国で1月20日現在、約330箇所が休園しています。
これは、過去最多です。
これまでは、2021年9月の195箇所がいちばん多かったのですが、それを第6波は軽く超えました。
保育園の子どもの家庭は共働きが多いので、保護者の就労にも影響します。
また、エッセンシャルワーカーとして仕事に従事する公共交通機関にも第6波の影響が広がりつつあります。
関西の大手私鉄の阪急電車は、昨年は10月以降感染者はゼロでしたが、今年に入り15人感染者がでたそうです。
運行関係の従業員の1割が休みで欠員になると、運行ダイヤを変更して、電車を減らすことになるといいます。
阪急電車は社会インフラに影響が出ないよう、感染防止を徹底するとのことです。
大阪府箕面市の学校でも、教職員や児童生徒の感染が相次いでいます。
また、大阪府立高校でも、1月下旬に臨時休校や学級・学年閉鎖など、何らかの休業を行なっている学校が約半数になります。
なにかとたいへんですが、感染にはピークがあります。
ピークのあとは感染者数は下降していくので、引き続き感染防止に努めていきたいところです。