毎日、寒い日が続いています。
教室そのものは暖かくても、席につくと足元が寒いという経験は、みなさんがお持ちではないでしょうか。
もちろん暖房はあるのですが、この基準18度にいたらない教室は、全国にたくさんあります。
これは熱の約6割が、閉まった窓の隙間から逃げているからです。
逆に窓の隙間から、冬季は冷たい空気が教室内に入り込んでいるからです。
今ある学校の多くは、1970年代に建てられたものが多いのです。
当時の建物は気密性が甘く、その改修も進んでいないから、教室が寒く感じるのです。
学校の設備は、学習する環境としてはふさわしくないというのが現状です。
そこにきて、最近は新型コロナウイルス感染防止のため、窓を冬季でも開けることが多く、さらに寒く感じる児童生徒が多いと思われます。
感染防止のため、換気をするのはいたしかたないですが、まどを閉め、暖房をつけていても寒さを感じる教室は、今の時代では、エネルギーの無駄づかいとなります。
気密性にすぐれた教室への改修が望まれるところです。
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