現代社会は、ものごとが複雑化しています。人間関係も複雑になります。
私の20代のときは、勤めていても日常生活を送っていても、もっと単純でした。
しかし、今ではそうはいかないことも多くあります。
体の具合がよくなくても、周りの人に言わず自分でなんとかしょうとがんばります。
休みや休息期間が必要なのに、むしろ仕事に打ち込むことで克服しよう、いや紛らわせようとするのです。
そういうときに頼るべきなのは、やはり専門家です。
自己判断ではなく、専門家や専門医に相談することで、疲れがたまっていた不調感も、専門的な導きにより、原因がわかることかあります。
原因がわかれば対処法も見つかります。
心身に影響を及ぼしているストレス源は環境要因なのか対人関係なのか、あるいは両方なのか、はっきりするとその整理にかかることができます。
嫌な感情や自分を否定したいなど、心が乱れたり、人を責めたりするときには、今自分がそのような状態にあるということに気がつくことが大切です。
思考がネガティブな方へ傾くのを止めることができるのです。
また、一方で他者のしんどさや弱さをうけとめることも、いまは必要です。
本人だけに努力を求めるのではなく、しんどいと言えない人もいることを理解して、受けとめや見守りができることで、助かる人もいるのです。
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